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「一燈照隅 万燈照国」の出典というか典拠というかについて教えてください。安岡正篤先生という方の本に載っているようですが、もともと、その安岡先生という方の言葉なのでしょうか。伝教大師最澄の書いた本に載っているので大元はそちらかなぁとも思いました。どうも、はっきりわかりません。おおもとは、どこから来ている言葉なんでしょうか。ひょっとして、中国の古いお坊さんの言葉を、最澄が伝えたということなんでしょうか。
割と有名な言葉なので、出典が曖昧なままでいると気持ち悪いので、どうぞ教えてください。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:政治・社会
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● 匿名回答1号
ベストアンサー

こんな記述のあるWebページがありました。

安岡正篤師が最澄の「照于一隅」を基に作られた言葉「一灯照隅万灯照国」

最澄が書いたのは元々は「照千一隅此則国宝」であったらしく、さらに

この言葉の出典が荊渓湛然著「止観輔行」であり、さらにそれは『史記』の「田敬仲完世家」に遡る

とありました。
http://www.ehle.ac.jp/meiseisha/kikou/121227itiguu-wo-terasu-nituite/121227itiguu-wo-terasu-nituite.htm

原典とされている史記に書かれている内容は、だいたいこんな話らしいです。
http://www.ken-ohashi.jp/contents/2b/dagakki/2003/sennri.htm


匿名質問者さんのコメント
有難うございました。 遠く中国の戦国時代にまで遡るような話であることもわかり、 また、解釈についても議論があることもわかり(予想外の内容が含まれており)、 大変勉強になりました。
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