元 英語の塾講師です。
基礎力がないということですね。
そうでしたら、まずは教科書をしっかり勉強すべきだと考えます。
まず第一に教科書の本文を暗記させる。
次に教科書に準拠した問題集を反復練習します。
教科書準拠の問題集は新興出版社の「教科書トレーニング」が
おすすめです。「トレーニング」「テスト」「対策」の3種で
反復が可能な仕組みになっています。
復習よりも定期試験で高得点をとらせて自信をつけてあげたほ
うが伸びるはず。
私だったら3年生の内容を教えながらときどき復習してあげる
という方針をとりたいですね。
がんばってください。
ご回答ありがとうございます。なるほど基礎力をつけさせるためにはまずは教科書の学習を徹底することが不可欠ですね。ご提示いただいた「教科書トレーニング」を含め、元講師の立場からの貴重なご示唆をありがとうございました!
http://www.fujisan.co.jp/Product/1218139
①語学は先ず話すことから覚える必要性があのます。
②大よそ高校までの学校の語学授業で参考になったものは皆無です。
③大学で英語会話を英国人教授に教わり、ドイツ語をドイツ人に教わり、飛躍的に語学力が伸びました。
④先ず話すことです。大学の異国人教授は当然に日本語が話せますが、全て外国語以外使用しません。
⑤でっ、誤った発音や誤った文法を使用した場合は、正しい表現をゆっくり話し、リピートと言って繰り返させ話すことで覚えさせます。
⑥そもそもドイツ語などは授業以外では使わなかったにも拘らず、20年経過した今でも基本的な会話が出来ます。
⑦これは、毎回の授業で最初の30分は日常会話の読み合わせをしていたからです。週1回90分の授業を1年間受けただけで、その後これといった勉強をしなくても、そこそこ話せるのは、継続して正しい発音で話・聞いていたからです。
⑧正しい発音は、日本人では家庭教師であっても、困難な面がありますので、ラジオ口座で正しい発音を聞きながら、繰り返し話すことで語学力は向上します。
ご回答ありがとうございます。英語教育の一般論としては全く仰られるとおりだと思うのですが、英語嫌いの生徒に実行させるにはやや敷居の高さを感じるアドバイスでした。
http://www.gakusan.com/home/info.php?Code=0000001222494&GSID...
私も教科書学習は必須だと思います。私も家庭教師をしているのですが、教科書にそって勉強していくと、どうしても試験問題的なものからはなれがちになりますので、教科書準拠の参考書の、脇のほうにちょこっと載っている問題はかなりいいと思いますよ。
ご回答ありがとうございます。とりあえず教科書中心にいろいろ教えてみようと思っています。
教育に携わる者です。こういう質問を見ると血が騒ぎます。
5段階評価の2ということですが、純粋な学力として模試での偏差値等はわかりますか?
根本的に「主語→動詞」という順序が分かっていない可能性もあれば、文法等は理解できているが単・熟語レベルでつまづいたのをきっかけに苦手意識を持ってしまっただけ、という可能性もあります。並べ替えや英作文を何問かやらせてみて、原因を探ってみてください。
単元別、例えば不定詞が特に苦手・進行形の訳し方が苦手など、英語の基本はできているが、文法の単元で苦手な分野があるだけ、という場合もありますね。この場合だと模試等の答案を見てみるとあかりやすいです。
語整序や英作文を何問かやってもらってみて原因をさぐるといいと思います。
成績が芳しくないのを一言で「苦手」とくくってしまわないことが大切です。
参考書・問題集ですが、基本的には本人が見てみて一番使いやすいと思うものが一番いいのですが、私の今まで見てきた中では、市販のものでは受験研究社のものがよくまとまっていると思います。
http://www.zoshindo.co.jp/Gakusan/SezframT.htm
自由自在を(使うかどうかは置いといて)1冊手元に用意しておき、標準問題集→ハイクラステスト、というように段階的にこなしていくといいです。
以前の私の回答も参考までに(5番です)
ご回答ありがとうございます。具体的な教育の方法にまで及ぶ丁寧な返信に感激しました。いただいたアドバイスを頼りにもっと教え子の能力を正確に見極めていきたいと思います。
> 5段階評価の2ということですが、純粋な学力として模試での偏差値等はわかりますか?
まだ指導を開始して日が浅いので最近の模試の成績のみですが、大体40~45前後だったと思います。
テキストのご提示もありがとうございました。購入を検討してみます。
ご回答ありがとうございます。ご提示いただいたURLは公文の参考書のようですが、「リスニング編」「文法編」等分野ごとに冊子の分かれているものは3年次に入ってからの網羅的な復習という意味ではやや不向きかもしれないかなと思いました。内容的には本当に基礎の部分から解説してある書籍のようですね。