こちらはいかがでしょうか。amazonのベストセラーにランクインしてますね。
●改訂版 経済学で出る数学: 高校数学からきちんと攻める [単行本] 尾山大輔 (著, 編集), 安田洋祐 (著, 編集)
こちらに内容が少し書いてあります。統計もいるみたいです。
ちなみに、ラグランジュの未定乗数法は大学の教養のときに出てきました。(^_^;
※参考URL
http://blog.livedoor.jp/yagena/archives/50890401.html
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papavolvol ベストアンサー |
diplomaを取得したいということですね。diplomaについて私の理解を整理します。
さて、日本で就職する場合や資格試験を受験する時に日本語の「卒業証明書」を出せと言われたり日本語の「成績証明書」を出せと言われることはあります。日本には人事担当者がいない外資系でもない限り英語で「diploma」を出せと言われることはないと思います。
海外でビザなどを取得する時に高校卒業程度の学歴が必須になっているビザがあります。diplomaと言われたら高校の卒業証明書英語版または、高校の卒業証書のコピーに有資格者の翻訳を添付したものを提出します。
日本の場合、文部科学省が認定した学校を卒業すると学歴と呼ばれるものがもらえます。これは主に5段階あります。
1. 高校卒業
2. 短大、専修学校、高専卒業
3. 4年生大学卒業 (学士)
4. 大学院修士課程卒業(修士)
5. 大学院博士課程卒業(博士)
日本で就職する場合には、残念なことですが「一流大学の入学試験に合格したか」と「学士以上の学歴があるか」でしか判断されないケースがほとんどだと思われます。
さて、質問者の方がここで「diploma」を「高校以上の学校を卒業すること」を指しておっしゃっていると仮定します。
質問者の方は高校卒業なので、「2:短大、専修学校、高専卒業」または「3: 4年生大学卒業 (学士)」が該当します。経済学を学べる「2: 短大、専修学校、高専卒業」はおそらく無いでしょう。すると「3: 4年生大学卒業 (学士)」を目指すことになります。
数学を学んでから経済学を学ばれたいということですね。
大学には通信制や夜間、ネットなどいろいろな選択肢があります。
大学では、まず基礎教養科目として数学も勉強します。専門科目で経済学を履修するための前提として必要な数学の単位を取得しておかないと、経済学の授業を受けられません。大学に入学されたら、数学などの基礎教養科目を学んで、それから経済学などの専門科目を学びます。そうして大学を卒業したら「学士」と呼ばれる学歴と、卒業証書がもらえます。ただし、文部科学省が定めた単位を修得しなければ卒業できないので、数学以外にも理科や社会や体育や国語や英語などの分野の基礎教養科目の習得も必要です。経済学の分野でも、マクロ経済学、ミクロ経済学、会計学、その他いろいろな経済分野の科目を必修要件を満たして履修しないと卒業できません。
卒業後に大学の窓口に申し込めば、日本語版の卒業証明書や日本語版の成績証明書だけでなく、英語版の卒業証明書(graduation certificate)や英語版の成績証明書(Transcript)を発行してもらえます。アメリカでは大学の英語版の卒業証明書(graduation certificate)をdiplomaとは呼びませんが、国によってはdiplomaと呼んでいる国や、卒業証書をコピーしてdiplomaと呼んでいる国もあるようです。