オートフィルタでフィルタしたときの操作は、確かに一貫性がなく分かりにくいですね。
特にコピー&ペーストをフィルターした状態でやると、予期せぬ結果になり「げげっ」となります。
→ この場合、貼り付け直後はundoで元に戻せますが、フィルターを解除したりすると、undoができなくなりますので、要注意!
知っている範囲での仕様は次の通りです。試行錯誤で覚えていくしかなさそうです。
不明な操作では元のセルが壊れる可能性が大きいので、はっきり動作が分かっているもの以外は、別セルで作業したほうがいいでしょう。
●表示部分にのみ有効
コピー
オートフィル(ただし、オートインクリメントは不可*1)
書式設定(行の高さ変更、罫線も含む)
複製(Ctrl+D, 入力後のCtrl+Enter)
削除
クリア(Delete)
SUBTOTAL
ステータス行の表示(選択した合計や個数)
●非表示部分も有効
ペースト *2
SUM
COUNTA, COUNTIFなど多くの関数
非表示行を意識していないマクロ
*1 連番振るときは、例えばE2セルに下記のように入力して下までコピーする。
E2セルの数式 ← =IF(E2="","",COUNTA(E$2:E2))
*2 ペーストで同じ行に貼るには、次のようにする。
Step1.フィルター状態で新たな列へリンク貼り付けする(N列と仮定)
Step2.フィルター解除して、N列を全部選択してコピーする
Step3.N列に値貼り付けをする
Step4.必要によりコピー元列の書式を貼り付ける
P.S.
コピーでは非表示部分はコピーされません。ペーストのときに、非表示部分がつまってペーストされます。
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