最近の電力プランでは契約時の基本電力量はあまり意味がありません。
先日の販売自由化で状況が一変しました。
昔はテンパールの数が増えると従量電灯Aで基本料金が上がったんですが、従量制で単価を下げたり、基本料金そのものが安くなるプランなどが多くなってきています。
基本的に予想される使用電力量に応じて配電盤が設置されますが、生活習慣の変化によって一軒あたりの使用電力が増えているので、増設に増設を重ねる家庭が多い。
電源スイッチは20Aのものが主流になっていますが、一つのスイッチから一本ずつコードが伸びていて電気を供給しています。
そうしないと過電流が流れたら発火事故につながる。
最近のオール電化住宅だと昔の工場並の電気を使う設定ですから、20個以上のスイッチが並んでいることも珍しくありません。
エアコンだけでなく、テレビも冷蔵庫もコンロも洗濯機も乾燥機もドライヤーも加湿器もパソコンも・・切りがないな。
エアコンの場合は1kw内外の定格が多いので、専用電源にして20Aのスイッチをあてがうのが普通です。
つまり、エアコンの個数が増えればタコ足にしないでスイッチの数を増設するのが普通です。