25%とかは考えないほうがよいです。酸素と薬の吸収は全く違いますよ。そういうなんでもくそみそに一緒くたにしてしまう知識のない人は、酸素石からできた水を飲んで云々というオカルトにたやすくダマされて大金を失うのです。高校化学で物質の三態変化をやりなおし。というか本当に匿名でよかったですね。
呼吸器のお薬を吸入するのは、「薬が体の他の部分にまわることによって副作用が生じる」という事態をなるべく防止するためですよ。
消化器から飲むと全身に廻ります。全身にまわると薄まる分、大量のお薬が必要になり無駄です。その上にとどいてはいけないところにも届くので、副作用が生じやすくなります。
吸入薬を使用したあとはうがいをして副作用をゼロにちかづけましょう。
喉は呼吸器と消化器の両方への入口になっていますからうがいで洗うのですよ。
肺には水を入れないでくださいね。溺死してしまいますよ。
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匿名回答2号 ベストアンサー |
肺からだと直接血液に溶け込みます。
消化器官からだと胃酸や酵素などで消化されてからの吸収です。
従って、どちらかというと肺からの方が吸収率は良い。
例えばアルコールの類は呑むよりも肺に吸い込む方がヨク回ります。
ただし、気化しにくい成分もあるので一概には断定できません。
また、吸引による投与は呼吸を妨げることになるので使えないこともあります。
一番吸収効率の高い方法は注射です。
特に患部への直接の注射が一番です。
肺からだとリンパ節で止められたり内臓で分解されたりすることもあるので、患部まで届くとは限りません。
自分でも少し調べてみましたが、消化器からの吸収の場合は肝臓の初回通過効果を考えないといけないようですね。肝臓で処理される過程で薬効成分が相当排除されてしまうようです。
また、効率を高めるために呼吸器、経口、注射の3つを併用する治療法もあるようですね。これは本来の質問への答えというわけではありませんが、興味深い内容でした。