[100pt以上]262文字で論ぜよ。ただし、句読点も文字数に含む。

262文字とは何か。

なぜ262文字なのか。またどうやって計測するのか。

まず私はこの262文字というものをどうやって測ろうかと考えた。幸いにもテキストエディタの置換機能を用いれば字数計測は楽に行えるようだ。

だが私はそこでふと思った。

「改行は文字に含まれるのだろうか？」

そこで出題分を読み直すと、句読点については言及されているが、改行については言及されていない。どう考えるべきか？私は自問した。そこで私は改行は文字数に含まれ無いだろうと勝手に解釈をすることにした。これでよかったのだろうか？

それにしても、意外と262文字は短い。

仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩　行深般若波羅蜜多時　照見五蘊皆空　

度一切苦厄　舎利子　色不異空　空不異色　色即是空　

空即是色　受想行識亦復如是　舎利子　是諸法空相　

不生不滅　不垢不浄　不増不減　是故空中　

無色　無受想行識　無眼耳鼻舌身意　無色声香味触法　

無眼界　乃至無意識界　無無明亦　無無明尽　

乃至無老死　亦無老死尽　無苦集滅道　無智亦無得　

以無所得故　菩提薩　依般若波羅蜜多故　

心無礙　無礙故　無有恐怖　遠離一切顛倒夢想　

究竟涅槃　三世諸仏　依般若波羅蜜多故　

得阿耨多羅三藐三菩提　故知般若波羅蜜多　

是大神呪　是大明呪　是無上呪　是無等等呪　

能除一切苦　真実不虚　故説般若波羅蜜多呪　

即説呪日　羯諦　羯諦　波羅羯諦　波羅僧羯諦　

菩提薩婆訶　般若心経　

262文字といったら般若心経しかないでしょう！

なんかドキドキしました。

某所で書いたものに、少し手を加えて262文字です。

いちお、Wordの文字カウント上は262文字と表示されます。

何をもって『幸せ』だと思うのだろう。

何をもって『不幸』だと思うのだろう。

幸せと不幸。

「あなたが幸せだと思うことは？」

という質問をすると、さまざまな答えが返ってくる。

「あなたが不幸だと思うことは？」

という質問をすると、さまざまな答えが返ってくる。

しかし。違う。

本当の幸せ、本当の不幸はひとつしかない。

幸せなこと。今、こうやって生き続けられること。

不幸なこと。今、この瞬間に命が奪われること。

とても単純なこと。

単純すぎて、忘れてしまうこと。

いつの日も、いつの時も。

幸せを感じ続けて、生き続けられたら。

最高の幸せなのかもしれない。

観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空度一切苦厄舎利子色不異空空不色色即是空空即是色受想行識亦復如是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄不増不減是故空中無色無受想行識無眼耳鼻舌身意無色声香味触法無眼界乃至無意識界無無明亦無無明尽乃至無老死亦無老死尽無苦集滅道無智亦無得以無所得故菩提薩依般若波羅蜜多故心無礙無礙故無有恐怖遠離一切顛倒夢想究竟涅槃三世諸仏依般若波羅蜜多故得阿耨多羅三藐三菩提故知般若波羅蜜多是大神呪是大明呪是無上呪是無等等呪能除一切苦真実不虚故説般若波羅蜜多呪即説呪日羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶般若心経

平和とは単に戦争のない状態ではない。人の
可能性を阻害する要因を暴力といい、それが
社会構造に根ざしているものを構造的暴力と
いう。その構造的暴力が排除された社会を平
和というのである。しかるに今の日本は「再
チャレンジ」が必要な社会といわれる。つま
り社会構造が人の可能性を抑圧し阻害してい
る国ということだ。日本を真に平和で美しい
国にするためには「再チャレンジ」など元か
ら不要な社会にしていかねばならない。「格
差」という名の構造的暴力の排除こそが先決
である。悪政による格差拡大のツケを取り繕
うだけの「再チャレンジ」政策は、美しくな
い。

横20字詰め、262文字。

｢どうすれば、よりよい文章が書けるようになるだろうか｣

　その問いのキーワードは『推敲』である。

　よく言われる推敲法は、『寝かす』というやり方である。自分の書いた文章を、時間を置いてから読み直すと、他人に近い視点でチェックすることができ、見えなかった粗に気がつく。

　カレーは二日目、文章の推敲は一月後が最適だが、そこまでの時間の余裕がない者も多い。そこでお薦めの効率的な推敲法は、文字数を二割ほどむりやり削る方法である。

　この文章は最初321文字だったが、262文字に整えるため中盤をけずった。結果、まとまりがよくなった(気がする)。

２６２といえばやはりイチローだろう。彼が
１シーズン中に２６２本のヒットを打ったこ
とは記憶に新しい。そこには「なぜ２６２本
なのか」という疑問はない。２６２球のヒッ
トを打てるボールが投げられ、２６２本のヒッ
トを打った、というだけの事なのだ。そして
自分も文章を書く。確かにきっかけは２６２
文字で論ずること、ではあるが、２６２文字
で納めることが目的になってはいけない。文
章の本質とは、人に何かしら伝えることだと
思うからだ。その結果２６２文字に収まった、
という風に見せるのが綺麗である。数字を意
識するあまり本質を見失っては意味がない。

TomCatさんの書式を使わせていただきました。

「262」の作者は、本来、論理性を志向する理屈屋であり分析好きである。しかし、そこに退屈さ・限界を感じており、それを乗り超えようと、ひねり・おちゃらけ・ユーモアなどのエモーショナルなテクニックを駆使して装飾を施すが、今ひとつうまくいかない。「表現者」になりきれない「評論家」がそこにいる。しかし、この作者は、可能性を秘めている。「左脳で考え、右脳で語る」本来クリエイターと呼ばれる人種に共通したビヘイビアを持っているからである。この作者が今後成長していくためには、「右脳で語る」ための言語、表現手法を如何に獲得できるかにかかっている。（262文字）

ネタ・ジョークおよびビジネスのカテゴリーを選択されていたこと

を前提にしおりますので、もし失礼があればお許しを。。

Tomcatさんの文を論じてみました。この書式いいですね。

暴力が、単に他人を痛めつけることではなく
人の可能性を阻害する要因であるとするなら
最大の暴力源とは自分自身ということになる。
自らを生かすも殺すもおのれ次第。自らに打
ち勝つことが一番むずかしく、時には転ぶこ
ともあるだろう。だからこそ、転んでも立ち
上がれる社会。自らの失敗を自らの力で乗り
越えていける社会の実現。「再チャレンジ」
とはそのことをも意味しているのであろう。
自分の可能性を抑圧し阻害しているのは他な
らぬ自分かもしれない。自分の失敗を認め、
成長していく人間こそ美しい。再チャレンジ
政策は、美しい国ニッポンへの第一歩である。

整形前のカウントにはhttp://www.dental-clinic.com/cgi/mozi/が便利でした。

『生き甲斐がないと楽しくありませんね。で

も、自分がもっと幸せになることを考えてい

ると、生き甲斐は見つかりません。なぜなら、

「もっと幸せになりたい」は「まだ、幸せで

ない」からです。だから楽しくなることがな

いのです。もともと幸せなのに、自分はまだ

幸せでないと間違って考えています。正しく

は、「自分は幸せだから、人にも幸せを分け

て上げよう」です。「さぁて、具体的にどう

やってこの幸せを分けてあげようか。ふむふ

む」すると、すぐに生き甲斐が見つかります

よ。自分も周りも、笑顔で溢れます。』以上

私の一番好きな理論です。引用ですいません。

（２６２文字。カウントサイト便利ですね！）

ブログなどのテキストサイトでは、長文を忌み嫌う人は多い。

取り留めのない長ったらしいお喋りは聞きたくないのと同様に、初っ端から引き付けられる内容でないと、読むのが面倒臭いからであろう。

まして改行無し・空白行無しの一面文字に埋め尽くされたページは読む気が失せてしまいがち。

かと言って、誰もが常に魅力ある文章が書ける能力を持つとは限らないし、内容を損なわずに文章を要約するのも練習が要る。

ならばここは段落分けや改行・色分けなど体裁を美しく整えるテクニックを身に付け、読みやすい文章を心がけるのが読者を引き付ける手段であると言える。

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#9　saddephさんの紹介されたURLを使わせていただいた後、自分で改行を入れました。

日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定及び日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の実施に伴う航空法の特例に関する法律施行令は日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定及び日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の実施に伴う航空法の特例に関する法律第三項の規定に基く政令であるがこの規定により在日米軍の航空機は運行の際に国交省の安全確保のための指示命令に従う義務は無く命令に違反しても責任は問われない。

ぴったり262文字。一息で読めたらすごい。

ある官僚(政府委員)が国会で答弁した内容を若干編集しました。

施行令の名称だけで110字もあります。

国会質疑のときに政府委員が略称を使わなかったり、略称の後に「正式名称を…と呼ぶ制度ですが」などとわざわざ説明するのは、表向きは「正確な答弁をするため」ということになっているようですが、本当は質問議員の質問時間を減らして時間稼ぎをする議会戦術らしいです。