現在使われている言葉で、上野(動物園やアメ横など)が発祥・語源の言葉を教えてください。

上野のある台東区には坂が多いのですが、中でも「無縁坂」は森鴎外の小説の舞台になって、さだまさしも歌にしています。

明治５年創業のフランス料理の老舗、上野精養軒があります。

今は東上野に移ってしまいましたが、当時上野にあった下谷神社で寄席が始まったそうです。

1659 万治2 01/04 に上野で消防出初式が行われたとあります。

日本で最初の博物館も上野だそうです。

言葉そのものの発祥ではありませんが、。「カツレツ」「どらやき」「小倉アイス」の発祥の店は上野だそうです。

「福神漬け」-　考案した漬物屋・酒悦は上野の不忍池の近くにあったが、この不忍池が七福神の一人・弁才天に縁があったことから、福神漬けとし、材料も７種類使う事にしたという。

http://72.14.203.104/search?q=cache:0hGmDY0uemAJ:gogen-allguide....上野　語源&hl=ja:detail]

「染井吉野」

「anan」-　アンアン創刊当時に上野動物園で大人気だったパンダのアンアンが語源らしいですね。

「ハヤシライス」

──　「ノガミ」といえばヤミ市、浮浪児、パンパン、というこの連想

が今も消えることがない。　──　《ノガミの時代と上野駅》

http://www.aurora.dti.ne.jp/~ssaton/taitou-imamukasi/uenoeki.htm...

　地名の略称は、アキバ（秋葉原）、ザギン（銀座）、ブクロ（池袋）

のなかで、ノガミ（上野）にまさるインパクトはなかったはずです。

　以下は、1991年、東北新幹線が東京駅に乗り入れる以前の余談です。

　かつて東北出身者は、上野駅を中心とする山手線以北に下宿をもとめ、

やがて大学や勤め先にあわせて、転々としました。中央線以西を選んだ

関西出身者は、上野周辺にノスタルジーを抱かないようです。

　上野の森にあったので「ウエノ出」といえば、東京芸術大学卒業生の

ことですが、戦前は音楽学校、美術学校に分れていたのです。

　東大を「アカモン」と称するような、ちょっと気どった表現ですね。