“はてなポッチ2丁目”は、もっと自由にイエを考えよう!を合言葉に、テーマに沿った質問に答えて頂くコーナーです。
テーマクエスチョンに「いわし」のコメントで思い思いにお答え下さい。イエはもっと面白くできる、もっとそれぞれの夢と快適があるはず!
ここから、自分のイエの理想像をもっとひろげていきませんか?
テーマクエスチョン
「タイムトリップしてホームステイできるとしたら、どの時代、どの国?」を教えて下さい。
→回答例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070416
※今回の「いわし」ご投稿は4月19日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※参考にさせていただいた「いわしへのコメント」には、【いわしポイント×20pt】を差し上げます。
※初めてのご参加になる方は必ず「イエはてな」ご利用ガイドをご一読ください。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070325
日本とチベットの共通点と違いを見極める時間の旅ですね。
すばらしいと思います。
日本はアジアの中の資本主義でない国を脅威と考えて、
そこから攻められることをとても心配しています。
チベットはもっとその火中にいると思います。
亡命政府を作らなければならないくらいですから。
なのにチベットは、今の日本と正反対の考え方を持っているんですね。
この違いがどこからくるのか、私も知ってみたいと思います。
こういうものがチベットから出されているとは知りませんでした。
>1.戦争に対する平和のサンクチュアリー
>2.卑俗な物質主義に対する精神主義のサンクチュアリー
>3.環境における清らかさのサンクチュアリー
素晴らしい理念ですね。にこれこそが「美しい国」の根幹ではないでしょうか。
今ちょうど、憲法9条改正についてどう思うかといういわしが立っています。
http://q.hatena.ne.jp/1176909837
私はそこに乗り込んで意見を述べられるほどきちんとした意見はまだまとまっていませんが、こういうアジアの隣人の考え方も知って、改めてこの問題を考えてみたいと思います。
>戦争における中立性は国連によって保証される
という考え方も、とても国際的で先進的だと思います。
これは何かというと、チベットの亡命政府が作られた時と場所です。1996年に「TIBET: A FUTURE VISION」という本がここから出版されました。チベットはどういう理想の国を目指すかということがまとめられた本です。日本で言えば、今の安倍さんの「美しい国」の政権構想みたいなものにあたります。
しかしその内容は比べ物になりません。私が感動したのは、その中で述べられている「未来の政治の三つの主要原則」です。
1.真実(真実を歪めたり隠したりする国家であってはならない)
2.非暴力(暴力を肯定する国家であってはならない)
3.真の民主主義(真の民主主義を実現する国家でなくてはならない)
そして理想の国チベットは、
1.戦争に対する平和のサンクチュアリー
2.卑俗な物質主義に対する精神主義のサンクチュアリー
3.環境における清らかさのサンクチュアリー
の三重のサンクチュアリーを作り守るとしています。
国防については、国際社会のあらゆる暴力と戦争に対して非暴力と不殺生を貫く、戦争における中立性は国連によって保証される、としています。憲法を変えて軍隊を持てる国にして国を守ろうという意見が強い今の日本とは、大変な違いです。
同じ仏教思想をベースとするどうしで、同じアジアの国際情勢を共有するどうしで、なぜそれぞれの考える「美しい国」が180度違うのか。私はそれを知りたいと思います。できたてほやほやのチベット亡命政権にホームステイして、彼らの考え方のスタートラインを感じ取ってみたいと思います。