現在、蛍光灯の点灯方式は、3方式があります。
スターター式(グローランプ式)
点灯時に電極を加熱して放電を開始する。放電が開始したらスターター回路が停止して電極の加熱を止める。安定器必要。点灯までに数秒かかる。
ラピッドスタート式
電極のフィラメントを耐久性を持たせて、点灯時は常時電極を加熱する。即時点灯する。安定器必要。グローランプ不要。
インバータ式(高周波点灯式)
電源周波数をインバータ回路により変換して、蛍光灯の点灯に適した波形・電圧を作り出している。安定器・グローランプ・電極加熱は不要。
ラピッドスタート式は主に事務所などの大型灯具に使用されていた。現在はインバータ式が普及したため。新たにラピッドスタート式を設置することは非常に少ない。
家庭用であれば、点灯管ソケットがあり、点灯までに数秒かかる場合はスターター式、即時点灯する場合はインバータ式と考えて差し支えありません。
http://www.akaricenter.com/mame/mame_keikoto.htm