※開発費用は無視しています。
現在の液体式変速機を使った気動車では、キハ187が日本最速ではないかと思われますが、技術的にほぼ限界に来ているのではないかとおもいます。
一つの解は電気式気動車にすることです。つまり強力な発電機を積んだ電車です。
とにかく軽量化して、エンジンと発電機の重量をクリアできれば、そこそこの加速度
が出るのではないでしょうか。
思い切り突飛な案をだしても良ければ、レール・ツェッペリンです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%B3
これは速いですよ。いまだにガソリン駆動の速度世界一記録保持車です。
単行でしか走れませんが。
単純に・・・
加速重視にするか均衡速度優先にするかはギア比と相談。
ディーゼルじゃなくてガスタービンはどうですか?以下のリンク先のサイトでキハ391をとっかかりに、ガスタービン駆動に対しいろいろな考察を加えています。非常に面白い案もあります。
http://turbotrain.net/index.htm
技術的には面白味に欠けると言われそうですけど、ガスタービン直接駆動よりは発電機を回してモーターで走る方がやりやすいかな?ガスタービンに限らずエンジン全般と比較しても、モーターの方が始動特性や加速性は優れているので。いくら最高速が速かろうが、加減速度が低ければ無意味ですしね。
非電化区間との直通にまだ方法がありました。
・電化区間で、ディーゼルカーを電車に「牽引」させる
→直通編成を長編成にする必要が少ない場合に効果的。例「ゆぅとぴあ和倉」
・強力なディーゼル機関車(DF200クラス)により、電車を非電化区間で
牽引
→長編成を直通する場合に有効だが、機関車の重量がかさむため、非電化区間
と言えども線路規格の強化が必要。