THEME:「わが家と暮らしのなかにある、幸せの色」
“ディア・ライフ”=『親愛なる日々』。イエは暮らしと人生の舞台。「LIFE」という言葉に、生活と人生の2つの意味をこめて、イエと家族のストーリーを語り合いませんか? 心のページに刻まれた思い出も、現在のイエでの愛しいワンシーンも。毎回のテーマに沿って素敵なエピソードを、豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
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テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20100915
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は9月21日(火)正午で終了させていただきます。
今年は柿の豊作年。
昨年余り作れなかったので今年は”干し柿”を沢山作る予定です。
現在は一昨年に作った干し柿を食べていますが、砂糖羊羹の様に甘く美味しいですね。
白いカビが白粉の様に砂糖が着いている様な錯覚を覚えながら食べています。
販売されている干し柿は人工火力強制乾燥ですから、柿色の綺麗な状態での干し柿ですが、手前で作った自作干し柿は自然乾燥ですから、真っ黒になってしまって見た目は気持ち悪い位です。
でも美味しさ栄養面では自然乾燥の方が本物ですね。
今年は果たしていくつ位作れるだろうか?と今から準備を楽しみにしています。
真っ黒な自然柿羊羹。
今年も宜しくって挨拶しておきますね。
今年は猛暑が続き、秋の訪れが遅れているようです。もう少し先のことになりますが、秋が深まってくる頃には柿の実もきれいに色づいてきます。
我が家には甘柿の木しかなかったので、昨年ネットで渋柿を探しました。干し柿を作りたかったのです。子供の頃、軒先につるされた干し柿の鮮やかな色を思い出し、久しぶりに作ってみたくなりました。いろいろ探していると地方の青果市場から購入できることがわかりました。早速申し込むと枝の部分がひもを結ぶやすいようにTの字型に切りそろえられた柿が送られてきました。早速家族総出で皮むきです。何十個も剥きました。そして熱湯をくぐらせて2個一組としてへたの部分をひもで結び、横棒に掛けられるようにしました。本当は軒先に置きたかったのですが、もう住宅事情が変わっています。部屋の中に横棒を渡し柿を並べました。柿の色が鮮やかで、昔の記憶そのままです。数日で柿の表面が乾いてきました。そこで優しく柿の実をもみ、全体を柔らかくします。この作業を数回繰り返すうちに柿の色がだんだんに落ち着いた褐色になってきました。食べてみると渋さが消えとても甘くなっています。そしていつしか粉をふき始め白い装いになってきました。
季節の移ろいとともに色の変化も楽しめる干し柿作りでした。もちろん、自家製の味は最高でした。