できる業務範囲が違います。
司法書士の方が若干複雑な法律業務を行う事ができ、それに伴い試験も若干難しくなっています。
可能なら司法書士の方が良いでしょう。
開業後は、顧客次第です。
仕事が沢山入ればそれなりの収入になりますし、閑古鳥が鳴くと家賃さえ覚束なくなるでしょう。
ちなみに、かばちたれのような事はありません。弁護士なら多少はああいうような事に近いような事もありますが。
行政書士と司法書士との間に共通点はほとんどありません。
行政書士は主に,官公署に出す申請書面の作成と,その申請の代理を行う事ができます(行政書士法第1条の2,第1条の3)が,法務局で登記の申請はできません。また,行政書士会を通じて入国管理局に登録することで,入管での申請の取次もできるようになります。
司法書士は,登記や供託に関する手続きの代理を行うことができる他,研修を受けることで,簡易裁判所での訴訟の代理や,簡易裁判所で扱うことができる法律事件についての相談に応じることや,和解の代理ができます(司法書士法第3条)。
どちらも,いきなり開業というのは,ほぼ無理な職種です。
いまから「行政書士として開業するために,行政書士を目指す」というのは,誰にも勧められません。
司法書士について言えば,登記を確実に行えるように,とにかく細かいミスに間違いなく気づいて確実に修正できる人,段取りが上手く,仕事をスケジュール通りに,かつ他人のミスに対応できるように余裕を持って進められる人,定型的な作業の繰り返しに飽きない人,が向いているといえるでしょう。
僕の周りの行政書士さんも司法書士さんも勤務3年以内に独立してますが、結構いい暮らしをしてるので儲かってると思います。行政書士さんは許認可、司法書士さんは不動産業者とがっつり組んでるみたいですが・・・・
やっぱやりかた次第ではないかなと思います。
↓にも、行政書士と司法書士さんの独立後のことが書いてますが、やっぱり営業力じゃないかなあと感じます。
http://www.doujinsangyo.com/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/%E5%8F%B8%E6%B3%95%E6%9B%B8%E5%A3%AB%E3%81%A8%E8%A1%8C%E6%94%BF%E6%9B%B8%E5%A3%AB%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/