>WWIではポピュリズムが外へ向かい戦争になったと聞きます。
そんな珍奇な話は聞いたことがありません。悪質なデマでないですか。
WWIは各国単位の保護主義ではなく、経済圏の衝突です。
今、民主主義国で保護主義が台頭してきているのは、それら民主主義国の国民の多くが不満を抱いている証拠です。
東西冷戦後、東側諸国が民主化する過程で大量の難民が流出し、西側諸国の経済をも崩壊させてしまったことが原因でしょう。
日本の国内でもまったく同じことが起こっています。
生活保護受給者への批判などが、米国トランプ大統領の保護主義と同じです。
社会保障費の過剰な抑制もそうでしょう。
結局、今の時代、大きな政府=福祉国家が民主主義圏で必要とされるので、どうしても国民の中間層は払う税金より得られる行政サービスが少ないという不満を感じる。
国家にタダ乗りしている底辺層に対して敵愾心を抱く。
無駄に民主主義を普及させたが為に、民主主義の質が低下したようなもの。
ゆとり民主主義に対する立て直し=保護主義でしょう。