・「おから料理の色」
安くて栄養満点だと夕食によく並びましたが、あまりにもよく出されるおからと野菜の炊き合わせに、
私と弟から「もうこれ飽きた~」と文句が出たため、おからを母親がわたし達の好きなソーセージに似せた
以前イエコト・ミシュランで紹介させていただいた「おからソーセージ」の原型を創作してくれました。
これは今では我が家のお袋の味の一つです。
・手足に貼った「絆創膏の色」
小さい頃はよく転び、手足に生傷の耐えない私には欠かせないものでした。
遊びに行くたびに転んでケガをして帰ってくる私に、母親がエプロンから
そっと絆創膏を出して貼ってくれましたっけ。
今更ながらに絆創膏という字を見て、なぜ絆の字が使われてるんだろうと思い
絆の意味を改めて調べてみました。
きずな【絆】
意味:断ちきれない人と人とのつながり。
絆創膏で、思い出すのは母親の「イタイノイタイノ飛んでけ~」
というおまじないの後にそっと貼ってくれた、優しい母の手の感触。
絆創膏の絆は、母親と私の絆でもあります。
・家族で育てた「稲穂の色」
小学生三年生の頃に、おかずだけ食べてご飯を残したりする私や弟のために父親が、
「お米がどうやって育っているか見なさい!」と大きなバケツ二つを使い苗を購入し育て始めました。
もちろん夏休みの頃になると世話は私と弟で交代ですることになり、日々の水遣りに雑草とりをがんばりました。
せっかくなので自由研究にして稲の観察日記をつけつつ、少しづつ大きくなっていく稲を見て、
米作りには時間と手間がいっぱいかかっていることがわかりました。、
お蔭様で、今ではご飯粒を茶碗に一粒も残さないように食べることを意識しています。
・日に焼けた「畳の色」
小学生に上がる時に張り替えて最初は青かった畳も、少しづつ日に焼けて
家を出る時には、またすっかりベージュになってしまった畳。
泣いたり笑ったり家で過ごした時間の分だけ、たくさんの思い出がつまった畳の色です。
・父親の「はらまき」
昔から父親が冬になるとこっそり巻いていたベージュの腹巻。
当時はラクダ色の~とも言われていましたが・・・あれはサンドベージュですねw
温かいだけではなく、貴重品もしまえると重宝していたようです。
私はそんな父が恥ずかしかったのですが、最近はカラフルなハラマキもいっぱいあって
誕生日に友達からハラマキをプレゼントされて使ってみると、コレがとってもイイ!のです。
ハラマキ1枚で服1着分くらいの温かさです。
何よりおなかを温めると風邪を引きにくくなりました。
大人になってから腹巻のありがたみがよ~くわかりました。
お父さん、あの頃は恥ずかしいなんて思ってごめんなさい。
・ベージュの彼岸花
彼岸の頃に土手に咲いたベージュの彼岸花。
彼岸花というと真っ赤な色のイメージがありますが、白やベージュ色した彼岸花もあるんです。
当時は同じ花とは思えず、百合みたいだなぁって思っていました。
休日に買い物をする時に、その土手の近くを通ると母親も足を留めて一緒に見入っていました。
母親もベージュのその花が気に入っていたようで私が満足するまで付き合ってくれてました。
こうした沢山のベージュ色の我が家の想い出は、今も色あせることなく心に焼き付いています。
・「おから料理の色」
安くて栄養満点だと夕食によく並びましたが、あまりにもよく出されるおからと野菜の炊き合わせに、
私と弟から「もうこれ飽きた~」と文句が出たため、おからを母親がわたし達の好きなソーセージに似せた
以前イエコト・ミシュランで紹介させていただいた「おからソーセージ」の原型を創作してくれました。
これは今では我が家のお袋の味の一つです。
・手足に貼った「絆創膏の色」
小さい頃はよく転び、手足に生傷の耐えない私には欠かせないものでした。
遊びに行くたびに転んでケガをして帰ってくる私に、母親がエプロンから
そっと絆創膏を出して貼ってくれましたっけ。
今更ながらに絆創膏という字を見て、なぜ絆の字が使われてるんだろうと思い
絆の意味を改めて調べてみました。
きずな【絆】
意味:断ちきれない人と人とのつながり。
絆創膏で、思い出すのは母親の「イタイノイタイノ飛んでけ~」
というおまじないの後にそっと貼ってくれた、優しい母の手の感触。
絆創膏の絆は、母親と私の絆でもあります。
・家族で育てた「稲穂の色」
小学生三年生の頃に、おかずだけ食べてご飯を残したりする私や弟のために父親が、
「お米がどうやって育っているか見なさい!」と大きなバケツ二つを使い苗を購入し育て始めました。
もちろん夏休みの頃になると世話は私と弟で交代ですることになり、日々の水遣りに雑草とりをがんばりました。
せっかくなので自由研究にして稲の観察日記をつけつつ、少しづつ大きくなっていく稲を見て、
米作りには時間と手間がいっぱいかかっていることがわかりました。、
お蔭様で、今ではご飯粒を茶碗に一粒も残さないように食べることを意識しています。
・日に焼けた「畳の色」
小学生に上がる時に張り替えて最初は青かった畳も、少しづつ日に焼けて
家を出る時には、またすっかりベージュになってしまった畳。
泣いたり笑ったり家で過ごした時間の分だけ、たくさんの思い出がつまった畳の色です。
・父親の「はらまき」
昔から父親が冬になるとこっそり巻いていたベージュの腹巻。
当時はラクダ色の~とも言われていましたが・・・あれはサンドベージュですねw
温かいだけではなく、貴重品もしまえると重宝していたようです。
私はそんな父が恥ずかしかったのですが、最近はカラフルなハラマキもいっぱいあって
誕生日に友達からハラマキをプレゼントされて使ってみると、コレがとってもイイ!のです。
ハラマキ1枚で服1着分くらいの温かさです。
何よりおなかを温めると風邪を引きにくくなりました。
大人になってから腹巻のありがたみがよ~くわかりました。
お父さん、あの頃は恥ずかしいなんて思ってごめんなさい。
・ベージュの彼岸花
彼岸の頃に土手に咲いたベージュの彼岸花。
彼岸花というと真っ赤な色のイメージがありますが、白やベージュ色した彼岸花もあるんです。
当時は同じ花とは思えず、百合みたいだなぁって思っていました。
休日に買い物をする時に、その土手の近くを通ると母親も足を留めて一緒に見入っていました。
母親もベージュのその花が気に入っていたようで私が満足するまで付き合ってくれてました。
こうした沢山のベージュ色の我が家の想い出は、今も色あせることなく心に焼き付いています。