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tea_cup ベストアンサー |
おおよその値を使って概算します。
1)ゴールネットは、リングの45cm下まで伸びている。
2)ボールの半径は12.4cm。
3)背が1cm伸びると1.5cm上まで届く。
1),2),3)から、39cm身長が伸びて、ジャンプ力が落ちなければ、リングの上からボールを押し込めます。
背と腕の伸びは、努力で何とかなるわけではないので、ジャンプ力を58cm引き上げる方が"簡単"かもしれませんね。
まずは、この動画。
5' 5'' (5フィート 5インチ)というのは、165cm :-O
す ご い。
黒人だから体のバネが違うよって?
いやいや。
きれいなダンクではないけれど。
それでも入ってる。
動画から切り出した一枚。
影の位置と足先、頭の位置から身長の半分くらい 80?85cm くらいは飛んでるだろうか。
バスケットのゴールのリングまで、305cm 。
彼の身長が 168cm 。
両手を広げたときの指先から指先までが身長と大体同じなので、手の長さは身長の 40% くらい。
身長+手の長さ+ジャンプ力
= 168 + 168 × 0.40 + 80
= 315.2
これだと、リングの上 10cm なので、80cm 以上飛ぶ必要がありそう、ということは大体あってるかな。
こちらはちょっと古いけど、札幌市の体力テストの結果。
https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/top/tairyokutyousa/documents/houkoku10_shiryo.pdf
PDF の 12ページ目に垂直跳びの結果がある。
平成8年の高校男子 2年生で、平均が 60.88 cm、標準偏差が 7.73 cm 。
平均に標準偏差を足したものと引いたものは、よくある散らばり方だと、その内側に入る人は全体の 68.3% くらい。
具体的にいうと、
60.88?7.73 ? 60.88+7.73 → 53.15 ? 68.61 。
全体の七割が 53 ? 68 センチ飛んでいるということ。
残りの三割は、それよりも低いか、高く飛んでいる。
つまり、上位 15% に入っていれば、68 センチは飛んでいる感じ。
同様に、標準偏差の 2倍を足し引きしたものは 95% の範囲。
つまり 60.88+7.73×2 = 76.34 センチ飛べているのは、上位 2.5 % 。
2.5 % って、随分少ないように見えるけど、100人中の 2、3人。
運動が苦手な人も含めての順位なので、例えば学年4?5クラスで上から数えて片手ぐらいに入るくらいのジャンプ力。
というわけで、80センチ以上ジャンプすることを目標にしましょう。
そんなに無理無理な数字じゃないはず。
簡単ではないと思うけれど、頑張れ :-)