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I wouldn’t sayの意味について。

村上春樹の「多崎つくる〜」の英訳に以下の文が出てきます。「I wouldn’t say Ihave apassion for it.」

原文では、「僕の場合、それを作ることに情熱を燃やしているわけではない。」(p53)とあります。

この際のI wouldn’t say のニュアンスが良くわかならいのです。どなたか解説してくださいませ。

(注)「fot it」が「それを作ること」となっているのは、前の会話文の流れを受けています。

●質問者: torimaki
●カテゴリ:学習・教育 書籍・音楽・映画
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● Sampo
ベストアンサー

仮定法ですから、直訳するなら「言わないだろう」ですよね。
「もし」の部分が省略された仮定法ですが、何が省略されたかは容易に想像できます「情熱を燃やしているかと聞かれたなら」ぐらいの仮定です。

「どちらかと聞かれたなら、燃やしていないと答えるだろう」

「どちらかと言えば、燃やしていない」

「燃やしているわけではない」

こんなニュアンスの理解でよろしいかと。


torimakiさんのコメント
Sampoさん、ご回答ありがとうございます。懸案のセンテンスを、あらためて読んでみました。ご参考のため、次につづくセンテンスも書いてみますね。 「それに、僕の場合、それを作ることに情熱を燃やしていると いうほどのことでもない。ただ限定された対象に興味を持っているということだけだよ。」 「And I wouldn’t say I have a passion for it,exactly.I just have an interest in one specific thing.」 Sampoさんのおっしゃる「情熱を燃やしているかと聞かれたなら」というのは、スッキリするニュアンスだと思いました。 「それに、僕の場合、(情熱を燃やしているかと聞かれたら)それを作ることに情熱を燃やしているというほどのことでもない。ただ限定された対象に興味を持っているということだけだよ。」

2 ● a-kuma3

文法的には仮定法だと思いますが、それほど強い意味はないと思います。
Would you like ? ? (?は、どう?)とか、
I wouldn't say no. (喜んで!(いやなんて言わないさ))とかのような。

強いて言うなら「ぼく」が仮定の対象なのかと思います。

前後の文脈によりますが、他のアーティストは製作に情熱をもって取り組んでいるかもしれないけど、ぼくは(それほど)情熱を燃やしているわけじゃないんだ、というニュアンスなのかなと思います。


torimakiさんのコメント
a-kuma3さん、ご回答ありがとうございます。 「それに(他の駅作りを志す学生は、製作に情熱を持って取り組んでいるかもしれないけれど)僕の場合、それを作ることに情熱を燃やしているというほどのことでもない。ただ限定された対象に興味を持っているということだけだよ。」 あ、ニュアンスが伝わります(小説の内容より「アーテイスト」を「駅作りを志す学生」に変えさせていただいております。ご容赦ください)。こちらの場合は、他者の気持ちを仮定している感じでしょうか。

a-kuma3さんのコメント
>> 小説の内容より「アーテイスト」を「駅作りを志す学生」に変えさせていただいております << すみません、本を読んでなくって (^^; 「他者の気持ち(状況)」というより「一般の人の...」という感じかな、と。 「ぼく以外」なので、指しているのは同じ人達ですけれど、「ぼくは普通の人とは違うらしいね」という感じなのかな、と思いました。

torimakiさんのコメント
英文を読んでいると、ほーんと、wouldがよく出てきます。おかげさまで、wouldが出てきたときのタメというか、引っかかりというか、むむ!という感じが出来たように思います。ありがとうございました。
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