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シンドラー元部長ら起訴内容否認 06年事故初公判 (日経新聞 2013.03.11)
東京都港区で2006年、都立高校2年の市川大輔さん(当時16)が自宅マンションのエレベーターに挟まれて死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた製造元のシンドラーエレベータ(江東区)の元部長ら2人の初公判が11日、東京地裁(吉村典晃裁判長)であった。2人はいずれも起訴内容を否認した。
(略)
事故を巡っては、エレベーターの構造が複雑なため捜査が難航。起訴後に検察側が鑑定をやり直すなどしたため、事前に争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きも長期化し、発生から約6年9カ月後の初公判となった。事故当時の保守点検会社社長ら3人も在宅起訴され、同手続き中。
参考サイト
・「シティハイツ竹芝エレベーター事故調査報告書」の公表について(国土交通省 2009.09.06)
・消費者安全法第24条第1項に基づく評価(平成18年6月3日に東京都内で発生したエレベーター事故)の概要及び本文を公表しました(消費者庁 2013.08.09)