おはようございます。
実は体を壊して自宅療養……派遣契約も切れたために失業中でネットに常駐している感じです(^^;
愚痴はさておき。
http://hobab.fc2web.com/sub4-insulin.htm
http://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E8%A7%A3%E7%B3%96%E7%B3%BB
解糖系はおなじみのTCA回路の前段階に存在する酸素を必要としないATP/NADH生産経路ですが……って、これ、筋肉が酸素をそんなに消費しないって回答になってないか?……、インスリンが肝臓へ働きかける点においては、糖新生の抑制もついにして考えなければならない気もします。
インスリンはご存知のように血糖値を下げ、各部へ糖を取り込ませる指令を出すホルモンですから、肝臓に対してもそれまで蓄えていた糖の放出を抑え、集積に廻せという指令として働く訳ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E7%B3%96%E7%B3%BB#.E6.AE.B5.E9.9A.8E1:_.E3.82.B0.E3.83.AB.E3.82.B3.E3.83.BC.E3.82.B9.E3.81.AE.E3.83.AA.E3.83.B3.E9.85.B8.E5.8C.96
困ったときのWiki。どうも解糖系はグルコース飽和時……インスリンがグルコース放出を抑制するので肝臓内はグルコースでいっぱいになりますね……グルコースをグリコーゲンへ変換する為のシステムとしても作用しているようです。
以上より、インスリンが解糖系を促進することによってグリコーゲン合成が盛んになるのだ、と結論付けます。
解糖系では、肝臓の酵素ホスホフルクトキナーゼがフルクトース-6-リン酸からフルクトース-1,6-二リン酸を触媒します。
ホスホフルクトキナーゼの活性は、フルクトース-2,6-二リン酸によってアロステリック調節を受けます。
インスリンは、肝細胞内のフルクトース-2,6-二リン酸濃度を上昇させるので、解糖を促進します。
▽3
●
Sampo ●60ポイント ベストアンサー |
すごい総論的な説明をします。
血中ブドウ糖は財布の現金とお考えください。なきゃ困りますが多すぎても扱いにくいです。インスリンは財布からの「多すぎるぞ」シグナルです。持ち主に具体的にやってもらいたいことは
・使っていいぞ
・預金しろ
・お金を下ろすな
でしょう。
それぞれ体内的には、解糖系の促進、グリコーゲンや脂肪の産生、糖新生の抑制にそのまま対応します。
解糖とは、ブドウ糖を燃やしてエネルギーにすることです。