THEME:「教えるなら、学ぶなら…暮らしのワークショップ・アイデアコンテスト」
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20091013
プレゼント変更ご案内
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※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は10月19日(月)正午で終了させて頂きます。
私達もいつ「要介護者」になるか わかりません。
私の親戚も脳卒中で倒れ、言語障害を持つことになりました。
そこの孫たちは大学進学のため、関東圏や名古屋の大学へそれぞれ進学したのですが、
介護の負担がそれまで仕事をしていたそこのイエの母親に一気にのしかかったのです。
かつてのイエでは、おじいさん・おばあさんが子どもの世話をし、両親からよりは祖父母から教わったことの方が多かったモノです。
それがいまでは、核家族化、そしてシングルマザーなど家族制の崩壊が散見されます。
こうなると「介護」が30年前の食事の外食化と同様の性質を持つことと似ていると感じませんか?
そもそも、イエのお年寄りが長生きできたのはよくて明治・大正期まで。祖父母の記憶がない人も珍しくありません。
ですが、医療技術の向上、生活習慣の見直しなどで飛躍的に伸びた寿命は、かえって生活の質を低くしている可能性もあります。
ここで言う「生活の質」は家族の生活の質も含みます。
そこで、VEGALEON さんのおっしゃるようにイエやマチで対応できるようにヘルパーさんや(さながら)看護できる人を養成しておく提案に対して私は大賛成です。
おっしゃるように、現状ではヘルパーさんや介護士の方の待遇は恵まれていません。
他人の世話を、つらい思いして、さらに低い給料では誰も介護から遠ざかるのは自然な結末です。
だからこそ、地域やマチで支え合う社会を作り出していきたいですね。
でも、介護を受ける世代がこのような提案をせず、若い下の世代から出される提案にうれしいばかりです。
私のように介護をされる可能性が高い人は、謙虚にならなければならないと実感します。
同じ状況で苦労する人が、話をするチャンスになればいいと思います。
救命手当てのワークショップも行ってもらいたい!
先月お父さんが倒れて、119番で指示してもらい、小学生の息子さんが心肺蘇生を行って助かったというニュースをみました。
大人でもとっさのときは何をしていいのか分からなくなります。
AEDはまだまだ一軒に1台持てるほどの値段ではないので、町内でいくつか持っていたりするといいと思います。(最近のマンションではAEDが各階にあったりするみたいですけど)それと同時に、使い方や、倒れたあとはまず何をするべきなのか…。など、色々と教えてもらいたいです。
救命に関連しますが、私たちって免許を取得するときって人工呼吸や心臓マッサージの講義を受けますよね。
この夏、娘が免許取得のために自動車学校に講習に通っていたのですが、AEDの使い方まで指導するそうですね。
AEDは職場にも、地元の駅にもあるのですが、使い方が分かりません。実際に使うときになると躊躇してしまうと思います。
いざというときに、使えるようになるためにも救命救護や介助といった訓練も身につけたいスキルですよね。
いざって時のために一度くらいは講習を受けときたい
自分の親も少しずつ歳を老いてきています。
少しでも将来力になるために今から覚えておきたいです。
他人に任せにせずに自分が大切な身近な人に出来ることをしたいです
私もAEDの使い方はわかりません。見てできるものなのでしょうか・・・。
いざというときのために、AEDの使い方講座みたいなものがあれば、ぜひ参加したいなぁ。
いざというとき、そのとき初めて使うとなると、あせるものですが、一度講習をうけていればあわてずにすみますもの。
すぐに役立つ介護の技術として、古武術を利用した方法がテレビで提案されていました。 甲野善紀さんという方の力を使わず、人を動かすことができる姿は大変な驚きで、最大のメリットだと説明していました。
介護はしている方もされる方もどっちも疲れてしまい、介護疲れという言葉があるほどです。知り合いも義母を看病した後、腰痛となり入院してしまいました。どちらも健康になりたいのに、どちらとも結果的に不幸になってしまうことはなんとしても防ぎたいものです。
人を救うためにも教え合い、そして学び会う姿勢を古武術から得たいですね。
私もテレビで観ました。寝たきりの方を簡単に力をいれずに起こしたりしていました。
ほんの数分で放送が終わり詳しく勉強できなかったのが残念でした。
私は実際に介護をしており、寝たきりの家族を起こしたり、車いすに乗せたりしています。
力ずくで起こしたりしていて、ギックリ腰を3回経験しました。
3回目は致命傷でした。今ではコルセット無しでは介護できません。
私のような犠牲者が増える前に、「古武術介護法」のような事を学べるワークショップが是非欲しいです。
テレビでは、中々わかりませんから、実際に経験しないと無理でしょう。
これは、介護する人に限らず、介護される人にもやさしいのです。
力ずくで持ち上げたりすると痛がったり、苦しがったりします。
「YouTube」で「古武術 介護」で検索すると実例が紹介されています。
参考になります。
「古武術」と聞くと聞き慣れない人も多いでしょうが「合気道」や「護身術」みたいなものですね。
もうこれからの時代は「イエ」に「ひとりは要介護者」がいる社会です。
私達もいつ「要介護者」になるか わかりません。
「要介護者」の方にとっては「イエ」が生活のメインとなります。
その生活をより一層「やすらぎのある快適な空間」にしてあげる必要があります。
そこで、皆さんが「ヘルパーの資格」を取って「要介護者」の目線で「イエ」を見直すのです。
床の段差や手すりなどに配慮して、デザイン重視の間取りなどを見直すのです。
これは「介護される人」と同時に「介護する人」にも「やさしい空間」になるはずです。
私のウチにも「要介護者」がいて移動入浴車でお風呂に入ります。
よくヘルパーさんと話をしますが、大変そうです。
私のイエは平屋ですのでバスタブの移動は楽な方です。
しかし日本の住宅事情は厳しくて市営住宅や県営住宅などは4階や5階でもエレベーターが無いそうです。
そんな所を2メートル近くあるバスタブを狭い階段を担いで上るそうです。
真夏でも「要介護者」の方は寒がりますからエアコン無しで汗をダラダラと流しながら入浴させています。
頭が下がる思いです。
ヘルパーさんから聞きましたが、最初の実習には自分自身が「要介護者」の役で入浴させてもらうそうです。
楽そうに思えますが、思っていたより疲れるそうです。意外ですね。
そこで皆さんもヘルパーの体験をして介護の仕方・ノウハウを学ぶと新しい「イエやマチ」が構築されるのではないでしょうか。
「介護される人」「介護する人」にも住みやすい「イエやマチ」に。