No.8
107
4
25pt
エデン株式会社の社員ふたりは、長い宇宙旅行の末、本社のあるレケ星から遠く離れた目的の星へたどりついた。
｢大気も動植物も問題ない。二匹を外へ放してくれ」
宇宙船の中にある機械の操作を終えた社員が許可を出すと、もうひとりの社員はひとつうなづき、別の機械を動かして、船内の倉庫に収められていた檻を外に出した。檻の扉が開くと、中から番(つが)いの動物が出てきて、めずらしそうに空をながめはじめた。
一仕事終えた社員たちの会話。
｢今回はどの品種をかけあわせたんだい｣
｢アダム種とイブ種だ。でも、この星はあまり気候がよくないから、生鮮販売ではなく缶詰にする予定だ」
｢何匹くらいになったら収穫するんだい」
｢そうだなあ、六十億匹くらいかな。それ以上飼育密度が高まると、ストレスで味が落ちるんだ」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%83%B3
No.2
5402215
20pt
生命の起源と発展の経過を探る研究のためでしょう。他の惑星にも地球型生物がいるとするならば(つまりゼントラーディ人あたりから見て他の惑星にもゼントラーディ型生物などがいるとするならば)、その共通点を研究することで、生命の起源と発展の経過の考察が飛躍的に進歩することになるからです。
たとえばゼントラーディにおいては、プロトカルチャーが単性生殖を実現させた結果、男性型生物（ゼントラーディ）と女性型生物（メルトランディ）に分断されて今日に至っていますから（いや、これはあくまでマンガの話しですけど ^-^;）、おそらくゼントラーディ人の考える進化論は、多分に人的操作を前提とした体系になっているはずです。
そんな異星人が地球にやってくる。地球人の考える進化論も多分に近視眼的な「地球においてだけ」の特殊な経過を述べているに過ぎないシロモノですが、それだけに、二つの星の生命の進展の経過の違いに、新鮮な衝撃を受けることになります。
そこから研究が深まっていきます。そして双方の生物の違いだけでなく共通点をも深めていくことで、やがてあらゆる生命体に普遍的な「何か」を見つけ出していくことになるわけです。ここにおいて双方の星の生命は、宇宙の真理の一端に到達します。
なーんてことを夢見てやってくるはぐれ研究者。きっとそんな感じではないかと思います(^-^)
なるほど。原則はふたつの性・・・、3つが交わらないと繁殖しないとか考えたら、新しいSFができ
ますでしょうか？もう、あるのかな？
宇宙を大きなひとつの世界とした捉え方、ですね。
No.4
1396
15pt
まず自分の持つ知識で理解しうる範疇での「生物」はいるのか、いるならどんな形で、どのぐらいの大きさで、と、生物に関する情報を集めたいと思うと思います。
ので、目に留まった動物を嬉々としていじり倒すことでしょう。
可能であれば宇宙船に持ち帰って、ネコジャラシで猫をもてあそぶがごとく色々な手段で刺激に対する反応を調べたいと思うことでしょう。
でもいやらしいことはしません（当たり前）。
と言っても、自分にとってはいやらしくなくても、もしかしたらその動物がある程度の「文明」を持っていて、彼らの倫理や貞操を著しく傷つけるようなことがあるかもしれませんね。
でも好奇心には勝てないと思います。
だいたい、何がよくて何がダメなのか、まったくわからんのだし。
ということで、自分の価値尺度でいじり倒します。
あるいは、見るからに野生ではなく「文明」らしきものの中で生活していると思われる動物に対しては最初からそんな無遠慮なことはしないで、コミュニケーションを図ると思います。
日本語、英語、エスペラント、などなど、まぁ無理だと思いますので、絵を描いて、ボディランゲージをして、なんにしても笑顔はきっと通じることでしょう。温厚な動物であれば。（希望的観測）
ということで、精密な意志伝達は叶わなくても、なんか心と心が通じ合った感触をお互いに得て意気投合します。
握手して記念撮影とかします。
そしておうちにおじゃまして、食事をいただきます。
というか「おうち」とかないかもしれません。
「食事」も経口摂取ではないかもしれません。光合成タイプかも。
あったとしても、食べられないものかもしれません。
その場合は、サッカーでもして遊びます。
携帯電話とか見せてみます。文明の発達の度合いをアピールして出方を見ます。
地球に関心があるようであれば、地球に連れて行きます。
そして観光案内をして、また送っていくことにします。
地球を軍事侵略したいとか言い出したら速攻で叩き殺します。
そんな感じだと思います。
ここまで書いて、「逆やん」と気がつきました。
ごめんなさい。
でも、だいたいこんな感じで準じて考えていただけたら、と思います。
ETが、大好きなのでこんな質問をしてみました。
どこかで書いたのですが、封切りのときは見なったのに、何でこんなにはまっちゃったか・・・見れば見るほど、深いんです。
No.8
1074
ここでベストアンサー
25pt
エデン株式会社の社員ふたりは、長い宇宙旅行の末、本社のあるレケ星から遠く離れた目的の星へたどりついた。
｢大気も動植物も問題ない。二匹を外へ放してくれ」
宇宙船の中にある機械の操作を終えた社員が許可を出すと、もうひとりの社員はひとつうなづき、別の機械を動かして、船内の倉庫に収められていた檻を外に出した。檻の扉が開くと、中から番(つが)いの動物が出てきて、めずらしそうに空をながめはじめた。
一仕事終えた社員たちの会話。
｢今回はどの品種をかけあわせたんだい｣
｢アダム種とイブ種だ。でも、この星はあまり気候がよくないから、生鮮販売ではなく缶詰にする予定だ」
｢何匹くらいになったら収穫するんだい」
｢そうだなあ、六十億匹くらいかな。それ以上飼育密度が高まると、ストレスで味が落ちるんだ」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%83%B3
オオ!!
筒井康隆とか星新一的？
背中がぞくぞくしました。
No.9
462
10pt
自分の住む星を、地球から観測する為。視線は、地球には向けられません。いわば衛星代わりでしょうか。
http://spaceinfo.jaxa.jp/note/seimei/j/sei02_j.html
征服する気も無いけど、交流する気も無いので期待しないでください。
クールですねぇ。
No.13
85336
10pt
この土地に何か有用な食物や鉱物などはないだろうか（奪うつもりはない）、もし生き物がいるとしたら協力して、何か新しい技術や生き方などの知恵を得られないだろうか。提携してお互いの知恵などを交換できないだろうか。
交易系統ですね。
No.16
1366141
15pt
私たちの星系の知的生命体が衰退した理由を探るため、もっとも似通った知的生命体が存在する惑星に調査へ降りることになった。
現在対象の惑星の文明レベルは私たちの文明と比較して、およそ混迷期に相当すると考えられ、ここから彼らが私たちと同じ方向へ進んでいくのかを検証しながらプロセスを解析していく予定だ。
この分析結果によって、私たちの進むべき方向が解き明かされれば、いいのだが。
…母星が失われる前に。
地球の未来は暗い・・・
いやはやまったく、人類に22世紀はくるのだろうか？
No.18
3587
10pt
地球と宇宙との連帯契約をしにくるときかな？
地球と宇宙を密接につなぎ、共存していこうとするときだと思いますが、後々、征服も考えており、いずれは、戦争・・・なんてことにもなりそうですねhttp://q.hatena.ne.jp/1162137210
異星間もまた、異星間紛争や問題が・・・
銀河連盟を作らねばなりません。最初に姿を現して訪れるのは、連盟の使者か、単一星の使者か、ということが運命の分かれ道かも。
No.19
116388
15pt
観光。
侵略するのは簡単（人類は地球外のことに対して無力）だし、酸素が必要な生命体でなければ地球は魅力ないのではないかなと。
なので、きっと観光です。
はとバスツアーみたいな感じ。
それもありですね。はとバスツアー見たいなのはもう来ている可能性大ですね。
booboo_002
2006/10/30 09:55:31
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50
bijyou
オオ!!
筒井康隆とか星新一的？
背中がぞくぞくしました。