信頼のおけるサイト(個人ブログ・個人的なサイト・wikiなど以外の専門家の監修を受けていたりする公式なサイト)で説明しているサイトを教えてください。
ガセネタです。
オーストラリアでは一般の人でもコアラを抱っこさせて貰うことが出来ますので、常識的に考えてそんな危険な力を持っているわけがありません。
日本語サイト、英語サイトを検索しましたが、噂レベル以上の記述はみつかりませんでした。
唐沢俊一氏のサイトには、
こないださんざ電話でこっちの時間をとってタダ働きだった某番組からまた電話。「コアラの握力が1トンだったとテレビで言っていたそうですが、何て番組なんですかねえ?」
と。知らねえてばよ。たまたまその時グーグル使ってたんで、“コアラ”“握力”で検索したら、『ザ・ワイド』で言ってた、とすぐ出た。教えたら、あ、『ザ・ワイド』ですか、『トリビア』かと思ったんで。いや、助かりました~、で切られた。いや、別に協力を惜しむわけではないが、テレビ屋さんたちの仕事場にはパソコンもないですかね。
という記載があることから、2004年ごろの『ザ・ワイド』で言われていたのが噂として広まったもののようです。「1トン」というのは、明確な根拠のある数値ではないと思われます。
ほ~~、「ザ・ワイド」は適当なことを言ったのでしょうか・・・。
なぜそんなことを言ったのでしょうか。
なんだかな~。
ありがとうございます。
まず、人間の体では、全身を使っても、1トンのものを支えることはできませんよね。
人間の体はそんなに丈夫な素材でできているわけではないので。
↓骨の強度について
http://homepage2.nifty.com/osiete/s445.htm
コアラだって、人間と同様、骨はカルシウム、筋肉はタンパク質でできているわけです。
下のURLに骨格標本がありますが、前足の関節は普通のものです。
http://www.marinenet.co.jp/koala/koalagaku/ko-igaku.htm
というか、コアラだけ骨格や体の組成が他の哺乳類と大幅に違ったら、進化論が大変なことになります。
体のつくりから考えて、万一コアラの握力が1トンあったら、全力で手を握ると、自分の力で関節が外れ骨は砕けることになります。
というか、そもそも筋肉というのはそんなにパワフルではありません。
ゾウは大型のものなら体重は7トンくらいになりますが、それを持ち上げ、動かすためには、あれだけの長さと太さを持った足が4本必要なわけです。
あの小さなコアラのてのひらに、1トンの力があるとは考えられないと思います。
いや、まぁ普通に考えてそうなんですが。
私が考えても同じことになるわけなんですが、だからこそ、これが嘘と証明しているサイトを教えて欲しかったのです。
ありがとうございます。
最大1㌧という可能性もないですか?
命の危険を感じたときだけその力を出すとか・・・。
まぁ1トンもいかないにしても握力が相当強いという程度なのでしょうか・・・。