原発って一種のタブーなんです、神域なんです。
それも世界的に。
今回のことでやっとタブーが開きつつある・・・かな?!という程度なんです。
原発の「もんじゅ」は「三人寄ればもんじゅの知恵」という諺にもあるのですが、仏教からのめいめいです。同じく「ふげん」も仏教用語です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E6%AE%8A%E8%8F%A9%E8%96%A9
このタブーが政界を揺るがす原因にもなりつつある今、国民としては真実を明らかにしてくれないと困ったことですが・・・。
強い放射線って電子機器を誤動作させるんです。
しっかりとした放射線対策をしないとまともな映像が録れない。
遠隔操作しようにも、その遠隔先で停止されては回収が出来なくなる。
なので線量がある程度弱まったりしないとカメラが入れないのです。
一言で言えば危険だからです。
結局、特攻覚悟の記者がいない限りマスコミは安全なところからニュースが落ちてくるのを待っている体質なのです。
新聞(河北新報)で見たのですが、
原発の北に位置する、南相馬市。
地震発生直後は、大勢のマスコミが取材に詰め掛けていたそうなのですが、
原発から30km圏内が、屋内退避、避難区域に指定されたとたん、潮が引くように消えていったと書かれていました。
その後は、安全な地域からの電話取材が相次いだということです。
その新聞の記事に出ていた人は、
「メディアの本質を見た。」
と、話していました。
マスコミなんて、そんなもんなんです。
こちらに過去記事が残っているかもしれません。
もうその地域自体が危険レベルの範囲なので、カメラ設置だけにはいかないというわけです。
チリ落盤事故のときは、別に悪質なものが来ているわけでもなく大丈夫だったからこのようなことになったのだと思います。
何事も安全第一。http://q.hatena.ne.jp/answer
仕込んだといっても、人間は行き来できなくても物資の輸送は問題なく行えたのですから、後は人脈とお金の問題でしょう。
原発はお金で動く人がいないし、コネがないのでできなかっただけで、本当は仕掛けたかったのではないでしょうか
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