◆条件:丘の上の一軒屋にいる。まわりに丘とか、遠くに民家も見えるが、これといった特徴はありません。部屋にインターネットにつながったパソコンがあり、どのサイトも閲覧できます。また、デジカメを持っていて、周囲とか空を撮影して、ネットに載せることができます。「はてな」のようなQAサイトや、ブログコメント書き込みなどもできますが、「警察に連絡してほしい」といったメールはダメです。それ以外の連絡手段はありません。
◆課題:この人は、自分のいる場所を(どうやって)知ることができるでしょうか。
◆付加条件:IPアドレスとか、下記であがっている方法では分かりません。
http://q.hatena.ne.jp/1217074653。もちろん、GPSもありません。なお、国内です。
◆ひっかけクイズではなく、こうした設定で、インターネットの可能性を調べているものです。
さて、「空は見えるが、太陽や指標にできる星は見えない」(=ずっと曇り)として、上記が使えなければ、どうでしょうか。
かなりあり得ない条件ですね。(笑
雲の形を撮影してインターネットで公開して近くの人に情報提供をつのるという方法が考えられますがかなり可能性は低いでしょうね。
インターネットから気圧計の作り方の情報を得てなんとかして気圧計を作って天気図と気圧変化から場所の特定はできると思います。気圧の谷の通過時刻からおよその場所は分かりますので何度かそれを繰り返せば範囲を狭められます。気温も分かるとよりいいですね。
http://tenki.jp/tkz/index.html
あるいは同じように地震計を作って地震情報と地震を観測した時刻差で現在地を割り出すことも可能性としてはありますね。
http://www.tenki.jp/qua/index.html
これらの方法は前回の外が見えない場合にも使える方法です。
また、曇っていても日の出や日没の時刻はおおむね分かるでしょう。
分からなければ空を1分毎くらいでデジカメで絞り固定で撮影してパソコン上で明るさの急変する時刻を求めればOKです。(絞り固定できなくてもexif情報から絞りデータを補正できます。)
これらの時刻と日付からおおむね地球上の位置を逆算することができます。
なるほど、これは正確な時計さえあれば、インターネットがなくてもよい、ということですね。
で、正確な時計のかわりにインターネットが使える。
さて、「空は見えるが、太陽や指標にできる星は見えない」(=ずっと曇り)として、上記が使えなければ、どうでしょうか。
インターネットにつながったパソコンがあれば正確な時刻を知ることができます。
家の外を見ることが出来るなら太陽や星を見ることもできるということですから南中高度の時刻と正午の時間差から経度が分かります。また南中高度から緯度が分かります。
南中高度は平らな地面に棒を立てて影の長さを記録すれば分かります。
夜なら星の位置でほぼ直接的に分かります。
あとはどれくらい正確にこれらを観測できるかだけですね。
はい、#1の方と同様ですね。
うーむ、これでは面白くない。。。
正確な時刻は分かるが、太陽や星は分からない、という設定にはできないものか。。。
二つ方法があると思います。
■パターン1(緯度・経度から場所を特定)
1.六分儀を作成します。
http://math-info.criced.tsukuba.ac.jp/museum/Mathematics_tools/o...
(自分で六分儀を作るというのがあったのでのっけときました。)
2.六分儀を用い天体(太陽もしくは北極星)を観測し、計算により緯度・経度を求める。
3.地図検索システムで計測した緯度・経度をもとに自分の位置を調べる
■パターン2(周囲の風景から場所を特定)
1.まず、周囲の特徴的な場所を撮影します。
2.撮影後、掲示板サイトやブログで撮影した場所がドコか質問します。
3.上記を継続して行います。
1の方が正確に場所を割り出せると思いますが、目立つ特徴的な建物が周囲にある場合は、パターン2の方が早く場所を特定できるので効果的と言えるでしょう
・パターン1は、#1、#2につながる方法ですね。
・パターン2は、私も考えたのですが、目だった特徴がないとき、本当に分かるのかな、
という気もします。
・パターン1系列で、精密な測定ができなくても、おおざっぱに分かったら、
パターン2を特定地域向けにやったら、なんとかなるかもしれませんね。
さて、「空は見えるが、太陽や指標にできる星は見えない」(=ずっと曇り)として、上記が使えなければ、どうでしょうか。
かなりあり得ない条件ですね。(笑
雲の形を撮影してインターネットで公開して近くの人に情報提供をつのるという方法が考えられますがかなり可能性は低いでしょうね。
インターネットから気圧計の作り方の情報を得てなんとかして気圧計を作って天気図と気圧変化から場所の特定はできると思います。気圧の谷の通過時刻からおよその場所は分かりますので何度かそれを繰り返せば範囲を狭められます。気温も分かるとよりいいですね。
http://tenki.jp/tkz/index.html
あるいは同じように地震計を作って地震情報と地震を観測した時刻差で現在地を割り出すことも可能性としてはありますね。
http://www.tenki.jp/qua/index.html
これらの方法は前回の外が見えない場合にも使える方法です。
また、曇っていても日の出や日没の時刻はおおむね分かるでしょう。
分からなければ空を1分毎くらいでデジカメで絞り固定で撮影してパソコン上で明るさの急変する時刻を求めればOKです。(絞り固定できなくてもexif情報から絞りデータを補正できます。)
これらの時刻と日付からおおむね地球上の位置を逆算することができます。
はい、あり得ない条件です(笑。
気圧、気温、地震、日の出に日没と、だいぶ役者がそろいましたね。
回答受付数増やされたとのことですので、コメント欄より転載します。
方法1:
「ずっと曇り」であれば、逆にそれを利用して天気予報や天気記録から「曇りの天気が続いている場所」に絞ることも可能ではないでしょうか。
曇りに限らずとも何日かの天気を記録すれば同じ方法で場所を絞れるだろうし、空気が酷く汚れていて天体が観測できないならそれもそれで「そういった状況の場所(工業地帯とか黄砂の酷いところとか)」をピックアップすることも出来る。
天気は日によって変わりますから、毎日その方法で場所をピックアップしていって場所を絞ればそのうち特定できるんじゃないかと思います。
方法2:
また、「地平線の形」から場所を特定することも可能かと思います。
「日本国内」という条件ですが、山がちなこの国のこと、360度全て真っ平らなんて場所はそうそうなく、逆に特徴になるくらいです。
東西南北が正確に判らないとしても、山の稜線や市街地の規模・分布などから周辺(半径●kmの円形のもの。半径は地表の丸みや観測地点の高さからある程度特定できるかと)の地図を作成し、条件に適う場所を探すorその地図をはてなのような場所で公開して情報を募る(このような形の山を知りませんか、など)。
地図を作成した後は資料(地形図)と根気さえあればネット無しでも可能な方法ですが、ネットを使うなら画像を人の目で判断して貰うのが早いでしょう。
気象条件や大気のよどみで地平線が確認できない場合は方法1で。
・ん、曇りを逆に利用する、ですね。
・デジタルカメラが2台あればステレオ撮影ですが、1台でも厳密に位置を動かせば、
ステレオ撮影ができます。それで周りの景色をとって、立体地形を作成し、
地図とあわせるとか、他人に聞く、とかもできそうですね。
ネットを活用して自分の居場所を知るには?というのが本来の質問の趣旨だと思うのですが、「気圧、気温、地震、日の出に日没」以外で考えてみました。
「重力加速度を測定する」
重力加速度は場所によって違います。そこで、今いる場所の重力加速度を測定します。その数値に近いものを重力データ検索あたりで調べるか、「今いる場所の重力加速度は○○です。さてわたしはどこにいるでしょう?」と人力検索あたりで質問してみると、近い場所が推定できるかもしれません。日本国内ということなので、かなり絞り込めると思います。
「カシミール3Dで根気よく探す」
カシミール3D / 風景CGと地図とGPSのページというフリーソフトがあります。3Dで地形を表示させるソフトで、日本全国の地図を読み込ませて立体表示させ、いろいろな高さ・方向から眺めることも可能です。これをダウンロードして、今いる地形と同じところを根気よく探してみましょう。大変ですが。
・さて、気温計・気圧計くらいなら、おおざっぱな精度なら自作できそうですが、
重力加速度計はどうでしょうか。
・ともあれ、こういったもので地域を絞り込めば、カシミールあたりでも
絞り込めそうですね。
窓から手を出してGoogle Earthに拾われるのを待つ
Google Earth は都心部ではきめこまかいが、田舎ではきめがあらいですね。
でも、特異な形の建物だったら、建物+周囲の地形でOKかも。
もう答えがほぼ出ているようですが、前提と具体的な方法を交えてURL付きで。
前提
今までの回答から大体前提がこんな感じかと。
目的は自分の居る場所の出来るだけ正確な「経緯度」を知るということで…
http://www3.nict.go.jp/cgi-bin/JST.pl
こちらのウェブサイトにて、パソコン内部の時計が狂っていても正確な時刻を知る事ができます。
24時間デジタルカメラにて定期的に空の様子を撮影し、空の色から大体の日出日没の時間を求めることができます。
また、周囲の地形や大気の様子と、晴れ・曇り・雨・雪・強風などのだいたいの天気を求める事ができます。
以上をまとめると、入手可能な情報は以下の通り。
また、上記のものは写真として保存し、インターネット上にアップロードできます。
また適宜上記の情報を時刻情報と共に記録するものとします。
http://www.nao.ac.jp/koyomi/koyomix/koyomix.html
こちらのウェブサイトにて地域の日の出と日の入の情報を知る事が出来ます。
これを元に大体の経緯度を算出する事ができます。
窓からデジカメで空を定期的に撮影して、天気と雲と雨との様子を観測します。
http://www.jma.go.jp/jp/mesh20/
http://www.jma.go.jp/jp/radame/
こちらのウェブサイトの提供する情報を適宜保存し、
上で取得した経緯度と照らし合わせて天気と雲と雨が一致する場所を特定します。
http://www.kashmir3d.com/online/highreso/
カシミール3Dなどで特定した地域を調べ、周辺の地形と合致する場所を調べる。
丘の上で民家が見えるということで、今回の条件では特定はしやすい方かと思われます。
仮に周辺の地形が見えないのであれば、何らかの大気汚染が激しい地域などが想定されるので、
インターネットを使用し日出日没の時間から求めた経緯度を元にその場所を特定する。(この場合は精密な経緯度は不可能か?)
しかし日本で地形が確認できないほどの大気汚染がある山岳地帯はないかと思われるのでこれについては考慮する必要はなさそうですね。
まとめればこんなところでしょうか?
はい、そうですね。自分でも一貫性がとれなくなったりして。。。
はい、あり得ない条件です(笑。
気圧、気温、地震、日の出に日没と、だいぶ役者がそろいましたね。