少女向け少年向けいずれもOKです。熱くオススメの言葉をいただけると喜びます。
(あらすじコピペのタイトル羅列は判断に困るので、多少は紹介の言葉をお願いします)
大体の条件や補足情報は以下の通りです。
・完結が絶望的でなければ未完結でOKです。一巻完結も歓迎です。
・amazon等で現在手に入るシリーズでお願いします。
・海外翻訳モノ(あるかどうかは別にして)は不可です。
・有名どころは大体押えていると自負していますが、メジャーすぎるとすっぽ抜けてるかもしれません。
・下記に挙げている好きなシリーズの作者の作品は基本的にチェック入れています。
・好きなライトノベルは、ブギー中期まで,銀金,遠征王(銃姫はだめでした),イリヤ,十二国記,アルスラーン,伯爵と妖精,ブルーブラッド,キノの旅,乙一,夢の宮,海の底,彩雲国初期,タイムリープなどです。
・読んでみたけど駄目だった、のは涼宮ハルヒ,マリア様が見てる,炎の蜃気楼,狼と香辛料あたりです。
・好きなシリーズから分ると思いますが、ベタベタの王道展開が大好きです。
以上を踏まえて宜しくお願いします。
タイムリープとブギー中期までがOKというところは私と一緒なので、多分お気に召すかと思います。
『サイバー・ナイト』山本 弘
10年以上前のスニーカー文庫のライトノベルです。
24世紀。宇宙を舞台にした戦場でパワードスーツに身を包み、金で雇われて戦うプロの兵士=傭兵たちがワープに失敗して銀河の中心星域に放り込まれる、というハードSFモノなのですが、その類にありがちな読者置き去りのコアな設定はなく、非常に読み易い作品です。
そのくせ、時間移動やクローン問題、コンピュータの感情など、現在のSF系ライトノベル&コミックの先鞭をつけるような要素がふんだんに盛り込まれており、展開も最後まで目が離せません。(ストーリーは基本的に王道展開です。)
この作品が後の作品にどれ程の影響を与えたのかは分かりませんが、非常に実験的な要素を多数盛り込みつつ、一作品として完成された良作だと思います。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_b/249-5462671-2865126?__mk_j...
十二国記,アルスラーンがいけるなら、王道的展開の長編ファンタジー『デルフィニア戦記』は如何でしょうか?
割と知られている作品なのですが、C★NOVELSというマイナーなところから出版されているので、Ablueさんが見逃されているかな?と思いました。
中公文庫から文庫版も出ていますし、完結作品なので一気に最後まで楽しめるのも魅力です。
あとは、冴木忍の『メルヴィ&カシム』もオススメです。
冴木忍さん富士見ファンタジア文庫で、いくつかの作品を発表している作家さんで、同期にはスレイヤーズで一世を風靡した神坂一さんがいます。
悲しく、せつなく、やさしい作風が特徴です。ジャンルはファンタジー小説になります。
私的には、もう少し知られて(評価されて)も良いかたかなぁと思っています。
ただ、作品の発表のテンポが悪く、忘れたころに作品が出てるという始末…。
本日、調べたところ、もう打ち切られたと思ってた単行本の続編が何点か出てました(^^;
ファンタジーが続いたので、少し方向を変えて
SFでいうと小川一水,森岡浩之あたりをチェックされているということなので、
『星の、バベル(上)(下)』(新城カズマ著/角川春樹事務所)などは如何でしょうか?
表紙はパッとしませんが、わりとコアなSFっぽさがある小説です。
絶滅危惧言語・DNA/遺伝子・ウィルス生命体・地球外生命体その他諸々、ひとつの作品で、かなり多方面のネタを詰め込んであるので福袋的な読み応えがあります。
もともとは富士見ファンタジア文庫で作品を発表されてた作家さんなので、ライトノベルのノリで気軽に読めますよ。
次は『All You Need Is Kill』(スーパーダッシュ文庫)をオススメします。ジャンル的にはSFっぽい戦争バトルものかな?
私的には安倍吉俊のイラストに惹かれて手に取ったのですがアタリでした。一巻ものなので、サクッと読めるのも吉です。
とりあえず、まだ抑えてないかな?と思われる作品を薦めてみました。
あと…アニメ化もしますので、メジャーかもしれませんが電撃文庫の『バッカーノ』はどうでしょうか??
回答&長文の紹介ありがとうございます。
「デルフィニア戦記」と「バッカーノ」はチェック済みです(そういえば好きなシリーズに入れるのを忘れていました)。
「メルヴィ&カシム」はノーチェックだったので今度見てみます。どっちかというと富士見ファンタジアは敬遠気味だったのでチェックゆるゆるです。
「星の、バベル」は「サマータイムトラベラー」の人と同じですよね。チェック入れてみます。
「ALL YOU NEED IS KILL 」は非常に好みのタイプの話のようなので楽しみです(あらすじ見る限りリターン系?っぽいですね)
ありがとうございました。
個人的な趣味が入っていて申し訳ないですが。
おそらくチェックされてると思いますが、「イリヤの空、UFOの夏」の作者である秋山瑞人氏作品です。
もう2年以上経ってますが続刊は出るのか否か…
去年~今年に掛けてアニメやドラマ・コミックになったので既にお見知りおきかもしれません。何と言うか作品の透明感みたいなものが好きです。
回答ありがとうございます。
実は秋山作品でチェック済みなのはイリヤとE.G.コンバットだけなんです。当然の如くノーチェックです。この作品はそういえば、ボーイミーツガールはもう十分だ!!、とか思って当時チェック入れなかったような記憶があります。
新刊の行方が怖いですが、お勧めいただいたのを機に読んでみますー
「しにがみのバラッド」は存在は知ってましたが……イマイチあわないような偏見だけでノーチェックでした。見てみます。
ありがとうございました!
完結が絶望的・・・・・
「トリニティーブラッド」
作者がお亡くなりになり未完です。(;_;)
人間と吸血鬼が世界を二分する世界。人間世界の指導的立場のバチカンは吸血鬼に対抗するために武装した神父を派遣する。
そして3つめの血を持つものが・・・・。
回答ありがとうございます。
でもチェック済みでした。しかしこれ明らかに完結が絶望的じゃないですか?
では、もう1つ
野島抱介「ロケットガール」
どたばた美少女系小説かと思うと、実にハードSF的な検証がなされています。そのギャップが面白いです。
少女がパイロットに選ばれた理由、アニメみたいなコスチュームになった理由、弱小宇宙企業が大手に勝つための技術等々。
野島抱介はクレギオンシリーズとかもいいですよ。
ありがとうございます。
野尻抱介は「ふわふわの泉」とか大好きですね~ロケットガールは読んだ記憶がないのでもう一度チェック入れてみます。
銀金がお好きなら以下のシリーズはかなりの確率ではまっていただけると思われます。
通称、勾玉三部作。完結しています。荻原規子先生の作品の中でもかなり人気が高い作品で、海外にも日本のファンタジーとして紹介されたことがあるといつか聞いたことがあります。
銀金ほどに血なまぐさい印象派ありませんが、登場するキャラクターたちの生い立ちや、その成長がとても魅力的です。作品中には恋愛が絡むのも注目すべきところでしょうか。それがまた、見所であるのですが。恋愛が苦手な方は厳しいかなとも思ったのですが、伯爵と妖精がOKとのことでしたので問題はないかと思われます(^^)
どの作品も読後は納得できるようになっています(^^)
回答ありがとうございます。
残念ながら荻原規子は既読です。また別にオススメがあればよろしくお願いしますー!
あまりにも有名な作家ですが、笹本祐一さんの「星のパイロット」のシリーズです。はまぞうで探せるのでは最終巻だけでしたが、全部で文庫本6冊のシリーズです。近未来宇宙開発のドタバタ喜劇的ラノベSFです。
同様に、同じ作者で、これまた有名な「エリアル」のシリーズですが、現在本編全20巻と番外編二巻まで確認しています。エイリアンの来襲をロボット兵器で迎え撃つ喜劇です。
嵌ると長くなる作家です。面白いことは保障します。
回答ありがとうございます。
残念ながら既読でした。また他に何かオススメがあればよろしくお願いしますー!
それなりに多数読んでおられるようですね。それでは古い方から。初期のラノベの草分けとも言うべき作家「高千穂遥」さんの作品で「クラッシャー・ジョウ」のシリーズですが、現在はまぞうでは殆んど検索できない。
http://www.bk1.co.jp/author.asp?authorid=110000575400000
本編だけでも10巻は出ています。古本で纏め買いできます。このひとは「神拳 李酔竜」や「ダーティーペア」のシリーズなど20年ぐらい前はラノベでは第一人者でした。はまぞうにbk1のリンクがあればもう少し楽に表示できるのですが・・・。
野尻抱介さんでは初期の作品で「クレギオン」のシリーズが2~3年前再出版されていたようですが、
http://www.bk1.co.jp/author.asp?authorid=110001752800000
個人的には中年のおっさんが大活躍するので大好きです。最近では
この作品以降見てないなあ。
古い作家でもう一人「鴉紋 洋」
夢みる帝司に御用心 (朝日ソノラマ文庫―カルとブラの大冒険)
黒鉄(くろがね)の浮遊城(しろ)が墜ちる時 (ソノラマ文庫―カルとブラの大冒険)
などシリーズ物で6巻プラス番外編1、
トラブル・ガール×2 (ソノラマ文庫―トライアングル・ディテクティブ)
から
ラスト・シューティング (ソノラマ文庫―トライアングル・ディテクティブ)
までの「トライアングル・ディテクティブ」のシリーズも面白かった。何故だか急にソノラマ文庫での執筆を中断してしまった作家です。http://www.bk1.co.jp/author.asp?authorid=110000036690000
田中芳樹のつながりで荻野目悠樹の作品で
(全四巻)も面白かった。宇宙戦争の極限状況での愛の物語です。
谷甲州さんも優秀なラノベ書きです。
軌道傭兵(オービット・コマンド)〈1〉衛星基地撃破 (C・NOVELS)
から
軌道傭兵(オービット・コマンド)〈5〉発進イントレピッド 2 (C・NOVELS)
まで全五巻です。これも中年の宇宙飛行士が活躍する近未来SFです。
古くて読んで無さそうな王道の?ラノベ書きでは他にも安芸一穂とか岡本賢一(銀河聖船記)、吉岡平(無責任艦長タイラーシリーズ)などですが、あえて出てないから、読んでるだろうなあとは思いつつも書き込んでみました。どの作者も、はまぞうではなくてビーケーワンでの検索をお勧めします。
開くの遅れて申し訳ありません。
高千穂遙はダーティペア(でしたっけ?)があわなかったので敬遠してます……荻野目悠樹も野望円舞曲シリーズがあわなかったので同じく(話より文章の好み的な意味で)。オススメくださったのにすみません。
谷甲州は気になりつつもどれも分厚くて手が出せてなかった作家なので薦めていただいたシリーズをチェックしてみます!
安芸一穂と鴉紋洋がどちらも全然記憶にない名前なのでちょっと楽しみです。
回答ありがとうございましたー!
ライトノベル…というよりは軽いミステリー(推理小説)気味ですが。
『春季限定いちごタルト事件』
『夏季限定トロピカルパフェ事件』
など、米沢穂信氏の作品がお勧めです。
上記2作品のほか、『古典部』シリーズ(氷菓・愚者のエンドロール・クドリャフカの順番の3作が刊行中)も読みやすいです。
最大の特徴は、殺人事件じゃない推理小説、です。
さらっと読めるので軽すぎる…かも。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/250-004707...
回答ありがとうございます。
米沢穂信はがつんとチェック済みでした。というか結構好きな作家です……初期の条件が色々と抜けすぎですね…orz
また何かあればよろしくお願いします。
再チャレンジ失礼いたします。
薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ (角川スニーカー文庫)
薔薇のマリアシリーズはご存知でしょうか。かなり世界設定の深い作品で、そういった物語の背景に広がる深い世界観とかをぐっと楽しんじゃうタイプの方にはかなりおススメの作品です。
いわゆるチーム(作中ではクランといいます)を組んでのアンダーグラウンド冒険物語ですが、かなり世界観やら設定がが斬新ですでの既存のライトノベルとは一風変わったテンションと世界を楽しめます。
登場するキャラクターたちがかなり個性的でかつかなり深い過去の持ち主やら、謎を秘めたキャラやら盛りだくさんで、はまったら基本ずっと買い続けるシリーズと思われます。
個人的に、質問者様の書いていらっしゃるライトノベルもほぼ全部読んでますが、その中でもこのシリーズが現在発売中ライトノベルの中では一番好きだったりします(^^)さらに何が素晴らしいって、このシリーズは基本的に新刊発売の間隔が短いことでしょうか。
すごく有名どころですが。人によってはライトノベルが好きでもなんかがちがちのSFっぽそうとか、男の人しか読まなさそうとかそういった理由で遠ざける方がいらっしゃる、というか自分がそうだったのに読んだらはまったのでご紹介。
いわゆる、国とり物語の宇宙バージョンですがこれが深いですね。主人公ラインハルトと、その親友であるキルヒアイスをはじめとして、魅力的なキャラたちがそれぞれの思惑や、友情やらに生きて、戦って・・・と、その様が非常に素晴らしいです。よろしければ是非。このシリーズは何が素晴らしいって、たいていの図書館に必ず蔵書があるので買わずとも読めるということです(^^)
今回は東京創元社さんのを紹介していますが、もとは徳間書店さんのほうから発売されてました。徳間のほうの道原かつみ先生が挿絵を描いているほうがよりライトノベルっぽい感じがするかもしれません(^^)
そういえば、喬橋先生のまるマシリーズもご紹介しようかなと思ったのですが、どうも最近遅筆が目立つので紹介は止めておきます(^^;)
開けるの遅れて申し訳ありません。
銀河英雄伝説は当然の如く既読です。アルスラーンと合わせて私の中で田中芳樹二大傑作です。しかし主人公ラインハルトの文字には反論したいところです。ええ。銀英の主人公にヤンも入れてあげて下さい(笑)
薔薇のマリアシリーズは表紙見て気になりつつ未チェックだったので読んでみます。
ありがとうございました。
西尾維新
「化物語」
西尾維新の小説はイッちゃっているものが多いですが、
これはツンデレに特化しています。(ウソ(半分くらいは))。
軽快なボケツッコミをお楽しみください。
須賀しのぶ
キルゾーンシリーズ
コバルト文庫なのに軍隊です。ミリタリーです。ボルネオです。
回答ありがとうございます。
西尾維新は……個人的にはデビュー作が一番面白かったかなと思って途中でチェックやめてます。ただおすすめいただいたのは戯言シリーズではないみたいですね。ツンデレ属性ないんですけど楽しめるんでしょうか。
そして須賀しのぶは全作チェック済みです。キルゾーンではなくてブルーブラッドの方が好きなマイナー人種です……orz
回答ありがとうございました。
回答&丁寧な紹介ありがとうございます。
山本弘は「アイの物語」でのロボットの書き方が非常に好みだったので、オススメ頂いた作品も気に入りそうです。チェック入れてみます。
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(条件追記)ちなみにSFでいうと小川一水,森岡浩之あたりははチェック済みです。