傾向として感動を求めているんですね。
私は、感動よりもバラエティーのタイプなんですが、気持ちは良くわかります。
私も感動したことが何度もあるから。
そういう点から幾つか候補を挙げてみます。
航空宇宙軍史・完全版一 カリスト―開戦前夜―/タナトス戦闘団 (ハヤカワ文庫JA)
谷甲州の作品は読まれましたか?
航空宇宙軍史は何冊も出された、彼のSF世界を形成する作品群です。
ヴァレリア・ファイル2122年 (角川文庫―スニーカー文庫)
ついでにヴァレリア・ファイルも良い作品です。
小川一水を読まれてますね。
導きの星〈1〉目覚めの大地 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)
導きの星は既読でしょうか?
これもなかなか良い作品です。
笹本祐一は未読でしょうか?
星のパイロットのシリーズは彼の最上作と言えるものです。
宇宙産業の細かい設定など、実際にNASAやJAXAなどを「趣味で」取材してリアリティー豊かに書き込まれています。
お気に入りの作品があれば、その作者の別の作品をあたってみるのがお勧めです。
作者の好不調の波はありますが、テイストは共通しているので必ず楽しめる部分があるはずです。
希少点欠 ? 筆者の条件 vs 読者の条件 ?
SF=科学的虚構>未来小説<空想的虚構……“架空次元”の原典
http://q.hatena.ne.jp/1086157586#a101274(No.74 20040602 21:28:47)
── 《創世記》《神曲物語》《ガリヴァ旅行記》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070402
SF入門 ? How to Science Fiction ?
http://q.hatena.ne.jp/1174985814#a698253(No.10 20070327 20:03:34)
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20170822
黄猿の困惑 ? 人種差別から白人至上主義へ ?
http://q.hatena.ne.jp/1441298580(20150904 01:43:00)不投稿
…… 読んだ者とは争えない、読まぬ者とは語れない。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19570920
検索ご三家 ? チェック・メイト・キーワード ?
古いですが。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
敵は海賊・海賊版―DEHUMANIZE (ハヤカワ文庫JA)
ファンタジーという評判も強いようですが、M.Z.ブラッドリーの作品群はいかがでしょうか。
ダーコーヴァ不時着 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記 (690‐5))
一番SF色の強い作品ですが、船長の苦悩の決断に泣けました。
虎よ、虎よ! / アルフレッド・ベスター