左右の歯の使い方の癖ですが、癖があるから顎の骨の成長に変化が出ます。
あなたの場合は軽い食いしばりがあるのは確実です。
人間の骨は筋肉によって成長を阻害されます。
筋肉が引っ張るから、ある程度以上長くならないで、太く短く曲がります。
顎の筋肉は特に強く、身体全体の三半規管が影響を受けるほど顎の骨を大きく曲げてしまうことが多い。
右利きの人は右を強く使うので右側の顎が短くなります。
そして、顎の骨が正常に発達しないから歯並びが悪くなります。
これは過半数の人に言えることです。
正常な状態では、上下の歯は、意識しないときは常に離れているべきです。
顎には力を入れません。
舌で下顎を吊すようにして支え、鼻で呼吸します。
上顎の軟口蓋に舌が吸盤のように張り付いて下顎を吊すのが正常な状態です。
たぶん、幼い頃から訓練しなければ無理だと思います。
親の真似をしていたら食いしばるのが当たり前になってしまっている人が普通です。