お金は心理的、社会的なエネルギーと言えるでしょう。
社会的な計画を立てる時、これだけのお金で人を動かして、これだけのエネルギーを創れると計算する事が出来るでしょう。
例えば100億の予算で原発を作り、反対派には10億あげて、抵抗をなくし、年間10万キロワットの電力を得られるとか。
お金がエネルギーならばエントロピー増大の法則が考えられそうですが、
むしろ金は金を呼ぶなどと言われているように一つのところに集まりエントロピーは下がる性質があるようなので、お金をエネルギーとして扱うのは難があるように思われます。
またお金を無から新たにを生み出す印刷所などの存在もお金がエネルギーでないことの証左でしょう。
そうだと思いますよ。
昔は、金本位制でしたので、
発行しているお金と用意されている「金」は同じだったわけですからね。
今は、金本位制ではありませんが
それでも準備金とかそういうのとある程度比例した分しかお金は発行できません。
エネルギー保存則のようなものがあるわけですね。
お金自体はエネルギーとして熱を発しませんが、人を動かす原動力としては、熱ではないけれども、エネルギー源と思います。
科学的には熱ではないので非合理性が生じると思います。