相関関数というのは相関係数ではないでしょうか。
p値というのは「標本抽出による偶然によると言えるかどうか」を扱う問題であって、相関係数は「標本抽出による偶然によると言えるかどうか」を扱って這いません。
もっと分かりやすい例として、「選挙の投票率に男女で差があるかどうか」にp値も検定もありません。なぜならばこれは全数調査されているからです。ただし、「選挙の投票率に男女で差があるのが偶然かどうか」というのであれば考えられます。この場合は物(人)としての母集団は存在しません。単に抽象的に考えられる母集団を想定しているだけであって母集団の大きさ (N) などありません。強いて言えば無限大です。