今は無くなって(消えて?)いたとしても、【本来、人間社会はこうあるべきである】という大前提を列挙してみて下さいませんか?


特に!ここ10年、あまりの目まぐるしい社会で何が根底に確立されてないといけないのか、、昔はそんなこと改めて考える必要も無く、目の前の小さな変化に今までの人間社会の良識という経験で大方判断できたのに、、今、多くの人は受け入れるがままか利害の判断しか出来なくなってるのではないでしょうか?

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回答38件)

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自給自足の生活。 xxxplumxxx2006/07/24 14:05:07ポイント8pt

かな。

あ。食料自給率は高めないといけない、、とは思います takokuro2006/07/24 18:58:36

猫の額家庭菜園と言っても、風雨でやられてしまうし、、宮沢賢治の気分

あ。食料なんですが。 aoun2006/07/24 19:39:47ポイント3pt

以下余談なんですが、

私の長年の疑問に関してですが。


日本史では、江戸時代などは凶作が多かったんですね。

(おまえの話は江戸時代から始まるんかい、という説もありますが)

戦後昭和60年ぐらい?までは食料自給率が、

国の存亡を賭けた事象のように言われていたと思うのですが、

今は全くそういうこともありません。

アメリカの小麦商社によって、アメリカは、中国も含めて、

世界を支配し得る力を維持していると言われていますが。


ところで、江戸時代ですが、

それこそ、この間の2chではないですが、

人が人を食う何万人という餓死者を出し続けました。

個人的に思うのは、おそらく海辺の百姓は餓死しなかったんじゃないかなと。

ワカメ、アサリ、ハマグリ、魚、亀の手、いくらでも食えるものはありましたので。

ただ、

徳川吉宗の時代になって、吉宗がさつまいもを始めて日本に輸入したと

記憶はしているのですが、これは飢饉対策でした。

さて、私の疑問としては、何故、日本はヨーロッパ諸国のように、

牧畜をしなかったのだろうかと。(アジアは全般に同じ傾向ですが)

牧畜さえしていれば、米が凶作であろうとも、牛乳が取れるではないですか。

米がいかに凶作であろうとも、ラム肉があるではないですか。

同じく、牛肉、チーズ、ヨーグルト、豚肉、鶏肉、七面鳥、そして卵、

ハム、ソーセージ、etcetc.


牧畜をしていれば、

人が人を喰う飢饉までは無かったのではないでしょうか。

これが私の長年の疑問だったのですが、


さて、今現在と言いますと、国内生産牛乳は余剰が多すぎて捨てていますし、

同時に、乳製品は輸入食品が幅を利かせて、国内産業を破滅へ追い込んでいます。

こういう現状があるのですね。

「牧場好き!」という若者は多いのですが、

実際は、牧場も大規模な大企業生産型か北海道型でもなければ、

どんどん単価を叩かれて、水飲百姓になっていっているわけです。


一方、第二次世界大戦後、デンマークという国があるのですが、

この国が変わった政策を取りました。

デンマークは北欧ですので、寒すぎ、土地が痩せて、農業の発展に問題がありました。

そこで、デンマークは、穀物を輸入し、酪農製品・精肉などを輸出しようと、

国内に牧場を大々的に増やしていきました。

通常農地にしたいような場所は全て牧場になっていったという話です。

こうやって、欧州でも大きな乳製品の輸出元となったと聞きます。

(記憶ではですが)


歴史の正誤はともかく、ああ日本も同じように余った土地を全て、

イギリスなどのように

そこらじゅうを芝生の牧畜の場にすれば、いいのになあと、

思ったのですが、

どうやら、なんとも実情に合わないようですね…。

人口は少なくなるなら。。 takokuro2006/07/25 13:55:54

田畑、田園を壊し難い箱物へ造り続けるのは避けたい。

一旦、田んぼを干からびさせると、次、復活させるのに年月がかかるところから、先人から遺産を継承してることになります。。

分らないのは、お米も酪農も輸入品とは製造コストの採算が合わない、、、と言われる詳細。、。

食事を外食、出来合いを買ってくるという感覚で、自国産より輸入品、、と言う点は分るのですが、、

石油の運輸代金を払って、通関するたびの検査費用を考えても、、製造コストがどうして合わないのか、精査する必要はないか?

製造コストに【盲点】はないのでしょうか?

というのが、バブル崩壊してからでも、自家用畑を年寄りが作られて、それらを近くの八百屋さんが直接仕入れて売ってらしたのは、本当の季節のもの、路地物でお安いし、美味しかった。

トマトでも昔のトマトです。今の桃太郎は水栽培でしょ?

ああいう、設備にお金をかけると、採算が合わないのではないかしら・・?

農業の工場生産化?

バイオだか新種の高い種、苗を使うから、合わない?

確かに、天候により収穫できない時もあると思う、、そういう時のために国が農家に最低所得?は保障して、そうして国内の農業と自給率を守ることも国家防衛の一策ではないでしょうか?(ミサイルでない)

車輸出の変わりに農作物を輸入しろというのは、日本の狭い国土にコンクリートを次々建て、一方緑のままの土地の権限?が低くなることになりますでしょ?

又、車は絶えず、世界と競争しなくてはならない製品です。。時に何かの外交上理由で輸出額が減るかもしれない、為替で目減りするかもしれない、、リスクを抱えた業種にシフトの割合を大きく取ることにならないのかしら??

EUでは食料自給率を意識して守ってるのを思うときがあります。

イギリスには、乳製品は“一切”持ち込めない、、

ベビーミルクでさえ。。

とっても強い国益に対する哲学が日常生活まで貫かれてるのを思います。

陶磁器も、一級品は日本向けで高価に売れるところへ輸出し、同じデザインでも二級品(絵付けが完璧でない)を国内、アフリカ向けに。。二級品といっても、材料もデザインも同じで、絵付け技術だけが違う。。

一方、日本では内需拡大をした頃から、日本企業が日本国民からいかに利益を得るかという商品が目立ってきたのを思いました。。

ワン・シーズンだけで駄目になる減価償却の非常に高いものづくりに走ったのを感じたものです。

実質的なものが店から農産物も日常品も衣類も姿を消し、やがて、代わりに、第三国?から安い商品が輸入されたのを思います。。

それまで、国内向けに実質的な商品を作っていた会社はたちまち!中国へ工場移転、出来なければ倒産したのではないでしょうか?

高齢化社会になり、町の空き地、公園?(子供達が遊んでる地域は限られてますでしょ?)に野菜や果物畑を作り、町の朝市をするともっと町の活気も年寄りの繋がりもできて良いのになllllっぁ。。それをこういう競争主義に浸ってしまった社会ですから、役所の職員が本来の共生社会のコミュニティを意識して指導しなくては又、権利を持ち出す持ち出す人が出てくるだろうな。。ってね、

牛乳は。。。(食料自給) aoun2006/07/25 19:18:10ポイント2pt

私もよく知らないのですが、牛乳や乳製品(チーズ他)に関してはですが、


例えば一例を、と思うのですが、例えば、

酪農をするということは、乳牛を飼うということなんでしょうけれども、

乳牛とは雌です。何故牛乳を出すかと言えば、それは出産期間だから

なのでしょうから、常に種を付け続けて、イメージでは、

永遠に妊娠状態にさせておく訳でしょう。飽く迄も、極端にイメージを言えばですが。

(専門外の私のつたない知識なので、正誤はご勘弁を)

そうすると、雌牛が生まれればそのまま将来の乳牛にしようと。

雄牛が生まれれば、肉方面と。

しかし、牛肉と言いますと、牛肉の輸入自由化によって、単価が叩かれています。

関連関連で肉牛方面での単価も低いのかもしれません。

チーズなどの乳製品については、国内大企業は取引自由ですので、

いくらでも海外ブランドや、その他の商品展開をしていくわけです。


また例えば、

牛乳と言えば、森永乳業や何かが国内乳を仕入れるとしますと、

当然、単価を叩いてくるのではないでしょうか。

さらに、やはり国内の直接飲料用牛乳は殆どが国産ではないかと予想する

のですが、やはり1ℓ250円、1ℓ200円だと、売れ残るのではないかと

思います。

売れるためには、スーパーなどでも単価を下げさせたいし、

売れなければ仕入れ量を減らすのでしょう。

こうなると、単価以外で、生産量を調整されたりもするかもしれませんが。

要するに、酪農農家は、

牛乳を創るのは良い、しかし、販売価格を自ら決めることが出来ないのだろうと

思います。すると、単価で叩かれる。


こうなると商品単価が薄利になれば、生き残る道は大量生産しかなく、

中小の酪農家は生き残れない。

酪農の設備投資は巨大であって、小さな1家族用でも平気で何億かすると

思います。例えば、農協金融で有利子負債をして、

設備投資もして、僅かでも頭数を増やす。

そして結局は、単価で叩かれてすぐ破綻し、酪農設備ごと抵当として奪われる。

借金のかたに取られるわけです。

牛の面倒を見るのは、物凄い3K重労働らしいのですが、

こんな経営では、行き詰った中小企業と同じで、人員増加は夢でしょうね。

単価で叩かれれば、大企業の下請会社と同じで、雇用がネックなのでしょう。


そうなるともう農家は、

1頭の乳牛から取れる牛乳の量を極限まで増加させるべく作戦し、

生産性を上げようとします。

自然の草ではなく、配合飼料を与え、乳量・乳質を極限まで上げようと。

そして、牛に自然草ではなく、配合飼料を与え続けることによって、

1頭の乳牛から極限まで多くの乳を出させ続けるのですが、

今度は逆に、配合飼料の仕入れ値が、経営を下から圧迫する訳です。

おそらくは、配合飼料というのは、草から穀物へ変えるのだと思いますね。

そうすると、多分にアメリカ製とうもろこしなのでしょう。

配合飼料は高価なわけです。と言って、べんべんと昔のように草を、では。


私が聞くところでは、こんなイメージのようですね。

要するに、企業や農協から単価を叩かれる(単価叩きは直接的存亡の危機ですので)

一方生産原価、必要労働量は増大する。

不健康な飼料を与えて、鶏のようにしても、追いつかない。

設備投資は1家族規模でもウン億。

自分で牛乳の販売価格を決めることが出来ない。

というようなイメージで、私はですが、見ています。

(私は専門外ですので、詳細の正誤等はお許しください)

又、今は北海道などいくつかの地域で大量生産してるようですが takokuro2006/07/25 20:48:33

昔は、結構、農家が数頭牛を飼っていて、野菜の商品にならないところなど

食べさせていたのではないでしょうか?

昔、和歌山へ遊びに行ったとき、古座川牛乳というのが朝早く、まだ暖かい状態で

配達され、それを冷蔵庫に数日間入れておくと、キャップに乳脂肪がたっぷりついてるのです。。

美味しかったです!

散策で山に入ると、牛舎があってモーって聞こえるから、覗きに行くと、そこが古座川牛乳の出所だったわけです。。

今のように1ℓパックで大量生産をしてますが、反対に缶ジュースが200ccで100円くらい平気で買ってますでしょ?

どうして!牛乳が売れないのか?

本当の!美味しさが無い、それと賞味期限、腐敗するので流通上、コストがかかるのを思います。。

本当は、消費地の近くで良質の牛乳が大手でなく、各専門店流通で手に入れば、大阪の商法で結局は良質を低価格で手に入れることはむりなのでしょうか。。。??

実は、皇室の食料は自給自足だそうで、牛乳も夏でも一ヶ月腐らないそうです。。

というのは、健康な牛から、微生物を必要以上に殺さない手作り牛乳は、健康な乳酸菌がたっぷりだそうで、腐敗菌を食べちゃうそうです。。

大手スーパーでは場所代(賃貸料・光熱費・広告費・万引きもきっと多いのでは??)がかかり、店の人もシロウトのアルバイトです。

大量生産が安くなる、、というのには商品が溢れすぎて、品質が落ち、、その為に寡頭競争で結果、雪印事件のようなことになっては、元も子もありません。。

何だか、今まで当然、王道とされてきた方法に人口も減り、高齢化が進み、実は落とし穴があるのかもしれません。。

ありがとうございます。 aoun2006/07/25 21:37:20ポイント1pt

そうですね。やはり全体としまして、

昭和60年ぐらいまで叫ばれていた食料自給率も今や、

どこ吹く風かのようですね。

例えば、1例を挙げますと、

全国的に10年ほど前から、ご存知かもしれませんが、

中山間地域(山間の地域)の田畑放棄の度合いが強すぎるため、

国が施策として、中山間地域田畑を運営する農業者に対して、

補助金を交付したりしているようですが、効果も無いようです。

例えば中国地方では、放棄田畑に多量の猪が繁殖し、

多数の被害が出ているのですが、一方、銃猟者も不足しているようですね。

このまま老齢化社会を迎えるということで、

確かに、忍び足でなにかが来ているのかもしれませんね。


ところで、私は昨今回答精度、いわし関係ですが、維持できず、

重いものについてはですが、蟄居閉門・切腹しました。

つたない回答に対して分に余る寛大、そして、

ご丁寧なレスを頂き、御礼申し上げます。

人力検索はてな - 【はてな世論調査の準備】首相の靖国参拝について お手数かけますが、以下のURL(私のダイアリー)を参照下さい。 http://d.hatena.ne.jp/nobita_t/20060722 日テレ世論調..

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