問題点を1つ1つ整理しながら読み解きましょうね。
確かにトランプ大統領が進めようとしている保護主義が
GDPを引き下げるという意見は見つかります。
http://diamond.jp/articles/-/115917
高い関税をかけた結果、輸入総額が増加するそうで、
この結果GDPが縮小するというもの。
では現在はというと、まだ高い関税をかける前の段階です。
同記事にはダウが高値をつけてる理由も書いてあり、
大統領の政策に期待するトランプ相場が一因であるものの、
主因は世界経済回復であると説明しています。
GDPが下がればダウが反落するのは当たり前なので、
その部分は一般論として捉えたほうがいいでしょう。
アメリカは食料にしろ資源にしろ輸入に依存する割合は低いので関税は国内産業の保護のために好都合です。
アメリカ国内の内需で経済が好景気を迎えれば株価も本格的に上がっていくものと考えられます。
日本をはじめ諸外国がアメリカ経済の為に協力するとトランプさんと密談しているわけです。