妊娠した途端にお荷物だ、と私と胎児を捨てた男に復讐したいです。

　避妊については色々な価値観があるのであまり強くは言えませんが、相互に「子供を作る予定がある」という共通認識や会話等がなければ、避妊をすべきだと個人的に思います。
　まず、ご結婚も婚約もされていないでしょう？　確かに「おめでた婚」というのもありますが、それは、相手側が妊娠を受け入れたという、運が良かったケースだと個人的に思っています。今回はそうではなかったという感じですね。冷たい言い方になってしまいますが、避妊は男性だけの役目ではないのです。女性側がコンドームを差し出したり、低容量ピルを利用することも大切なのだと思っています。

　そういう意味では、質問者さんがその点について相手の男性にしっかり確認すべきだったのではと思いますし、弁護士さんが「慰謝料難しい」と言うのも分かります。

　大切なのは、あなたがシングルマザーとして働いたりしながら育児ができるか、福祉サービスを色々利用できるかです。相手の慰謝料を頼りに、働かず育児に専念したい……というのは、男性側の対応をみると難しいと個人的に感じます。

　それに、あなたが相手の男性と結婚したいと思っても、相手の男性がその気持ちがないのであれば、結婚は難しいのではないでしょうか。無理矢理その道を作るために妊娠をしたとしても、男性の気持ちが結婚に向いていない以上、首に縄をつけて無理矢理結婚に持ち込む事はできないでしょうし、果たしてそんな結婚で、心地よい生活ができるでしょうか。

　２度の離婚を経験した自分としては、結婚や恋愛は、互いが互いに歩み寄り、手をつなぎ、よく話し合いをし、妥協点を見つける努力をおこたらない、そういう事だと思っています。
　自分の離婚の原因は、自分の病気が重くなったこともありますが、それらの点が上手くできていなかったとも反省しています。

　繰り返しますが、恋愛や結婚は「自分だけの気持ち」で進める事はできません。互いの気持ちが合致したときに成立するのです。
　
　長くなりましたが、今の状態だと、認知と養育費が限界だと思います。
　自分だけの気持ちだけでなく、育児や仕事、相手の男性の気持ち、色々な事も含めて考え直して見た方がよいのではと思います。