材料その物はほとんどが端材なので捨てる、焼却するしかない物ですが、製造、流通過程でそれなりのエネルギーを消費しますから、単純に割り箸が良いとも言い切れない気がします。適度に使い分けるのでよろしいかと。
少なくとも現代日本において、「割り箸を使ったほうが 温暖化対策になる」という事はありません。
もともと割り箸は、間伐材や伐採した木を木材に加工する際に出る余りの部分を活用して作られており、不要資源の有効活用でした。どうせ廃棄するなら割り箸にして使っても環境負荷は同じですし、マイ箸のように洗う必要がないぶんトータルの環境負荷は低くなる、という理屈です。
しかしそれは昔の話で、現代日本で使われている割り箸の9割は輸入です。そのほとんどが中国産であり、生産は余りの部分の活用などではなく、伐採した木をぜんぶ割り箸にしてしまっています。しかもその伐採する木は自然林で、伐採したあとに植林することもあまり行われていません。
暖炉の燃料としての用途があります。東北以北なら割とポピュラーではないでしょうか。
▽4
●
匿名回答4号 ベストアンサー |
間伐材の利用用途は割り箸以外に。
1.木片としての利用?文具・工芸品・家具
2.パルプ材としての利用?紙や合板の原材料
3.燃料としての利用?薪・バイオマス
これらが一般的には考えられます。
新しい利用法も常に模索されていますが、画期的と言うより地道な成果が多いようですね。
間伐・間伐材利用コンクール
ところで。最近ロシアから地球寒冷化といった話も飛び出しているようですね。
And now it’s global COOLING! Return of Arctic ice cap as it grows by 29% in a year
間伐材利用は本質的に温暖化しようがしまいが環境対策として有効な手段なので、温暖化とは切り離した環境保全の手段として、正当に評価できれば良いかなと私は考えています。