THEME:「演出も省エネも!素敵な照明の活かし方アイデアコンテスト」
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
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※質問は2月23日(月)正午で終了させて頂きます。
懐中電灯の思い出と言ったら、なんと言っても夜の自動車の故障でしたね。広島・岡山県境の山陽自動車道を走行中、突然車がエンコし、道ばたに留めなくてはいけない状況になりました。現在の東名高速自動車道のように、400mおきに緊急用の電話が備え付けられていたら、すぐに電話したのですが、当時の高速道路にはそんな便利なものはなく、車内から懐中電灯を取り出し、一応ですが故障箇所のチェックをしました。
どうも、エンジントラブルのようで、私一人ではとても直せそうにありません。時間は既に20時を過ぎ、あたりは真っ暗。光となるものは数百メートル先のライトと手許の懐中電灯のみ。そこで、ヒッチハイクをして助けてもらうようにしました。ただ、一般道とは異なり通過する自動車の多くは時速100km以上です。ですので、自分を気づいてもらうためにも懐中電灯を振ったり、道路に輪を描くようにして、必死に訴えかけましたね。
間もなくして、運良く一台のトラックが止まってくれ、最寄りのサービスエリアまで連れて行ってもらい、警察に電話しましたね。当時は、車が壊れてしまったことよりも、地慣れしていない中国地方の高速道路の暗闇で必死に誰かを待つ怖さの方が上回りましたね。樹海や洞窟など自然の恐ろしさもありますが、人が作った高速道路で待つのも違った意味で怖かったです。
夜中の地震、停電時・・・いずれも懐中電灯が役立ってきました。あの寸胴で、ずっしりとくる重量感が溜まりませんね。緊急時のときのために、必ず家族全員が懐中電灯の位置を把握し、我が家では電話機の隣に置いていました。
ある日、地鳴りと同時に大きな揺れが来たことがありました。それは、帰省時のときに起こった地震で伊豆海底地震でした。夕方だったのですが、ひどい雨で、停電し、部屋が暗くなってしまいました。そんなとき、ふと偶然電話機に目をやってみると懐中電灯が置いてあるではありませんか!
さっそく、手に取ってみると光ります。ボタンの部分はゴムが変色していました。
懐中電灯なんて、一度買ったら滅多に買い換えないもの。そう考えると家族の歴史でもあるんだな、と感じました。阪神大震災以後、ラジオつきの懐中電灯や自家発電できるタイプまで出てきて、とてもユニークな懐中電灯が出てきました。
懐中電灯は生活を守るためにも必要なものだと、改めて実感させられました
きもだめしで懐中電灯を使いますよね。いまでは、街が物騒になったためか、夜中に学校や墓地で肝試しをすることすらなくなってしまったようです。
きもだめしの面白さは、普段しっかりしているリーダー格の男の子や仲のいい女の子の驚いたときの反応を見ることです。意外に、怖いものに弱かったり、驚いたときに一緒に歩いている人にどんなことを言ったり・・肝試しは夜の怖さよりも、そのときの言動がみんなに知れ渡ってしまう怖さがあります。
学校でみんなが参加する肝試しは、せいぜい上級生や先生、父母が協力してやるものなので、何も感動もありません。ですが、昼でも暗い竹林周辺の墓地や誰もいない廃墟を探索するだけも十分に怖いです。そのとき、懐中電灯は必須ですね。
懐中電灯は暗闇の中での命綱とも言えますし、同時に脅かす・脅かされるための道具にも成りますね。その二面性を持つのが光の魅力であるとも思えます。