Web用の透過PNG画像を作成する際、7.0にて「ヘルプ→透明画像の書き出し」を使用していましたが、
CS3では「ファイル→Webおよびデバイス用に保存」を使用しています。
しかし双方で書き出した画像をPC上で比較した場合の見た目に差異は無いものの、ブラウザで見るとCS3で保存した方の画像が退色して見えます。
プロファイルはどちらもsRGB IEC61966-2.1になっています。
CS3の「Webおよびデバイス用に保存」を使用せず「別名で保存」としても表示した結果は同様に退色して見えます。
7.0の「透明画像の書き出し」機能は何やらアクションのような動きですが、具体的にどのような処理を行っているのでしょうか。
CS3でも同じ処理を行いたいのですが、どういった手順を追えば良いのか解りません。
7.0での書き出しと同様の結果が出せる手順を教えてください。
よろしくお願い致します。
ヘルプメニュー経由の工程の一部には、選択範囲を読み込み、範囲反転後削除するという作業が含まれています。
そのため範囲の境界線辺りのピクセルが削除されて、Web用(または別名)に保存するのとは異なる結果になります。
退色の問題は、ひょっとするとこの辺りから受けられた印象ではないかと推測しましたがいかがでしょうか。
全体的に退色(特定ピクセルの RGB 値が変化)しているようなら、あるいは選択範囲として明度(輝度?)を読み込み、半透明のピクセルが背景色に影響を受けているのかもしれません。
ただし Photoshop 7 で試してみましたが、自分の環境ではそのような退色は確認できませんでした。
Web用保存の方が Photoshop で作業中の状態とほぼ変わらず保存できるので、個人的にはそちらをお勧めします。
しかし、あえて以前と同じ状態を再現なさりたければ、以下の作業の後で Web用保存すれば同じ結果が得られると思います。
なお、実際の自動処理の方は、一旦選択範囲をアルファチャンネルに保存したり、画像を統合して再びノーマルレイヤーに変換したりと、もう少し複雑な手順を踏んでいるようです。
処理前のファイルがレイヤーを多用したものだった場合などに、不具合が起きないための処理でしょう。
アクションとして保存される場合は、ご自分の作業環境に合わせて調整なさって下さい。
ご呈示頂いた方法で保存してみましたが、やはり7.0で保存したものに比べると退色していました。
プロファイルを変更してみたりもしていますが、なかなか良好な結果が得られません。
Web用保存ではなく、通常保存したものを比較しても変化が出てしまいます。
その際にファイルサイズを比較しても7.0の方が微妙に大きくなっており、CS3の方では何らかのデータが欠けている事が予想できるのですが解りません。。
7.0の自動処理が何か特別な事をしているのかと思っていましたが、通常保存でも差が出ているのでそうではなさそうですね。。
検証までして頂いて、ありがとうございました。
すみません。
>>双方で書き出した画像をPC上で比較した場合の見た目に差異は無いものの、ブラウザで見るとCS3で保存した方の画像が退色して見えます。
と書いています通り、モニタの発色の問題ではないのです。