領収書の伝票整理を安価でスピーディなところに業務委託を考えています。会計事務所というより、家庭や個人で受けてもらいたいと考えています。

　帳票作法 ～ わたしの過去回答より ～

　スタッフ数人で共用できる「家庭用ソフト」をおすすめします。

http://blog.fkoji.com/2009/11162242.html

──　レシートをスキャンできるDR-150の家計簿ソフト

　かつての会計処理は、むしろ手書きに統一することで、客観性を担保

しました。いまや、小型スキャナーで画像処理し、必要な数値データを

エクセル・ソフトに転記保存するのが合理的です。

　ただし、いかに処理手法が進化しても、経営実態は旧態依然なので、

特定の取引先に仕入れが集中したり、いつも同じ店で接待するなどの、

個人情報を他人に全面公開するにあたっては、一抹の懸念が残ります。

　会計実務を任せるには、理不尽な命令にも文句を云わないＡさんや、

ときに部外者に秘密をもらすＢさんも頼みやすいのですが、つねに清く

正しい処理を主張するＣさんは、ついつい敬遠される傾向があります。

　わたしの経験では、国立大学農学部獣医科を卒業したという変り者に

経理を任せたところ、異常な関心をもって取組み、みごとな帳票美学を

開発したケースがあります（業績不振のため活用できませんでしたが）。

──　領収証のない仮払いが重なると、たいがい破綻してしまいます。

http://q.hatena.ne.jp/1284540592#a1037793

　帳票入門 ～ ポケットマネーで立替えた場合の清算法 ～

──　伝票は、あくまでもカーボン紙を挿入しての手書きだった。

　宛先は、すべて経営者個人の苗字を冠して「○○写真機店、御中」に

統一されていた。相手方の都合によらず、まさに“殿様商売”だった。

http://d.hatena.ne.jp/adlib/19590410　風の男 ～ 白洲次郎とその時代 ～

──　船頭のチップをどうするか聞いてみる。みんなが黙りこんだので、

ゴリがしぶしぶ「ここは、オレが持つ」と云った。（略）

　船頭が「宛名は“上様”でよろしいか」などと確かめている。

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20090920　露越同舟 ～ 此岸から彼岸過迄 ～

──　サイズは、Ａ４三つ折（210×99mm）が（略）扱いやすい。

http://q.hatena.ne.jp/1285900718#a1040466　id:pioneer_skies

　伝票入門 ～ 支払人が領収証を用意する場合の注意 ～

「事務作業代行サービス」から最寄りの業者を探してみてはいかがでしょう。

ネット経由で依頼するのが便利だとお感じであれば、

クラウドソーシング（アウトソーシングは特定の個人、企業ですが、クラウドは不特定の人）

を使ってみるのはどうでしょうか。

http://www.lancers.jp/

日本で代表的なところとしてあげておきました。

一度だけではなく、定期的に行うのであれば、

プロジェクト形式で依頼をかければ、予算なども調整できますよ。

もちろん、不特定とはいえ、個人、企業とのやり取りを

する必要はありますし、相手の経験やスキル、その仕事ができそうかは

ご自身で判断する必要はあります。