「街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!」と展開してきたイエルポタージュ・コーナー“イエ・ルポ”の続編。
“イエ・ルポ 2”では、特にマチとイエ、人と家族のドラマやものがたりを語らっていきませんか?愛するマチ、好きな風景、家族のエピソード、イエでの思い出…。あったかい、ユニークな、心に残っているお話、みなさんのマチやイエならではのお話が集まって、「イエ・ルポ」本が実現するとうれしい!毎回のテーマに沿って、あなたのイエとマチのルポ、お待ちしています!
イエ・ルポ 2 #001 THEME「今なら笑える!あなたのお仕置きの思い出」を教えて下さい
ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071109
プレゼントはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071028#Repo2
※今回の「いわし」ご投稿は11月15日(木)正午で終了とさせて頂きます。
これ、子供にとってはすごく恐いお仕置きですよね。でも、大笑いの明るい結末。転んだ弟さんの上をワンコが走り去っていく様子はまるでマンガみたいで、思わず笑ってしまいました。一番災難だったのは、せっかく静かな所でくつろいでいたのにびっくりさせられてしまったワンちゃんだったのかもしれませんね。
怖いとき、びっくりするものに出会ったらホンと怖いですよね。
とってもかわいくて、目が笑ってしまいます。
当時犬が大嫌いだった弟さんということは、
今はワンちゃん嫌いじゃないんですね?
トラウマになっていなければおっけー、おっけー。
でも、夜のお墓は恐いですね。
きっとお母様は、夜の恐さを教えるためにお墓に連れて行ったんでしょうね。
夜は子供にとって危険がいっぱい。
お墓じゃなくても夜道の一人歩きは恐いです。
お仕置きだけど微笑ましいですね。
夜のお墓は、犬に追いかけられなくても恐いですよね!
宿題しないだけで、こんなお仕置きがあるなんて、
私だったら毎日お墓にいないといけませんよ。
という典型ですね。私も大学時代に合宿で肝試しをやった時、バサッと飛び立った鳥に驚いて、けつまずいてひっくり返って大笑いされてしまったことがありますが、弟さんの有様はそんなどころではありませんね。弟さんはそれから暗くなる前に家に帰るようになったのでしょうか。ちゃんと宿題は早くに済ますようになったのでしょうか。案外これで度胸がついてしまって…なんてことは…(笑)。
うちの家の近所にはお墓があるのですが、
何か悪いことをしたり嘘をついたりすると、「今すぐ裏のお墓に連れてくぞ!」といわれました。
ある日、「宿題を夕ご飯前までにやりなさい」と言われていたのに弟はその言葉を無視して
外に遊びに行き、数時間たちすっかり外は暗くなってきた頃に「ただいまぁ~」と何食わぬ顔して
帰ってきました。
母はなまはげかってくらいドタドタと足音を立てて玄関にゆき靴を脱いでる弟の手をとり
黙って外に連れ出しました。
弟が怒られてる様がどうしてもみたかったので、私も後からついてゆきました。
母は弟を墓地に連れてゆき
「ここを一周してきなさい。まわらなかったらおうちに入れないから!」と怒り
弟はしょんぼりしながら真っ暗闇の墓地を歩いていきました。
墓地の入り口で母と私が待っていると
遠くの方で
「わーっ!!」
という叫び声が…。
「あはは。怖がってる。怖がってる」
と母と2人で笑っていると
弟が「わーん。わーん」と大泣きしながらこっちに向かって走ってきました。
こっちに向かってくる弟の後ろには白くてフサフサしたものが…。
何?幽霊?っておもったら近所で飼われている大きな犬でした。
猛スピードで弟を追いかける犬。
だんだん距離が縮まり、噛まれるっ!って思ったら弟の事をふっとばし
倒れた弟の上を走り去ってゆきました。
当時犬が大嫌いだった弟は墓地の中にいた犬にビックリして大声を上げたけど、
その大声を聞いて逆に犬がビックリして、犬が逃げてきたみたいです。
犬に吹っ飛ばされて地面に倒れている弟を見てげらげら笑いました。