空白になっている部分の勘定科目を教えてください。
複数の選択肢がある場合は全部教えてください。
税金関係の質問ですので、自信のある方からの回答をお待ちしています。
ご不明の点はコメント欄にコメントをください。
万全を期すために、何人かの回答をお待ちしています。
同一回答でも気にせずご回答ください。
以上、よろしくお願いします。
①銀行の利息(事業主借り?)
(借) (貸)普通預金
②銀行利息に対する国税、地方税(事業主貸し?)
(借)普通預金 (貸)
③クレジットカードの支払い(買掛金?)
(借) (貸)普通預金
④家事費からの事業費として銀行に振り込み(事業主借り?)
(借)普通預金 (貸)
⑤購入した車が年内に廃車になった場合の仕分け。
減価償却も普通にするのでしょうか?
■購入したときの仕分け
(借) (貸)現金
■廃車したときの仕分け
(借) (貸)
1 支払利息
2.受取利息
3.後述
4.資本金もしくは借入金
5-1.固定資産
5-2.固定資産処分損/固定資産
3について
使用したときになんらかの処理をしていた場合は
ex.費用/買掛金
買掛金
使用したときに何も処理をしていない場合
費用
ex.旅費交通費、雑費等
となります
不明な点はコメントにて回答いたします
①銀行の利息(事業主借り?)
(借)受取利息(貸)普通預金
②銀行利息に対する国税、地方税(事業主貸し?)
(借)普通預金 (貸)
→銀行から受け取った額をそのまま受取利息にあげます。
そこからひかれている地方税は(20%)は仕分けをしません。
その控除があるのは法人のみです。
③クレジットカードの支払い(買掛金?)
(借)経費 (貸)普通預金
→その内容に応じで書きます。コピー用紙を購入すれば消耗品
航空券を買えば旅費交通費
但し、これは支払った、つまり銀行から引き落としがあったときに記載する場合です。
(貸)普通預金とされているのでこの方法で大丈夫です。
買掛金は、購入時に仕分をしてれば使用しますが、おそらく何もされずに請求があったときに仕分をされているのでしょうね
参考までに、購入時に処理するなら(借)経費 (貸)買掛金
支払ったときに(借)買掛金 (貸)普通預金
④家事費からの事業費として銀行に振り込み(事業主借り?)
(借)普通預金 (貸)
→店主勘定を使用していれば店主でもOK
そうじゃなくて、会社に貸すという形なら借入金
資本金は法人の場合に使用します。文面を読む限り、また事業主借りという言葉の使用から個人事業主だと判断しました。
個人の場合は元入金になります。が、期中では使用しません。
会社の通帳から個人の支払をしたときに使う店主勘定を使用します。
⑤購入した車が年内に廃車になった場合の仕分け。
減価償却も普通にするのでしょうか?
→しません。年末まで持っていないので償却のしようがありません。
■購入したときの仕分け
(借)車輌運搬具(本体価格)
重量税 租税公課
印紙 〃
自賠責保険 保険料
ナンバ-代 雑費
登録代 〃
自動車税 租税公課
車庫証明 雑費
リサイクル代 預託金(これが正式な科目)
(貸)現金
■廃車したときの仕分け
(借)現金(売っていれば入金があった額、なければゼロ)
車両売却損
(貸)車輌運搬具(廃車にした時点での残存価格。個人の場合は去年の確定申告書に書いた期末残高)
預託金(リサイクル代 今年購入したもの、若しくは車検時にひかれていて支払があったら、支払ったときに使用したものと同じ科目)
丁寧なご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
個人事業だけを前提に答えます。
①銀行の利息(事業主借り?)
(借) (貸)普通預金
貸方に預金があるということは、預金が減っているということですね。
これは、銀行から借入をしてそれに対して利息を払ったということですか?
ならば
(借)利子割引料(貸)普通預金
となります。青色決算書の1ページ目、22番目の科目です。
「預金していたことに対して利息がついた」であれば、
貸方に預金が来るのは間違いであり、
(借)普通預金 (貸)事業主借
となります。
利息を受け取っている分、儲かっているのだから「受取利息」などの収益科目と思うでしょうが、
個人事業の場合、この預金利息にはすでに利息に対する税金が源泉徴収されているので、
これを収益科目としてその分利益を増やし、そこに税率をかけると二重課税になってしまうので
収益に関係のない「事業主借」とするのです。
②銀行利息に対する国税、地方税(事業主貸し?)
(借)普通預金 (貸)
②のことを考えると、①はやはり「預金していたことに対して利息がついた」
のほうに解釈していいですか?
ならばここは①で解説したように、そこで源泉徴収された利息のことは考慮
しなくて結構です。
100円の預金利息がつき、20円の源泉徴収をされて、80円が入金されたのであれば
(借)普通預金 80円(貸)事業主借 80円
源泉徴収された20円のことは、考慮しなくていいのです。
③クレジットカードの支払い(買掛金?)
(借) (貸)普通預金
クレジットで何らかのものを買って、まだ引き落とされていないときは、
(借)○○○費 (貸)未払金
引落がされた時点で、
(借)未払金 (貸)普通預金
となります。
「買っているのに、金を払っていない」という勘定は、未払金でも買掛金でもいいのですが
「物の仕入等をして、そのときは金を払わず、その月内に買ったものの合計を、あるときに
(月末や翌月10日など)まとめて払う(いわゆるツケ)ようなことが常時ある取引先」
に対しては買掛金、それ以外の取引先に対しては未払金を使うのが通例です。
④家事費からの事業費として銀行に振り込み(事業主借り?)
(借)普通預金 (貸)
お書きのとおり、
(借)普通預金 (貸)事業主借
で結構です。
⑤購入した車が年内に廃車になった場合の仕分け。
減価償却も普通にするのでしょうか?
■購入したときの仕分け
(借) (貸)現金
■廃車したときの仕分け
(借) (貸)
通常は、購入時に
(借)車両運搬具 (貸)現金
租税公課
損害保険料
雑費
とし、車両運搬具とした部分は減価償却していきます。
しかし、本件は買ってすぐに廃車という特殊なことですので、
減価償却のしようがなく
(借)車両廃却損 (貸)車両運搬具
となります。
車両廃却損(固定資産廃却損でも可)という科目は、青色決算書にないので、
25番~30番の空白になっているところに、科目を作って書いてください。
ただし、これはその車両が事故等でまったくダメになった場合です。
そのダメになった分、保険が入ってきてその保険で新しい車を購入したとなれば
「受取保険金」と「保険圧縮損」を両建てするという、少し複雑な経理になります。
説明しきれないので、別の質問としてください。
また、売却したということでも話は違ってきます。
「総合課税の譲渡所得」として確定申告はしますが、青色決算書には書きません。
これも説明しきれないので、別の質問としてください。
追加の質問⑥については、
(借)事業主貸し (貸)普通預金
で結構です。
丁寧なご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
これで質問を終了します。
回答者の皆さん、コメントをいただいた方ありがとうございました。
ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
いくつか補足事項があります。
今回の質問は個人として確定申告についてであり、法人ではありません。
銀行は事業所得用として使っている物です。
③ですが、都合で下記のような仕分けをしております。
?の勘定科目を教えてください。
(借)経費 (貸)?
(借)? (貸)普通預金
それと追加で質問ですが、事業主が生活するために
使ったお金は下記の仕分けでよいのですよいのでしょうか?
(借)事業主貸し (貸)普通預金
これを新たに質問⑥とさせていたいだきます。
以上、よろしくお願いします。