人力検索上で行うゲームの第1回目です。
回答はhttp://q.hatena.ne.jp/1338644208で参加が認められた6名のみ可能です。
(そのほかの人は回答しても配点しません)
ルール、設定、グループ分けは
http://jinriki-games.g.hatena.ne.jp/task/7/43
をご参照ください。
回答は6/7(木)12:30頃に締め切ります。
S執事「執事紹介所のおばさんの情報だと確かご依頼主のご主人様は眼帯をしていたはず・・・・・・・いない!おばさん、漫画の読みすぎで間違えたか、う~む」
腕組をしながらしばしどうしたものかと会場を眺める。
S執事「まあ、ご主人は見つからなくても可愛い女の子がたくさんいるからてきとーにナンパして時間でも潰そうかな。おっ、あそこのショートカットの女の子が可愛いぞ」
Aグループに近づく。
S執事「お嬢さん、あなたに運命的な物を感じます」
伊奈穂「え?そうなんですか」
S執事「今まであなたほど可愛らしい女性を見たことがない」
夷川 伊奈穂を絶賛する。
伊奈穂「気持ち悪いからあっち行ってください」
S執事「これから二人で別室で見つめ合いませんか」
夷川 伊奈穂を口説く。
伊奈穂「ちょ、ちょっと、いやだ」
手を引いて強引に連れ出そうとしたS執事は、顔面にものすごいパンチを受けて前のめりに倒れこむ。
伊奈穂「ごめんなさい。ちょっと力加減を間違えたみたい」
昴「あらら、この人血を出してるよ」
伊奈穂「大丈夫かしら」
昴「鼻血のようだから大丈夫。ちょっと止血しておくか」
割れに返ったS執事は昴の手をとり、
S執事「なんとお優しい。あなたこそ私のご主人様ではないですか?」
八条 昴をお嬢様と言い当てる。
![]() | あ、あのっ、大丈夫ですかっ!? |
![]() | あらあら、鼻の骨が粉砕骨折してるみたいね |
![]() | え、えぇえっ!? |
![]() | 嘘よ。(にこにこ) |
15人ものお嬢様が一堂に会し、三々五々に分かれて談笑されているパーティルームの片隅で、ワタクシは壁に寄り添うように立ちつくしている。
「うーん。例によって例のごとく・・・・突発性記憶喪失(但しお嬢さんに関する情報のみ)なんていう、イマドキ漫画でもあり得ない不幸に見舞われてしまったわけですが、どうやってお嬢様を捜したもんですかねえ」
ふと隣を見ると、青地に数字のマークの衣装を身に付けた執事(結構、有能そうだ)も、腕組みをしてお嬢様達の様子を凝視している。
視線を上げ、会場内を見渡してみると他にも4人の執事らしき人物が所在無げに立ちつくしている。
(この展開はアレだな「2クール回ったところで中弛み展開になってきたから、編集部テコ入れで誰が一番有能な執事か、決定戦!のバトル展開」ということか。だとすれば尚更負けられない!)
他の5人が、どうやってこの膠着状態から脱するのかを見てからにしたいのは山々だったが、そこは主観視点で主人公補正がかかっている執事の矜持が許さないっ!
ワタクシは狙いを定め、そのグループに一歩足を踏み出した。
歩みを進めつつ、頭の中で15人のお嬢様の特徴と、"たった一つ残ったお嬢様の記憶"を必死に付け合わせ、唯一解の組み合わせを探し出すために脳内シュミレーションを行っている・・・・
ああ、組み合わせが複雑すぎてExcelを強制終了させたくなり意識が遠のきそうだ・・・
_______________________
「あら、○○くん、何してるの?」
目標にしていたグループの手前で呼び止められる死亡フラグ。
どうやって切り抜けよう・・・。
まずはルールの確認のためコマンドを選択した。
(hokurakuさん、解釈違ってたら指摘ください)
◆グループA指定
絶賛するor褒める
・丸太町 アリス を絶賛する
「え、えーと。アリスさんその胸のリボン大変お似合いですね。(これだけだと絶賛したことにならないか、何かうまく例えないと・・・)
さ、さ、さながら・・・黒いリボンですね!」
毒舌or憎まれ口
・高倉 エリカ に毒舌を吐く
「エリカさん、あなたの髪の色は到底お嬢様と呼ばれる人種にはありえない色です。まるでヒロインメーカ機能で粗製乱造されたかのようなビビッドカラーです」
口説く
・衣棚 霧江 を口説く
「霧江さん、ワタクシとパーティ会場を抜け出しませんか?」
言い当てる
・今回は使用しません
咄嗟に口からデマカセ(若干の本音が含まれているのは内緒だ)だが中々のものではないか。
5人の他の執事(?)の方を振り返り、親指を立てる合図を送る。
__________________________________
(2012/06/07 12:20 Rewrited)
「違う。なんかおかしいですよ、コレ」
そもそも自分の脳内シュミレーションなのに "死亡フラグ" がわざわざ立つ展開になるのは不幸し過ぎだろ。もうちょっと真面目に考えろ、自分。
だいたい、お嬢さんを捜すのが目的で最大で4回くらいしか使えないその行為を、初ターンから使わないなんて馬鹿、僕しかやってないじゃないか(アレ、もう一人いる?、おかしいな)。
そうだ。他の人の行動をよく観察して研究してみよう。
・・
・・・・
・・・・・・
た、大変だ。偶然一発でお嬢様を言い当てる、という幸運に巡り合えなくて次ターン以降も、同じ執事たちで行動することを考えると、よくよく考えて行動しないと自分が不利になってしまうじゃないか。
つまりはこうだ。
より論理的に「最も効率のいい捜索」行動をとればとるほど、その執事に与えられた初期条件が他の執事に筒抜けになってしまうんだ。
そしてそれが2ターン目以降、どのように影響してくるかは各執事の性格によっては計り知れない・・・。
それを踏まえて、ワタクシはもう一度15人のお嬢様の特徴を書いたメモを取り出した。
相変わらず"属性"の組み合わせが複雑過ぎてExcelを強制終了させたくなる紙を破り捨てたくなる衝動を抑え、今度こそ第一ターンにワタクシがとるべき行動は・・・
◆グループC指定
絶賛するor褒める
・三哲 雫 を絶賛する
グループCに近づいたワタクシは「設定」と書かれたメモを手のひらに握りこむようにして、こっそりと覗き込む。よし、この人の名は・・・
「雫さん、その素晴らしいショートヘアをワタクシに絶賛させてもらえませんか? (って、思いっきりナ○お嬢様に似た、ツインテールじゃないですか! なんだこの設定資料は・・・ひょっとして罠か)」
「み、みてのとおり、ショートヘアじゃありません、でも・・・」案の定赤面してうつむかれてしまった・・・。
とはいえお声掛けしたことで好印象を得た感触はあった・・・はずだ。
毒舌or憎まれ口
・堺町 浮羽に毒舌を吐く
つづいては・・・
「あの~、たいへん申し上げにくいのですが」
「うに~…?」
なんだ、このセリフ、キャラ設定なのか?。
「その、頭につけてらっしゃるリボンですがウサギ耳というのですか? パーティ会場には似つかわしくないかと・・・」
「う~、いじわる…。」
(ルールとはいえ心苦しいなあ・・・)
口説く
・三哲 雫 を口説く
つぎは振り返って先ほどの・・・
「雫さん、そのツインテールには運命を感じます。きっとキャラ設定したときからナ○お嬢様を意識して作られたに違いありません。ワタクシと一緒にパーティ会場を抜け出していただけませんか」
言い当てる
・麩屋町 楚恋 を言い当てる
隣の女性を口説いた結果が判らないままに、次の行動をとるのはなんだか量子力学的な無ず痒さを感じますが、仕方がありませんね。
「楚恋さま、いえ、楚恋お嬢様、あなたこそワタクシのお嬢様ですね」
「ん? どうしてそう思うの?」
仮に正解だったとしても、メモを小さく握りしめすぎていて紙の一番下に名前が書かれていたために、名前をとっさに読みとれたのがたまたま楚恋さんだったということは、口が裂けても言えない・・・。
~第1ターン FA~
得意げにグループCを離れるワタクシに天井から声が聞こえた。
・・・
周囲の目も気にせず、手元のメモを完全に開く。
な、なんということだ。特徴を書き写したメモと名前が一段づつズレてるじゃないか! なんでだ?
メモの元になっている設定ページを慌てて見直す。
・・・
そうか設定のページは”お嬢様の肖像画の上”に書かれた特徴を見なければならなかったということか、嵌められたー(誰に?)
※いや~、締め切りなんで、このままでいいです。
S執事「執事紹介所のおばさんの情報だと確かご依頼主のご主人様は眼帯をしていたはず・・・・・・・いない!おばさん、漫画の読みすぎで間違えたか、う~む」
腕組をしながらしばしどうしたものかと会場を眺める。
S執事「まあ、ご主人は見つからなくても可愛い女の子がたくさんいるからてきとーにナンパして時間でも潰そうかな。おっ、あそこのショートカットの女の子が可愛いぞ」
Aグループに近づく。
S執事「お嬢さん、あなたに運命的な物を感じます」
伊奈穂「え?そうなんですか」
S執事「今まであなたほど可愛らしい女性を見たことがない」
夷川 伊奈穂を絶賛する。
伊奈穂「気持ち悪いからあっち行ってください」
S執事「これから二人で別室で見つめ合いませんか」
夷川 伊奈穂を口説く。
伊奈穂「ちょ、ちょっと、いやだ」
手を引いて強引に連れ出そうとしたS執事は、顔面にものすごいパンチを受けて前のめりに倒れこむ。
伊奈穂「ごめんなさい。ちょっと力加減を間違えたみたい」
昴「あらら、この人血を出してるよ」
伊奈穂「大丈夫かしら」
昴「鼻血のようだから大丈夫。ちょっと止血しておくか」
割れに返ったS執事は昴の手をとり、
S執事「なんとお優しい。あなたこそ私のご主人様ではないですか?」
八条 昴をお嬢様と言い当てる。
私は、今、パーティー会場にいる。しかし、何故、ここにいるのかが、よく分かっていない。
自分がまとっている服を見る限り、どうやら私は、執事らしい。
執事という単語が何を意味するのかは理解できるし、自分の名前も分かっている。
しかし、どうやってここに来たのかも含め、先程まで何をやっていたのかが全く分からない。
会場にいらっしゃるお嬢様達のお顔も名前も、はっきりと分かる。
なのに、最悪なことに、私がどなたにお仕えしているのか分からない。
この世に生を受けてから、お嬢様にお仕えすることが、私の生きがいだったことも、覚えているというのに。
執事として生まれ、執事として生きてきたものとして、取り乱した体を晒すことは、
お仕えしているお嬢様のためにも、絶対にしてはいけない。
周りに気取られぬように、お嬢様達のお顔を順番に確認していくが、やっぱり思い出せない。
落ち着いて辺りを観察していると、所在なさげにしている執事らしき体の人間が何人かいるようだ。
最近は執事の派遣もあるらしい ─── こんなことは覚えている ─── が、その類なのだろうか。
まさか……
───────
何やら、ひとつのお嬢様達のグループが、騒がしいことに気づく。
どうやら、騒ぎの原因は執事にあるらしい。
ひとまず、自分の問題は棚に上げておくとして、まずはお嬢様達のご機嫌を伺わないと。
グループAに近づく
「エリカお嬢様、御気分がすぐれぬ様子ですが、どうかなされましたか。
今日はまた、良いドレスをお選びになりましたね。
僭越ながら、シンプルな装いながら、お嬢様の個性的な御髪のお色ならではのご選択で。
貴方様にしか、おできにならないコーディネートだと存じます」
高倉 エリカを絶賛する
「伊奈穂お嬢様、どんなことを言われたのかは存じませんが、レディがこぶしをふるうのは、
関心いたしかねますな」
「昴お嬢様、貴方様のお優しいことは、存じておりますが、お立場をお考えになってくださいませ。
そもそも、そこに倒れているものが、自ら招いたことではありませんか」
夷川 伊奈穂、八条 昴に憎まれ口をきく
さりげなく辺りをうかがってみるが、私を見ているものはいない。
先程までの記憶がはっきりしないのに、ここ数日、得体のしれない複数の視線を感じているような気もする。
いったい、これからどうなってしまうのだろう。
パーティーが終わるまでには、お仕えしているお嬢様を見つけないと……
いけない、執事として出過ぎたまねをしてしまったか。
お嬢様のうち、お一人がこちらを睨んでいるような気がする。もしや……
「霧江様、貴方が私のお嬢様でしたか?」
衣棚 霧江を、お嬢様と言い当てる
私は執事である。名前はまだない…のではなく忘れてしまった。
どこで忘れたのか、それも見当がつかない。
だだっ広い屋敷の中でお嬢様の身の回りのお世話をしていたことだけは記憶している。
私はここで初めてお嬢様というものを見た…
しかし、今の自分はお仕えするお嬢様の顔も名前も忘れてしまっている由々しき事態。
このパーティー会場の中にいることは間違いないらしい。
とは言え、見渡してみるとお嬢様と呼ばれる人が15人もいるとのこと。
どうしたものか…
途方にくれていると謎のメールが舞い込んできた。
「お嬢様は○○○○○はず」
そうだったのか…
それさえあれば十分だ(と思いたい)
まずは、自分の直感を信じて男らしくズバッと当ててみるべきではないのか。
今は記憶をなくしてはいるが、自分が最も近くでお仕えしてきたのだから。
よし。
回り道はせずにストレートに行こう。
■行動
グループBに近づき、万寿寺恵子をお嬢様と言い当てる
きっと、
「アタリマエダのクラッカーですよー」
なんて優しく言ってくれるだろう。そう思いたい…
ここはとあるパーティー会場、私は執事としてここに来ている。しかしどこのお嬢様にお仕えしていたのだろうか……なぜそんな大切なことを忘れてしまったのか?なんとか思い出さねばならぬ。
しかしこうしてみると、お嬢様が多すぎる。どこだ?どこに私のお嬢様が!?
そのように悩み続けて数時間、なんだ?あそこだけやけに騒がしい。
しまった、あのなかに私のお嬢様がいたら、私と言葉も交わさずに帰られてしまうかも知れない。それだけは避けないといけない!!
そうして私はその騒がしいグループに近づいた。他の執事たちの様子を伺いつつ発言する。
「霧江お嬢様は素晴らしい、どこぞやの執事が口説きたくなるのも分かる気が致します」
「アリスお嬢様、あなたは絶賛されるだけでよいのですか?こんなところに居て満足なのですか?」
そして……
「昴お嬢様、『あなたが私のご主人さまではないか』という不届き者がいたようですね!あんな奴に惑わされてはいけません、私こそがあなたの執事だったのではありませんか!?」
【まとめ】
Aグループにて
衣棚 霧江を絶賛する
丸太町 アリスを口説く
八条 昴を主と言い当てる