“はてなポッチ2丁目”は、もっと自由にイエを考えよう!を合言葉に、テーマに沿った質問に答えて頂くコーナーです。テーマクエスチョンに「いわし」のコメントで思い思いにお答え下さい。イエはもっと面白くできる、もっとそれぞれの夢と快適があるはず!ここから、自分のイエの理想像をもっとひろげていきませんか?
テーマクエスチョン
「どんな記念日を大切にしたい?またはつくってみたい?」を教えて下さい。
→回答例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070226
※今回の「いわし」ご投稿は3月1日(木)正午で終了とさせて頂きます。
あらためて聖フランチェスコのエピソードを教えて下さってどうもありがとうございます。これを読んで、10月4日はペットだけではなくて、すべての動物を祝福する日にしようと思います!その日に何ができるかはわかりませんが、近所の大きな公園に行ってお散歩の犬たちにも木々に止まる鳥たちや水鳥たちにも、みんなにおめでとうを言います。そういえば動物園も隣接しているので動物園にも行こう。そして、部屋にはブレーメンの音楽隊の木の動物人形セットを飾る。色んな動物人形を飾れるように今から秋までに準備します。そしてこの日だけは菜食にしようかな。
〈ハザマ〉
ホントにそうですね。
何度も読み返してしまいます。
全ての生き物、動物、大切な命の仲間ですよね。
最近時間があるときはご飯を食べる前に感謝のお祈りをすることにしています。
聖フランチェスコの生涯とその教えに感動して、修道女になることを決意したそうですよ。だから、マザー・テレサは、あれほどまでに飢えと貧困の世界に住む人達の救済に熱心に取り組んだんです。陽とも動物も分け隔て無く愛するなら、当然宗教が違っても愛すべき人達なんだ、ということですよね。
聖フランチェスコの祈りとされるものに「平和を願う祈り」というのがあります。その大要は、こんな感じです。全ての命を尊ぶ心と、平和を祈る心は一体です。
神様、あなたの平和を広める道具に私をお使いください。
憎しみには愛を、
争いには許しを、
疑いには信仰を、
絶望には希望を、
闇には光を、
悲しみには喜びをもたらせる人に。
神様、
私は慰めをもらうより慰めを与えることを、
理解してもらうことより理解していくことを、
愛されるより愛することを求めたいのです。
私たちは、他者に与えることによってあなたから恵みを与えられ、
他者を許すことによってあなたから許されるのですから。
(┰_┰) ウルルルルル・・・。
今からウオッチリストにこのいわしを入れてきます。
いい話を読みました。10月4日ですね。忘れないようにカレンダーに印を付けておきます。この日は出会った生き物全てに、あなたの日です、おめでとうと声をかけてみようと思います。鳥たちに食べ物もまきます。そして人のためになることも何か考えて実行してみようと思います。
アッシジのフランチェスコと呼ばれたこの修道士は、人に対しても動物に対しても等しく愛を注ぎ、人にも動物にも等しく祝福を与え、祈りました。
フランチェスコは言います。
私たちの姉妹である小鳥に害をなしたり捕獲したりしないでほしい。クリスマスには道ばたに麦粒を蒔き、小鳥たちに食べるものを与えてほしい。
また聖母はクリスマスの夜に、牛とロバの間の飼葉おけに神の御子を寝かせた。だから神を敬うためにも、クリスマスの夜は、私たちの兄弟である牛とロバに、飼葉をたくさんやってほしい。
さらにクリスマスの祝宴には、貧しい人にお腹一杯食べ物を振る舞ってほしい・・・・。
ある日の夕刻、フランチェスコが横たわる家のまわりを、たくさんのひばりが飛び回りました。いつもなら高い空の上でさえずるひばりたちが、屋根の近くまで降りて、ぐるぐる輪になって飛び回り、さえずったのです。そうしてフランチェスコは、愛と清貧に貫かれた生涯を終えたと伝えられています。
フランチェスコは、ひばりについて、このように話しています。
私たちの姉妹であるひばりは、頭巾をかぶった修道者のようです。謙遜を知る鳥です。
動物の糞にまみれた穀粒から汚れを器用にはじき飛ばして食べ、飛んでいる時はいつも天上に向かって神をほめたたえます。
羽の衣は土の色で、修道者の良い手本です。神に仕える者は華やかな着物を着るのべきではなく、あのような地味な衣服を選ぶべきだからです。
動物を含む全ての命が等しく神に作られた。人も動物も命の尊さには全く変わりがない。だから全ての命を等しく尊ぶことこそが神を敬うことなのだと・・・・。それがフランチェスコの信仰の基だったのでしょう。
10月4日が、聖フランチェスコの祝日です。カトリック教会では、この日に動物に対する祝福の行事が行われるそうです。