http://www.fctv-net.jp/~tad/amino.htm
まいどさんです。今回は日曜日ということもあり、及びに遅参せずに済んだ、のでしょうか(^^;
要は『代謝』という事ですかねぇ。肝臓の機能低下はつまり、体内の栄養状態が悪くなる、ということになります。肝臓が消化管から吸収した栄養成分を体が扱いやすいように加工しているということについてはkoko24さんももう充分ご存知かと。で、そこが不調であれば当然、という訳です。
免疫系というのは、そういう意味では無茶苦茶代謝の激しいシステムだと言えます。
ウイルスなどの進入があればそれに対応するため食細胞が増殖しますし、抗原を得ればT細胞などは抗体を大量生産して放出します。そのためには大量の物資……栄養分が必要な訳です。
もちろん栄養状態を左右するのは肝臓の機能だけではなく、消化管の調子や歯の状態、そもそもきちんとバランスの取れた食事ができているか?というあたりまでかかわってくる訳ですけれどもね。
http://newscience.air-nifty.com/blog/2004/12/post_1.html
肝臓悪化Bタイプ
1.かぜをひくことが多くなった
2.かぜをひくと長引くようになった
上記の症状が現れた人は、肝臓の免疫機能が低下しているかもしれない。病原体が進入すると、白血球、NK細胞などが病原体と戦う。処理し切れなかった病原体は、肝臓へ向かう。肝臓は、病原体退治の最後の砦である。肝臓には、クッパー細胞というものがいて、病原体を退治してくれる。肝臓が弱っていると、病原体を退治しきれず、病原体が肝臓を通過し、体の中を巡る。その結果、免疫力が低下し、かぜをひきやすく、長引いてしまう。