契約書の最後にこういったところがありますよね。
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甲 東京都・・・1-2-3
株式会社●●
代表取締役 山田太郎
乙 大阪府・・・4-5-6
株式会社●●
代表取締役 田中次郎
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この「代表取締役 山田太郎」や「代表取締役 田中次郎」
ですが、お客様に手書きしてもらっても、はじめからタイプして提出しても、
どちらでもいいのでしょうか?
多分どちらでもいいかな、と思うのですが、
お客様の代表者が分からない場合があるので質問しました。
厳密な契約書の場合、住所、氏名は本人の手書きが望ましいです。
確かに契約したという証明なので、なるべくゴム印なども使わず、手書きの方が筆跡鑑定などもしやすいです。
もちろんサインである以上、名前は当人の手書きです。
予め印刷するとサインではなくなりますし、敬称を付けられないので失礼にも当たると思います。
甲 住所
社名
代表者
乙 住所
社名
代表者
程度まで印刷しておいて、全て手書きか、住所、会社名、印鑑だけ判などを相手に押してもらいます。
また、ページごとに割印も入れます。
http://www.houko.com/00/01/M32/048.HTM#s1.8
商法の規定により、本来契約の意思の証明として署名(自書すること)に変えて記名押印(印刷やゴム印による署名の代用+押印)で同様の効力を有すると規定しているので印鑑があれば商法上問題はありません。
>この「代表取締役 山田太郎」や「代表取締役 田中次郎」
>ですが、お客様に手書きしてもらっても、はじめからタイプして提出しても、
>どちらでもいいのでしょうか?
>住所
>社名
>代表者
ゴム印が用意されてる場合がほとんどですので・・。
あと、印鑑も押してもらいます。
>はじめからタイプして提出しても
それはまずしないです。
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個人商店のように社員数名、事業所一ヶ所とでもいった相手と契約書を取り交わす場合、#a1~3
の通りで構いませんが、役所や中堅以上の企業を相手にする場合、むしろタイプして提出するのが
一般的です。
理由は簡単で、ある程度の規模以上の相手をしたとして、社長に自署なんて誰に頼んでもらうん
ですか?普通、現実は総務課長辺りが代理で丸印か角印を押印します。
社名や住所、代表者氏名の入ったゴム印も用意されていますが、押印請求の際に鉛筆で薄く印を
付けて提出することは、総務課長にその印を消しゴムで消せと言わせるようなものですから、結構
嫌われます。
相手にゴム印や手書きを求める場合は、印刷してある定型の一枚物(複写は除く)の契約書程度
でしょう
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