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洋辛子 ●1000ポイント ベストアンサー |
※本文はとてもとてもとてもネタバレを含みます。ご注意下さい。
ホイップ「ちょっと待って!作戦ターイム!」
烏天狗「あ・・・え、、、うん。早くしてね」
強く優しく美しくキュアップラパパでキラキラルンな映画プリキュアドリームスターズ!観てきました!いやもう人が凄い。
●良かったところ
・3作品に絞ったドリームスターズという試み
春のプリキュア映画といえばオールスターズ。ですが、今回から総勢50名近いオールスターズではなく、Go!プリンセスプリキュア、魔法使いプリキュア、キラキラ☆プリキュアアラモードの3作に絞って作品になっています。
制作的な面では、さすがにこれ以上は描ききれないという点と声の都合もあり、かつ子供を対象年齢とした時プリキュアシリーズも3作品まで(ハピネスチャージ以前はもう中学?高校生になっている)と言われているため、作品を絞ったものと言われています。
作品を絞ることで、今まで短い上映時間の中で描ききれなかったキャラクター一人ひとりにスポットがちゃんと当たっていたのが良かったです。それぞれのキャラクターの映画での役割をきちんと持たせられたと思います。
・文句なしの映像美そして何より皆が可愛い!
今作は3DCGアニメーションと通常アニメーションの2つのパートを入れ替えた作画になっています。実際に絵がCG・アニメところころ変わるのは違和感があるのかと思ったのですが、そこは工夫されていました。
ゲストキャラクターであるサクラとシズクの住む「桜が原」は異世界で、その空間内ではみんなCG、そしていちか達普通の人間界は通常アニメと使い分けることで世界観を変わる演出としても効果を出していました。
そしてその「桜が原」の背景がとにかくキレイ!サクラのキャクターデザインも世界観にあっていて、ひらひらと舞う金魚のような「和」のデザインもありなんだなと思いました。「和」といえばスマイルのれいかですが、「和」プリキュアも今後出て欲しいなぁ。
総作画監督は、Go!プリンセスプリキュアの中谷大先生。戦闘パートがとにかく映える!あの重いパンチとキック。壁ジャンプも堪能させていただきました。
そして全編とおしてみんな可愛い!Go!の映画CGでも大活躍だった宮本浩史のキャラデザが秀逸です。CGとの違和感を無くすためのバランスが絶妙でした。いやもうこのタッグは文句なしです。はるはる可愛かった!
●もったいなかったところ
・戦闘シーンが少なめ
プリアラも全体的に戦闘シーンは少ないですが、映画でもバトルは必要最低限、という感じでした。既存のファンからするとちょっと物足りなかったかな。
その分他のシーンに集中できたので人それぞれだと思いますけど。
・応援シーン
ライトを振って助けて!というシーンが今作は何回かありましたが、突然呼びかけられて、振ったものの、今度はいつ止めたらいいのかちょっと困惑している子供もちらほらいました。
尺の都合なので仕方がないのかもしれませんが、応援シーンはもう少し丁寧に時間をとってあげた方がいいかなと。ベテランのお父さんは娘にここで振るんだよ、と誘導していましたが。
あと、妖精たちを人間界に残してきてしまったので、後半の大ピンチ→逆転要素が少し物足りなかった感じもしました。
いつもなら戦闘に関われない妖精たちも皆がピンチ時は、応援して力をくれる役割があったので、そこが無かったのが残念でした。あと、モフルンを置いてきてしまったので「あれ、、ミラクル達フォームチェンジできない。。」とボクとかざわざわしてしまいました。
サクラとシズクにスポットを集中させたかったのかなと思いましたが、モフルン大好きな人も多いので、その辺りはもったいなかったなと。
でもなんだかんだで、みんなで応援するのはやっぱり良いですね!盛り上がります!頑張れー!プリキュア!
・EDのダンス
これはやっぱりあった方がいいですね。最後、曲が流れて凄いしっとりして終わり、その後秋映画の告知もすんなりとしていたので物足りなさがありました。キレイに終わったのはいいけど「春のプリキュアの映画」を期待していた人にはちょっとだけ寂しかったかなと思います。
でも、みんなのお花見シーンが見れたのは良かったです。メロンパン風根性ドーナツくんを食べるトゥインクルとか、フェリーチェにあーんしてもらうショコラ様とか!ショコラ様とか!
●映画ハイライト(※超ネタバレ防止)
3DCGで観客席に飛び出すサクラ。みんなでライトを振ってプリキュアの場所を教えよう
マホウ界で絨毯が大暴れ!落ちるいちかをキャッチするみらい。
わかってやってるのか、天然なのか、見かけて5秒で壁ドンするあきらパイセン。まんざらでもないユイユイ。
ぶん投げゼツボーグ。これぞプリンセスの豪快さ。きららが「ブンボーグ?」って言ったのが面白かった(笑)
歴代先輩プリキュアとゼツボーグ&ヨクバール。倒れた2体が肩を組んで起き上がった時は仲良いなーと思いました。
中谷さんのありがたい戦闘パート。クリームもいいけどやっぱり重いこのパンチが爽快。「30秒で片付けるよ!」と言ったはるはるにちょっとゾクっとしました。
ピンチになっても諦めない。困難に立ち向かってきたプリキュア達。
すったもんだな狛犬戦。ぐるぐる廻って結果オーライ。
敵が「あ、終わった・・・」ってなる瞬間。勢揃いはやっぱり見応えあるね。
みんなでお花見。
ミラクル、マジカル、マカロン。語感が似てるね。
きららはやっぱり根性ドーナツくん。よく見るといちごメロンパン風味?
桜が似合う3人。文系プリキュア。
ショコラ様の例の1枚だけパンフレットに無かったので、観たい方は劇場で!