現在は全国のVISA加盟店で使えるVISAデビットカードがありますし、盗難保険がついています。
日本人は借金は嫌いなので、デビットカードは後払いのクレジットカードよりも好まれそうですが、いまひとつ普及しません。
何が原因だと思いますか?
知名度の低さと、対応の遅さ、暗証番号入力の抵抗感ではないでしょうか?
まず、某電気店でバイトをしていましたが50代以降になると知名度は急激に下がっていると思います。
またデビットを利用するには別途銀行の手続きが必要であると思われている方も多く、振り込め詐欺の防止策として利用額が10万円となっている場合もあります。
三菱東京UFJの場合は休日は利用できませんし、まだまだデビットカードが使える店はクレジットカードと比べると少ないです。
またデビットは24時間利用できない場合もあり、銀行の暗証番号を入力する抵抗感もひがめないですね。
結局それでもカードが使えない場面があるので、デビットカード中心に考えようとしても予め現金も持つ必要があるからメリットが少ない、ということではないでしょうか。
アメリカのデビットカードの場合、例えばスーパーなどの店舗で1ドルのものを買って支払いの際にレジで10ドル現金を受け取ってスーパーは口座から11ドル引き落とす、ということができます。なので現金を持っておらずとも、スーパーなどの店舗をATM代わりに使うことによって(手数料なしに)現金を得ることができます。
一方で日本の場合は(日本のデビットカードを持っていないので規約を読んだだけで、実際の運用がどうなっているのかわかりませんが)、預金の払戻しによる現金の取得を目的としてカードを利用することはできない、とのことでデビットカードのみでは急に必要な現金に対応できない、というのは大きなデメリットかと考えられます。
スーパーをTAM代わりに使えるのは初耳です。
それは便利ですね!
私もネットショッピング専用のVISAのデビットカードを持ってますが、
やはり、サービス全般において通常のクレジットカードより劣ってますよね。
例えばポイント制度、或いはマイレージ制度にしても、
通常のカードの方が充実していますし、
使えば使う程・・・みたいな色々な特典が付いているのも魅力ですよね。
その辺りがデビットカードの方でも充実してくれば、
利用者が多少なりとも増えるのではないかと思います。
それと、クレジットカードは確かに借金と言えるのですが、
決済が後に来る便利さもあると思うんですよね。
米国でも、与信ランクの低い、もしくはクレジットヒストリーのない人向けに
チェックカード(日本のデビットカードに相当)が普及してますけど、
日本では、まだまだ認知度が低いと思いますし、
これから漸進的に普及してくるのではないかと思います。
やはりサービスが悪いと使おうと思いませんよね。
認知度が低いのでは
(銀行カード=デビットカード)
いまは電子マネー
(Edy、スイカなど)
が変わりに出てきましたね。
これは宣伝効果が大きいと思います。
デビットカードの宣伝見たことありますか?
それが普及しない理由だと思います。
確かにデビットは認知度が低いです。
後進の電子マネーのほうが良く知られていますよね。
>日本人は借金は嫌いなので、
「日本人は金利が嫌いなので」が本当のような気がします。
クレジットカード一括払いだと金利や手数料なしで使えるので常に一括払いの私には借金という感覚がありません。
少なくとも支払いまでの間、少ないながら自分の口座で金利を産んでくれるのでその場で現金が口座から引き落とされるデビットカードは私にはあまり魅力はありません。
クレジットカードの維持にそれなりの金額がかかるようになってくればデビットカードに移行するかもしれません。
なるほど、クレジットカードの一括払いだと金利がかからないので
確かにデビットカードを利用するメリットはないですね。
デビットカードの存在すら知らない方が多いのではないでしょうか?
クレジットカードが日本に浸透してきたのも、
TVコマーシャルで宣伝するようになったのも、最近のような気がします。
デビットカードのコマーシャルは見たことがないですし。
なるほど、デビットカードは知られていないと。
個人的な意見になりますが。
1デビットカードをつかう積極的な理由がない
現金を使う人はわざわざデビットカードを使わないでしょうし、多額の現金を持ち歩かない習慣の人はクレジットカードを使います。
電子マネー(Edyなど)は少額でもタッチしてすぐに使うことが出来、何となく存在する「わざわざカードを使う」という感覚を持たずにすむので、使用するときのハードルが低くなります。
2デビットカードを使うメリットがないことです。
クレジットカードや使用することによって、カードポイントがたまったり、特典が付くことがありません。また、電子マネーはキャンペーン等によってポイントプレゼント(つまり金券プレゼントと同じです)が色々あります。
デビットカードではこれらの特典が何もなく(あります?)現金に換えて使用する必要性が感じられません。
あえて言うと量販店でその量販店のポイントが現金と同様に付くことくらいでしょうか。(多くの量販店ではクレジットカードでは量販店のポイント付与率が小さくなります)ただ、電子マネーに対応している店はこのメリットもありません(ヨドバシやビッグカメラなど)
デビットカードがなくても他のものでいくらでも代用が利くというわけですね。
日本人は今まであるものと同じような機能ならば、新しいものを覚えたり乗り換えたりするのが面倒と考える人が多いから。
すでにクレジットは(仕組みもわからず)つかっているのでカードでお買い物にデビットカードを申し込む必要が無い。
なるほど。クレジットカードがあればわざわざデビットカードに乗り換える必要がないですもんね。
・そもそも「デビットカード」が何なのか知らない人が多い。
・「結局借金してるような気になる」から
→現実として借金というのは当てはまらないが、「気になる」がポイント
・「カード嫌い」な人にとってはクレカもデビットも同じ
・ジェイデビットが多いが、暗証番号が口座の暗証番号と同じなので、
店頭で入力するのに抵抗がある。
・クレカよりも使えるところが少ない
なるほど、回答ありがとうございます。
ただ単純に存在を知らない、あるいはデビットカードという名前を
聞いたことがあってもどんなものか、詳しく知らないって人が
ほとんどだと思います。
デビットカードの中にはポイントがつくものもあるので
そういうことを大々的にアピールしたり広告して
クレジットカードの様に入会キャンペーン等をやることによって
使い始めるきっかけを作れば結構普及するんじゃないかなと
個人的には思っています。
ただ計画的に使えて収支をちゃんと管理できるのであれば
クレジットカードの一回払いの方が魅力が多いので
クレジットカード(広い意味での借金)は嫌だけどって人には
利用されるじゃないかと思います。
確かに知らなければ誰も利用しませんよね。
皆さんの分は分りませんので個人的な理由を書いておきます。
私の場合、VISAデビットに移行しない理由は三つあります。
1、日常の支払いに持ち歩くにはカードは用心が悪すぎる。現金の方が簡単で、支払い可能範囲も広く、目に見える安心感がある。暗証番号なども無しで使えるし、カードよりも扱いそのものに慣れている。よって、今後もカード払いの決済をリアル店舗で使う心算は無い。
2、チャージするには振り込まなければならないが、ネットバンキングは個人サイドのセキュリティーに若干の不安があるし、口座が増える分は管理に手間が掛かる。
3、普通の銀行からだと振込みに手数料が掛かるし、振り込む手間も掛かる。コンビニなどのATMを利用するとしても事情はあまり変わらない。
要するに手間と費用(振り込み手数料)の二つが問題だということです。
遠くの銀行やネット銀行だと口座を開設して管理しなければならない。また、その口座へ送金するのにも手数料が掛かります。そういうのは願い下げです。
よって、最寄の銀行がやってくれるのをしぶとく待ってます。
なるほど、確かに手間がかかるのはイヤですよね。
皆さんもう出尽くしているので(殆どに賛成します)、違った見方を。
「カード会社自身が、デビットなんか使ってもらっても嬉しくない(から推進しない)」
単なる決済代行にはなりたくない。それで得られる収入は微々たる物。
カード会社は金利で稼ぎたいわけです。でもそれでも移行しようとしない人、与信に問題がある人がいるので、仕方なしにやっている…そんなところじゃないでしょうか?
なるほど、クレジットカードが発行されない人のためというわけですね。
1.旧郵政省主導であったこと
まずは2000年にジェイデビットサービスが開始されますが、これは旧郵政省主導であり、民間金融機関と違いシステム優先でサービス内容による戦略性が低かったことがあげられると思います。利用者にとっては利便性は若干高いものの、ポイントなどによるウマみがなく、今でこそコンビニATMに始まり、インターネットバンキング、電子マネーなど様々な金融サービスが当たり前のように利用されていますが、よく分からないシステムを宣伝だけされても誰も使わなかったということだと思われます。
2.少額決済がメインであること
ジェイデビットサービス当初はコンビニなどにも決済端末が置かれていた時期がありましたが、クレジットカードの5%前後の手数料に比べて、2~3%と若干割安なものの、1000円前後の決済に20~30円とられるうえに、現金のやりとりに対する手間が省けるとはいえ、電子マネーと違い暗証入力等の手間がかかるため顧客対応の迅速化にはつながらず、小売事業者にとっては何のウマみもなく、試験的に導入していたコンビニ(ローソンだったかな?)も提携を打ち切ってしまいました。
3.利便性の問題
利用者からみれば、手持ちの現金がない場合に使用したいというケースが大きな動機になると思われますが、金融機関が利用できない夜間に利用できないこと、またクレジットカードと違い即時決済であるため、口座に預金がないと使えないというデメリットがあります。現金代わりという意味でいえば、2000年頃からコンビニATMの普及と各金融機関の24時間化の進んだ時期とも重なり、目の前で暗証入力を求められるデビットをあえて利用するメリットが小さくなったとも思われます。
4.電子マネーの普及
近年はVISAデビ等、ジェイデビット以外にも新たなデビットサービスが現れていますが、平行してsuicaやedyに代表される電子マネーも爆発的に普及しました。電子マネー最大の普及理由は何といっても、必要不可欠な媒体に前払い入金させてしまうことでしょう。特にsuicaは公共交通機関という都市生活者にはなくてはならないインフラをバックボーンに現金から電子マネーへ一気に転換を図った事例かと思います。
また電子マネーは、suicaの「タッチ&ゴー」に代表されるように現金支払い時の煩わしさを一掃したことやクレジットとの提携によるポイント還元や携帯電話への機能追加など、次々と新サービスが展開されたため、消費者へ「利便性」に加えて「お得感」を感じさせたことが大きいかと思います。
まだまだ要因はありそうですが、要はタイミングとやり方が悪かったってことなので、そのうちデビッドが普及する日がくるかも知れないですね。
なるほど、よく分かりました。
デビットカードよりももっと便利なものが現れたということですね。
ジェイデビットならどんな感じなのか気になったので、数回使ったことがあります。
閉店が近い時間だと取り扱い時間外と言われて結局現金で払わないといけないことがあったので、それ以来使える時間を確認するのが面倒で使っていません。
使わなくなった理由としては、他に
などです。
確かにデビットカードよりももっといいカードがありますもんね。
デビットカードをもっと知らないことには
広まりませんよね。
※私が投稿した質問です。ただいま回答受付中(5月29日現在)。ガンガン回答をお願いします!
http://q.hatena.ne.jp/1211993146
http://q.hatena.ne.jp/1211901510
http://q.hatena.ne.jp/1211830978
http://q.hatena.ne.jp/1211830748
http://q.hatena.ne.jp/1211743024
知名度の低さと使ってもポイント面等での優遇がないということではないでしょうか。
暗証番号が必要な分、電子マネーほどの手軽さもありませんし。
回答ありがとうございます。参考になります。
英国にいますが、この国のデビットカードの普及率はすごいですよ。現金を持ち歩くよりも安全なのと、どの銀行のバンクカードにも標準(無料)でデビット機能が付帯しているのと、店舗側での導入費がクレジットカードよりも安いため、クレジットカードは使えない・または手数料をとられるが、デビットカードだと無料で、みんな持っているし、ものすごく使える店があるという点があると思います。あと個人口座でももらえる小切手帳というのも、郵送により送金には便利です。
また、米国同様に英国スーパーのレジ等で、支払い時にキャッシュ・バックによる現金の払い戻しができるので、人気があります。
やはり使える店舗がクレジットカードよりも多く便利ということと、無料で付帯してくるので銀行口座を持っている人はほぼ持っているということ、あと、クレジットカード信用度の低い子供等でも現金よりも安全に持ち歩けて、口座の種類によっては毎月数パーセントの利子もつくので、カードでポイント貯まるのにも近い付加価値があります。
デビットカードのマエストロ(英国での旧名はスイッチ)、デルタ、ソロなどが、ビザやマスターカードよりも使える国だと思います。ヨーロッパではJCBやAmex, Dinersは余り使えるところがありません。
あと、ICチップと暗証番号のない日本のカードは、デビットカード・クレジットカード共に英国では使えなくなっていますので、旅行時には注意が必要です。
英国ではサインの代わりに、クレジットカードでも暗証番号をタイプして使用するので、その点でのデビットカードとの違いはないようです。
使いすぎてしまうクレジットカードと違い、デビットカードは口座に入っている額よりは使えませんから、海外旅行くらいでしかクレジットカードは使わず、国内ではデビットカードだけで生活している方も多いです。スーバーで日用品の10ポンド(二千円強)の支払いでもデビットカードで払っていたりします。
何に使ったかの記録も残りますし、使い過ぎを防ぐためや、子供に与える用のプリペイド式のクレジットカードやデビットカードというのもあります。これには利子がつかないのと、会費または手数料がかかるため、英国でもいまいち普及はしていません。リチャージのできるVisaギフトカードやトラベルマネーに近いです。
日本は平和で多額な現金を持ち歩けること、銀行の標準付帯でみんなが持っているというわけではないこと、カード加盟料が高いためにどの店ででもカードが使える訳ではないということ、利便性やお得感に欠けること、日常的に使うとカードの残りがいくらあるか不明瞭になることで借金がかさむのではという不安感があること、知名度や利用度が低い事、利息や利子の違い、他にも似た方法があり必要性に欠けること、暗証番号の入力が他は不要で不便など、色々な原因があるようですね。
何よりも、マーケティングに問題があったのか、みんなが知っているし使っているという認識がないことも原因かもしれませんね。
実はデビットカードで他行のATMや海外のATMを使って現金を引き出すと、クレジットカードによるキャッシングよりも確実に安いはずなのですが…意外に知られていないのでは?
英国と日本はだいぶん違うのですね。参考になりました!
なるほど、確かに知らなければ利用しようとも思いませんよね。