http://www.iwasaki.co.jp/tech_rep/technical/20/
太陽光で問題となる成分は、「青色光(300〜700nm)」や「熱(300〜1,400nm)」であります。これらが網膜に達することで組織破壊が起こり、視力障害に陥ります。
ただし、青色光といっても300〜700nmと幅広いため、その時の太陽の状態によって、障害の程度は変化します。また、当然のことながら直視時間が長い方が障害は高度になります。
http://www.oitda.or.jp/main/hw/hw01301-j.html
人間の眼にとっては、527nmおよび1053 nmの波長が最も障害を起こしやすいことが解っており、前段の記載を支持するものであります。
http://www9.ocn.ne.jp/~cobarin/kagakuzatsugaku/kagakuzatsugaku.h...[%8F%C4%82%AF
一方、「夕日」に限定すれば、昼間の太陽光よりも赤色成分が多くなること、熱が減弱することより、損傷の程度は昼間よりも軽度であることが想像されます。
とはいえ、可視光から離れた光は知らないうちに眼を傷付けてしまうため、十分な注意が必要だと思います。
眼科医院が発行している「眼の健康ジャーナル」にこんな記載があります。
もし太陽を直視すると、網膜中心に太陽の像ができ、強い可視光線、赤外線が網膜を焼いてしまいます。こんなことは滅多にないと思うかもしれませんが、日蝕のたびごとに太陽を観測して網膜に傷害をおこす人が絶えません。これを「太陽網膜炎」「日蝕網膜炎」と言い、視力が低下し回復することはありません。「絶対に太陽を直視しないこと」を忘れないように願います。
http://www.google.com/search?q=cache:vCtocfE5nbMJ:www.mishima-ga...
白内障の方が夕日を見ると激しい眩しさがあり、目に悪いということ。
一般人には、さほど心配いりません。
それより一番心配なのは、紫外線(UⅤ)です。
皮膚がんの原因にもなるし、目にもよくありません。
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