A大学で4人娘が話していた。
C子「D菜ったらF吉に『あんた邪魔!』とか言ってさー」
D菜「あんな男だけど、いいとこあるのよね。フォローしなくちゃ」
E恵「F吉ってツンデレっ娘萌えだから、きっと喜ぶわ」
C子「女の言葉ならツンでもデレでも大好きな奴だし」
B美が割り込んだ。「ツンデレっ娘って?」
E恵が答えた。「みんなの前では乱暴なツンツンした口をきくくせに、男と二人きりだとデレデレする女の事よ」
B美は訊ねた。「男のツンデレもあるの?」
C子が答えた。「男なんてさ、女が一人でもいりゃ、デレデレするもんよ」
そこにG太が来た。
「C子、早くノート返せよ! 2週間も…って、ええ? おい俺をどこに」
B美はG太を引っ張ると、誰もいない教室に連れこみドアを閉めた。
「G太、服脱いで」
「ちょ、ちょと待てやめろ、何すんだ」
「じゃあ私が脱ぐわ」
「うわ、よせ! なんなんだこの女は!」
F吉が入ってきた。
「G太を探してたら、B美に拉致されたって聞いて…お邪魔だったかな…」
B美はF吉にウィンクした。
「いいえ、私はもう帰るわ・・・お幸せに!」
初めて参戦させていただきます。
---
> A大学で4人娘が話していた。
> C子「D菜ったらF吉に『あんた邪魔!』とか言ってさー」
> D菜「あんな男だけど、いいとこあるのよね。フォローしなくちゃ」
> E恵「F吉ってツンデレっ娘萌えだから、きっと喜ぶわ」
> C子「女の言葉ならツンでもデレでも大好きな奴だし」
>
> B美が割り込んだ。「ツンデレっ娘って?」
> E恵が答えた。「みんなの前では乱暴なツンツンした口をきくくせに、男と二人きりだとデレデレする女の事よ」
> B美は訊ねた。「男のツンデレもあるの?」
> C子が答えた。「男なんてさ、女が一人でもいりゃ、デレデレするもんよ」
(なるほど、男は女が一人でもいればデレデレするのね。ということは、女が一人以上いるのにデレデレしない人は男ではないということね)
> そこにG太が来た。
> 「C子、早くノート返せよ! 2週間も…って、ええ? おい俺をどこに」
(あれ?G太は女がいるのにデレデレしないわ。
下の4つは必ずどれか1つが当てはまるはずだけど、4の可能性が消えたから考えられるのは1~3のどれかね。
1.G太は男だけど、私たち4人全員を男と認識している。
2.G太は実は女で、私たち4人全員を男と認識している。
3.G太は実は女で、私たち4人のうち少なくとも一人を女だと認識している。
4.G太は男で、私たち4人のうち少なくとも一人を女だと認識している。×
これはびっくりだわ。確かめてみよう)
> B美はG太を引っ張ると、誰もいない教室に連れこみドアを閉めた。
(まずはG太の性別を調べてみましょう)
> 「G太、服脱いで」
> 「ちょ、ちょと待てやめろ、何すんだ」
(恥ずかしがるということは異性だと認識している可能性が高いわね。
それじゃあ2か3かしら。どちらにしてもG太は女で、しかも私のことを男と認識しているのね。
もちろん1や、3で私のことを女と認識している可能性もあるけれど。
私が女であることを見せれば、1の場合はデレデレしはじめるはずだからわかるわね。)
> 「じゃあ私が脱ぐわ」
> 「うわ、よせ! なんなんだこの女は!」
(あら、G太は私を女と認識しているのね。ということは残る選択肢は3だけだわ。
G太は実は女だったのね。)
> F吉が入ってきた。
> 「G太を探してたら、B美に拉致されたって聞いて…お邪魔だったかな…」
> B美はF吉にウィンクした。
(F吉は女の言葉ならツンでもデレでも大好きだったはずね。
G太は女だし、ツンだからF吉は好きなはずね。)
> 「いいえ、私はもう帰るわ・・・お幸せに!」
---
う~ん、まだ理屈が通ってないところがありますね。
ギブアップです…
B美は「ツンデレっ娘って?」という質問に対するE恵への答えから、このように定義した。
そこから、B美は次のように推論した。
そこにG太が来て「C子、早くノート返せよ! 2週間も…」なんて言った。
この直前、C子は「男なんてさ、女が一人でもいりゃ、デレデレするもんよ」と言っていたにもかかわらず、男であるG太は『4人娘が話して』いるところに来てもデレデレしていない。
さらに、G太のこの発言は『乱暴なツンツンした口』であり、上記の「男のツンデレ」の定義の一部 (乱暴なツンツンした口をきく if みんなの前) を満たす。
よってB美は、彼は「男のツンデレ」であると考えた。
そこでB美は上述の「男のツンデレ」の定義にある未定要素【?】を確定しようと思った。
もし【?】=「女」と仮定すると、G太は「女と二人きりだとデレデレ」するはずだ。そこで『B美はG太を引っ張ると、誰もいない教室に連れこみドアを閉めた。』
しかしそこでのG太の反応は、決して「デレデレ」としたものではなかった。
よって背理法に基づき、【?】≠「女」すなわち【?】=「男」と確定した。
これにより、「ツンデレの人」は次のように普遍化できる。
その時、教室にF吉が入ってきて「G太を探してたら、B美に拉致されたって聞いて…お邪魔だったかな…」と言った。
この発言、F吉は明らかにG太を心配している。
そういえば『F吉ってツンデレっ娘萌え』である。「ツンデレの人」は男女関係ないから、F吉が「男のツンデレ」も『萌え』であってもおかしくない。
したがって、このシチュエーションでB美が抜ければ、
となって、専門用語で言うホモ・セクシャリティが成立しうるはず。
「お幸せに!」
こちらの想定していた答えとは少しだけ違いますが
(B美は外部から明確に定義されていない「男のツンデレ」を、自分から積極的に定義しようとは考えていません)
すばらしく論理的な答えだと思います。ありがとうございます。
【B美の基礎知識】
女性型ツンデレは、男と二人きりのときにデレデレするが、それ以外では乱暴
男性型ツンデレは、女が一人でも居ればデレデレする
【G太来室時のB美の思考】
G太はツンツン=男性型ツンデレの反応ではない
つまり、G太は女であるか、あるいはBCDE全員を男と認識しているかのどちらか
→まずはG太の性別を確かめようとして「G太、服脱いで」
→次に、B美が女性であることをG太に認識させようとして「じゃあ私が脱ぐわ」
……ここまでは分かったんですけど、これ以降は思いついていないです orz
とりあえずF吉来室時には、B美はG太が女であると考えているはずなのですが……。
F吉がG太を好きだと思っている理由は……引き続き考えます。
OK、途中までは完璧です。
lionfanさん、新しいタイプの問題ですね。
またまた参加させていただきます。
********************************************************
D菜はF吉を邪魔だと言った。
D菜はF吉を「邪魔な男だけどいいところがあるからフォローしなきゃ」と思っている。
E恵は、F吉がツンデレっ娘が大好きだと知っている。
B美はツンデレっ娘が「みんなの前では乱暴なツンツンした口を聞くけど、男と二人きりだとデレデレする【女】」だと知る。
【男】のツンデレがあるかは不明なままだけれど、とりあえず否定されていない。
ということは、みんなの前ではツンツンして、男と二人きりになるとデレデレする【男】もいるのかもしれない。
C子は「男は女が一人でもいりゃデレデレするもんだ」と言う。
G太はB美・C子・D菜・E恵の前で「返せよ!」という。
2週間もノートを返していないC子に「!」と強い口調で言ったとしたら、B美は疑問に思う。
自分は男だろうか・・・女だろうか。
G太は外見からして男のはず・・・でもG太が男の場合、一人でも女が居ればデレデレするはずなのに、今の言い方は、「ここには女が一人も居ない」という事になる。
じゃあ、私は男? じゃかったら、G太は私が男なのか女なのか分からないだけなのかもしれない。
それともG太は見た目は男だけど、実は女なのかもしれない。
(人前でツンツンしてるから、ひょっとしたらG太はツンデレっ娘かも・・・なんてなんとなく思っていたりする)
そう思って、B美はG太と二人きりになれる教室へ連れ込み、まず、G太が男か、服を脱がせて男か女か確認しようとする。
けれど、拒まれた。
じゃあ、仕方ない。私が服を脱いで、男か女か確認してもらおう。
私が女で、G太が男だったら、男であるG太はデレデレするはず。
でも、「なんなんだ。この女は!」とG太が言った。
つまり、私は女だったのね。
あ~、良かった。やっぱり私、女なんだわ。
でも、二人きりなのに、G太は全然デレデレしない。
ということは、G太は女なんだ。
F吉が来た。
D菜が言った「邪魔」な人だけど、自分で「お邪魔だったかな」と気遣って言うのは、やっぱり、D菜が言うようにいいところがあるのね。
D菜が言っていた通り、F吉をフォローしてあげなきゃ。
そうだ! G太は女なんだ。
みんなの前でツンツンした態度をとるから、ひょっとしたらツンデレっ娘かもしれない。
F吉はツンデレっ娘が好きだから、きっとG太のことも好きなはず。
D菜の代わりにF吉をフォローしてあげなきゃ。
「お幸せに!」
********************************************************
ってことでしょうか・・・?
ありがとうございます。かなり後半まで完璧でした。
B美は、自分が女性であること自体は確信しています。
ただ、G太がそのことを認識していないのではないか、と疑っているのです。
またG太がツンデレっ娘かそうでないかは、(B美的には)断言できません。
たしかにみんなの前で乱暴な口をきいているので、ツンデレっ娘の可能性は高まりますが、単にいつも乱暴な口を利く娘である可能性も残されています。
F吉はツンデレ萌えである。
↓
D菜はF吉に「邪魔だ」と言う。
↓
ツンデレ萌えであるF吉はその発言を聞いて喜ぶ。
(…と、4人娘は予想する。)
さて、B美はここまでの会話を聞いていた。
男はツンデレであるのか、という問いに対してC子は、
「男は女が一人でもいればデレデレする」と答えた。
これをB美は逆に、「女が居てデレデレしない人間は男でない」と解釈した。
ここでたまたまやってきたG太。彼のB美への発言は第一に、
「ノート返せよ!」という高圧的なもので、
B美は即ちツンな言動であると解釈した。
ここでB美は先程の「女が居てデレデレしない人間は男でない」を確認すべく、
G太を教室に連れ込み、あえて男女1対1の状況を作った。
B美はここで、ここまでの強引ななり行きからG太がデレな言動に容易にでるとは思えなかったので、
B美自身から多少強引な言動(「G太、服脱いで」)に出たものの、
G太は一向にデレな言動に出ることがなかった。
ここで、B美は「女が居てデレデレしない人間は男でない」という結論から、
G太が男でない、つまり異性でない性別に性的関心がある、と結論付けた。
そこにF吉が「G太を探して」教室へ入ってきて、
また「お邪魔だったかな」という発言を、B美はG太に対するものだと思い、
B美は、G太とF吉がそういう関係にあるものだと解釈した。
したがって、B美はF吉に対して、
「二人だけで愛し合ってなさい」という意味をこめて「お幸せに」と言った。
----
…と言った感じでよろしいのでしょうか。
「男は女が一人でもいればデレデレする」から、
「女が居てデレデレしない人間は男でない」と対偶を取ったのは鮮やかです。
あと、さきほどの回答へのコメントと重なりますが、
こちらの想定では、B美は自分が女性であること自体は確信しています。
ただ、G太がそのことを認識していないのではないか、と疑っているのです。
まだ正答からは遠そうですが、一応書いてみます。
B美の心理を( )内に書いてます。
「F吉ってツンデレっ娘萌えだから、きっと喜ぶわ」
「女の言葉ならツンでもデレでも大好きな奴だし」
(F吉は、女の言葉ならツンでもデレでも大好き)
「ツンデレっ娘って?」
「みんなの前では乱暴なツンツンした口をきくくせに、男と二人きりだとデレデレする女の事よ」
「男のツンデレもあるの?」
「男なんてさ、女が一人でもいりゃ、デレデレするもんよ」
(男は(すべて)、女が一人でもいりゃ、デレデレする)
「C子、早くノート返せよ! 2週間も…って、ええ? おい俺をどこに」
(四人の女性がいる前で、「C子、早くノート返せよ!」ってツンツンしている。男はすべて「女が一人でもいりゃ、デレデレする」から、これはおかしい。G太は男じゃなくて、女かも?)
「G太、服脱いで」
「ちょ、ちょと待てやめろ、何すんだ」
(やっぱツンツンしてる。ひょっとしたら、自分(B美)が女じゃないからデレデレしないのかも?じゃあ確かめてもらおっ)
「じゃあ私が脱ぐわ」
「うわ、よせ! なんなんだこの女は!」
(やっぱ私は女なのか。ということは、G太=女で確定!)
「G太を探してたら、B美に拉致されたって聞いて…お邪魔だったかな…」
(F吉は、女の言葉ならツンでもデレでも大好き。G太=女。G太は今ツンツンしてるから、F吉はG太が大好きということに!)
「いいえ、私はもう帰るわ・・・お幸せに!」
G太=ツンデレっ娘という結論が出せると綺麗なんですけど…。なにか見落としてるかなあ
いや、この答えで完璧です!!
こちらの想定は、
「G太=ツンデレっ娘」という可能性は高くなったものの確証はない。
「しかし女性にしてはだいぶ乱暴(=ツン)な口をきく女性であることは確かである」
「ゆえに扉を閉めた瞬間、
(a)もしG太がツンデレっ娘なら、とたんにF吉にデレデレするから大喜びだし、
(b)そうでなくても乱暴な口をきくであろうからF吉は満足だろう」
というのがこちらの想定した回答でした。
ですがこれはささいなキズで、ほぼパーフェクトです!! おみごとでした。
F吉は『あんた邪魔!』と言われると喜ぶ。
だから、B美はあえてF吉が邪魔な状況を作った。
だから、B美はG太に何かしたいわけではないので、帰った。
piinky様、ありがとうございます。
「理屈パズル」は字数ギリギリに詰めて、なんとか500文字に詰め込んでいます。
ですので、問題文に余計な情報はほとんどありません。問題文の情報を極限まで利用し尽くしてください。
最初、G太が現れたとき、女がたくさんいたのに、G太はでれでれしなかった
ここで考えられるのは、
1、G太が女
2、みんな男
しかし、B美は自分が女だと思ってるので、2はありえないと思う。
けど、確認してみないことにはわからないので、G太を連れ出し二人っきりになって、2はないことを確認しようとする
で、G太が脱がないので、自分が脱いでみることで2はないことを確認する
また、このときG太が「なんなんだこの女は!」というので自分が女であることを確信できる
よって、G太は女なんだとわかる
そのご、F吉がくる。
最初の会話でF吉は男であり、女がいればデレデレするとわかってるので、G太とF吉がいい感じになると思って「お幸せに」といって立ち去る
いまいち日本語がおかしくてすんません
いや、日本語は適切ですし、推理は簡にして要を得ています。おみごとです。
「2、みんな男」と「G太が勘違いをしているのではないか」という所だけが違いましたが、あとはオールオッケーでした。
初めて参戦させていただきます。
---
> A大学で4人娘が話していた。
> C子「D菜ったらF吉に『あんた邪魔!』とか言ってさー」
> D菜「あんな男だけど、いいとこあるのよね。フォローしなくちゃ」
> E恵「F吉ってツンデレっ娘萌えだから、きっと喜ぶわ」
> C子「女の言葉ならツンでもデレでも大好きな奴だし」
>
> B美が割り込んだ。「ツンデレっ娘って?」
> E恵が答えた。「みんなの前では乱暴なツンツンした口をきくくせに、男と二人きりだとデレデレする女の事よ」
> B美は訊ねた。「男のツンデレもあるの?」
> C子が答えた。「男なんてさ、女が一人でもいりゃ、デレデレするもんよ」
(なるほど、男は女が一人でもいればデレデレするのね。ということは、女が一人以上いるのにデレデレしない人は男ではないということね)
> そこにG太が来た。
> 「C子、早くノート返せよ! 2週間も…って、ええ? おい俺をどこに」
(あれ?G太は女がいるのにデレデレしないわ。
下の4つは必ずどれか1つが当てはまるはずだけど、4の可能性が消えたから考えられるのは1~3のどれかね。
1.G太は男だけど、私たち4人全員を男と認識している。
2.G太は実は女で、私たち4人全員を男と認識している。
3.G太は実は女で、私たち4人のうち少なくとも一人を女だと認識している。
4.G太は男で、私たち4人のうち少なくとも一人を女だと認識している。×
これはびっくりだわ。確かめてみよう)
> B美はG太を引っ張ると、誰もいない教室に連れこみドアを閉めた。
(まずはG太の性別を調べてみましょう)
> 「G太、服脱いで」
> 「ちょ、ちょと待てやめろ、何すんだ」
(恥ずかしがるということは異性だと認識している可能性が高いわね。
それじゃあ2か3かしら。どちらにしてもG太は女で、しかも私のことを男と認識しているのね。
もちろん1や、3で私のことを女と認識している可能性もあるけれど。
私が女であることを見せれば、1の場合はデレデレしはじめるはずだからわかるわね。)
> 「じゃあ私が脱ぐわ」
> 「うわ、よせ! なんなんだこの女は!」
(あら、G太は私を女と認識しているのね。ということは残る選択肢は3だけだわ。
G太は実は女だったのね。)
> F吉が入ってきた。
> 「G太を探してたら、B美に拉致されたって聞いて…お邪魔だったかな…」
> B美はF吉にウィンクした。
(F吉は女の言葉ならツンでもデレでも大好きだったはずね。
G太は女だし、ツンだからF吉は好きなはずね。)
> 「いいえ、私はもう帰るわ・・・お幸せに!」
---
う~ん、まだ理屈が通ってないところがありますね。
ギブアップです…
SHARUL様、ありがとうございます。
こちらの想定した答えとまったく同じです。
・・・逆に教えていただきたいです。
SHARUL様の答え(=僕の答え)に、どこか理屈が通っていないところがありますか?
初めて[理屈パズル]拝見しました。過去のもとてもおもしろいですね!!
私なりに考えてみました。
原則①F吉はツンデレ娘(=女)が大好き。
原則②男は、女が一人でも居ればデレデレする。
以上のことから、
G太の「ツンツンした態度」より
B美は、
①C子、D菜、E恵、そして自分(B美)は男である
②G太が女である
…と考える。
①は、自分自身の性別が女であることは知っているので、
答えは②なので、G太が女であることを確認するために体を調べようとする。
G太の体が調べられないとなると、
「G太はもしかして、私(B美)が女である事を知らないかもしれない」
と思い、自分も脱いで見ようとする。
しかしG太の発言
「うわ、よせ! なんなんだこの女は!」
より、G太はB美を「女」と認識していることが分かる。
以上の事から、G太が女だという結論。
また、
①G太は先程「ツンツンした態度」を取っていること
②前提でF吉が「ツンデレ娘」が大好きであること
③私(B美)がF吉に恋愛感情を持っていないこと
(③番は勝手な推測)
より、B美は「お幸せに」と言いました。
こんな感じでどうでしょう!!がんばりました。(^v^)
x32様、おみごとです。
回答もわかりやすく過不足のないものでした。
「G太=ツンデレっ娘」とは言い切れないのですが、
それ以外のキズはありません。おめでとうございます。
A大学で4人娘が話していた。
C子「D菜ったらF吉に『あんた邪魔!』とか言ってさー」
D菜「あんな男だけど、いいとこあるのよね。フォローしなくちゃ」
B美は思った。
おかしいわね。F吉が何故「あんた邪魔」だなんてことを言われるのかしら?。
B美は人間で無い者を見抜くことが出来た。
B美は、F吉が実は人間でなく天使であると知っていたのだ。
天使は性別が無い。羽はあるがそれは隠している。
B美は思った。
いいとこあるのよね、だって。さすが天使ね。根本的にはモテてるのかもしれないわね。でもそれって天使だもん当然よね。でもD菜ったら、フォローするなんて言って、もしかしてF吉のこと好きなのかしら?
E恵「F吉ってツンデレっ娘萌えだから、きっと喜ぶわ」
C子「女の言葉ならツンでもデレでも大好きな奴だし」
B美が割り込んだ。「ツンデレっ娘って?」
E恵が答えた。「みんなの前では乱暴なツンツンした口をきくくせに、男と二人きりだとデレデレする女の事よ」
B美は思った。なるほどツンデレね。ところで天使は男にも女にもモテるし、天使は男でも女でも好きになるはずだけど…。F吉って、見かけは人間男性だけどね。
B美は訊ねた。「男のツンデレもあるの?」
C子が答えた。「男なんてさ、女が一人でもいりゃ、デレデレするもんよ」
B美は思った。
ふーん、C子ってば、一般論を言っているようだけど、実はこれはF吉を特定しているのネ!。
じゃ、F吉って天使は、男が好きなのか、女が好きなのか、確かめてやろうかしら。もし女を好きになりやすいなら、あたしにもチャンス到来よ!。やったあ!。
天使の生態って前からキョウミあったのよ!。しかも科学的疑問と個人的疑問の調和よネ!。F吉と付き合うついでに、天使の生態も調査できたりシテ!。アタシって冴えてるワ!。でも、どうやって確かめたらいいの?。アタシわかんないわ!。
そこにG太が来た。
「C子、早くノート返せよ!
B美は思った。
ひらめいたわ!。そういえば、クラスルームじゃいつもF吉ってG太とつるんでる!。じゃこうしてやるわ!。まずアタシがG太の恋人になるの。だってそうでしょ?。F吉が天使だからG太を好きだとしても、G太は健全な男子よ!、F吉を好きなわけないじゃない!。アタシがG太と恋人になったら、ふっふっふっふ、F吉のやつ、さぞや困るわヨ!。強引にG太を篭絡するのヨ!。アタシになら出来るワッ!。困らなかったら、F吉は女指向の天使ってワケよ!。G太とは別れりゃいいんだし、その後でF吉ヨ!。困ればF吉は男指向の天使ヨ!。その時はアタシ駄目ネ!
B美はG太を引っ張ると、誰もいない教室に連れこみドアを閉めた。
「G太、服脱いで」
「ちょ、ちょと待てやめろ、何すんだ」
「じゃあ私が脱ぐわ」
「うわ、よせ! なんなんだこの女は!」
F吉が入ってきた。
B美は思った。
なんてグッドタイミングなのかしら!。これぞ天の恵みヨ!。天の恵みって、F吉は天使だから…当然カ!。
F吉「G太を探してたら、B美に拉致されたって聞いて…お邪魔だったかな…」
B美は思った。
こ、このリアクションは!。なんて冷静さ!!。えっ!、でも待って、F吉って天使ヨ!。ほとんど全知全能に近いじゃないの!。ということは、F吉にしてみれば、アタシのたくらみは全てお見通しってワケね!。
なのにワザワザ茶々を入れに来たのネ!。
F吉が来たのは偶然じゃないのヨ!。天使だもの!!。
じゃ、結論は、冷静の逆、つまり、F吉は今トッテモ困ってるってワケよ!。ゆえに、F吉は、G太が好きで、男性指向の天使ってワケね!。間違いないワ!。そうと決まった!。
B美はF吉にウィンクした。
「いいえ、私はもう帰るわ・・・お幸せに!」
個性的な回答ありがとうございます!!
他の説明が付く限り、できるだけ「天使」等の設定を入れることなく説明することを、こちらは想定していました
。
ですがそれだと正解は1つきりになってしまいますし、読む側もつまらないですよね!! ありがとうございます。
以下、B美の考えたと思われることをほぼ時系列で書きました。
------
「F吉ってツンデレっ娘萌えだから、きっと喜ぶわ」「女の言葉ならツンでもデレでも大好きな奴だし」ってみんながいうってことは、F吉は女のツンとデレが好きなんだな。ふ~ん、「ツンデレっ娘」とは、「みんなの前で」「乱暴なツンツンした口をきく」のに、「男と二人きり」だと「デレデレする」「女」のことなんだぁ。えっとそれから、「男」は「女」が「一人」以上いると、「デレデレ」するもんなんだ。
G太は、私たちの前で、「早くノート返せよ!」なんて「ツンツン」した口をきいてる。あれ、「男」は「女」が「一人」以上いると、「デレデレ」するもんなんじゃないの?もしかして、G太って「男」じゃないの?それとも、私達が「女」じゃないのかしら…?確かめなきゃ!
どうすればいいかなぁ、私も「女」かどうか確かめなきゃなんないから、他に「女」がいる可能性があると純粋な実験にならい。誰もいない教室が都合がいいわ。よし、教室にG太と私だけになったぞ、実験開始!
確かめるには、性器を見るのが一番ね!「G太、服脱いで」何嫌がってんのこれじゃ確かめらんないじゃない。
あ、でもよく考えてみると、G太は、私が「女」か「男」か分からないだけかも、(私にも自分がどうか分からないけどね…)私が服を脱いでみてハッキリG太に見せた反応でわかるかも、G太が私をハッキリ見て「デレデレ」してきたら、「男」は「女」が「一人」以上いると、「デレデレ」するという現象だとわかる。
「じゃあ私が脱ぐわ」「うわ、よせ! なんなんだこの女は!」
あ、私はやっぱり「女」なんだ。「女」と知って、G太が「デレデレ」しないということは、G太は「男」じゃない「女」だ!
G太も私も「女」。実験終了!
あ、F吉が入ってきた。「あんな男だけど、いいとこあるのよね。」って言われてから、F吉は「男」ね。
そして、G太はみんなの前で、「ツンツン」してたし、もしかして、「男」のF吉と、「二人きり」だと「デレデレする」かも、そしたら、G太は「ツンデレっ娘」だ。「F吉ってツンデレっ娘萌えだから」、G太とF吉ってベストカップルじゃない。
二人でごゆっくりって意味を込めてウィンクしてみた。
私は実験終了したから、もうここにいる必要ないので、お邪魔しちゃ悪いから帰ぁえろっと、「いいえ、私はもう帰るわ」ってきつい口調と「お幸せに!」っていうちょっと「デレ」っとした口調。F吉は「女の言葉ならツンでもデレでも大好きな奴」だから、両方やってみたわ、どう?ウフフッ。
おお、いい回答でした。
G太=ツンデレっ娘とは限らない、と押さえているあたりもいいですね。
ありがとうございます!!
第一段落より
F吉をフォローしなくてはならない……①
F吉はツンデレが好き……②
第二段落より
ツンデレとは、みんなの前では乱暴なツンツンした口をきくくせに、男と二人きりだとデレデレする女の事……③
男ならば、女が一人でもいりゃ、デレデレするもの……④
第3段落より
G太はB美達の前デレデレでしなかった→④よりG太は男ではない?
「うわ、よせ! なんなんだこの女は!」
とあわせるとG太は男で無いつまり女である。
かつ女と二人きりではデレデレしない→男と二人きりならばデレデレする?
また、G太は③の前半みんなの前では乱暴なツンツンした口をきく
を満たしている
そこへツンデレ萌えかつフォローするべきF吉が現れる
G太は男と二人きりならばデレデレすると考えられ、F吉の好みと一致するため
「いいえ、私はもう帰るわ・・・お幸せに!」
なんか微妙な部分において釈然としない気もしますが、こんなもんでどうでしょう?
「F吉をフォローしなくてはならない」と考えているのはD菜だけです。
「女G太は男と二人きりならばデレデレすると考えられ」だけ、わずかには飛躍がありますが、あとはOKです。
SHARUL様、ありがとうございます。
こちらの想定した答えとまったく同じです。
・・・逆に教えていただきたいです。
SHARUL様の答え(=僕の答え)に、どこか理屈が通っていないところがありますか?