卒業研究のテーマのことで悩んでいます。
ビジネスにはならないけれども,社会的に関心が高くて,世の中の人が,知りたい,興味がある,というものを探しています。
どういうものが考えられるでしょうか?
さまざまなご意見をいただきたいと思います。
人文系の学問の多くがビジネスになりません。理系でも理学部、農学部の一部は直接的にはなりません。
また、NPO、NGOの多くもビジネスになりにくいことをやっています。
そのあたりから多くの人が関心を持つことを探してはどうでしょう。
正確な環境アセスメントは、大企業のやりたいことに異を唱えることになりかねないので、ビジネスとしては成り立ちにくいが、世間のためにはなります。
今それがもっとも必要とされているのが、福島原発まわりのいろんな環境変化の試算と検証では。
ちいさなことがら(たとえば福島県のペット業界の展望とか、履き物とか)でいいので、経済効果とかを計算してみてはいかがでしょう。
または同時に被害をうけているけれどなかなか報道されず調査も遅れがちな、茨城、千葉、長野地域での調査とか。
「おひとり様人生」にまつわることはどうでしょうか。
現在、結婚しない、出来なくて悩んでいる方が問題になっていますが、そういう方が高齢になったときや万が一の事があったとき、身寄りがないことで様々な不安、心配、問題が起こると予想されます。
身寄りがない人が、介護等の福祉サービスを受けるためにどうすればいいのか(本人は動けないから役所へ行けない時など)、資産や借金をどうするか、入院時の保証人はどうするのか、葬儀やその後居所の後片付け等は誰がするのか、など。
福祉行政の部分にかなり関わってくるので、国や自治体レベルでの議論で左右される所はあるでしょう。ですが、福祉行政がどこまで踏み込めるか、病院や民間の介護サービス、老人ホームや、シルバー向け物件を提供してる会社等と連携できるのか、そういう所で気になります。
また、そもそも、行政や民間の福祉サービスやケアについて、それらの内容から、受けることのメリット、デメリット、費用や、後ろめたさを感じるかなど、社会的認知度はどうなのだろうというのも個人的に関心はあります。
……まあ、自分自身が現在「おひとりさま」という境遇なので、高齢者になったらどうなるのかなと悩んでいるからでもあります。
孤独死とか考えたくないんですが、もし部屋で倒れてそのまま、って事になったらと想像すると怖いんですよね。
所謂「信用」の価値について会計学的な観点ではなく、経営学的観点で数値化するということはあまりされてないと思います。今の所これがビジネスに直結するものではないですが、不祥事から業績不振へ直結する昨今、情報としてのニーズはかなりあると思います。
「何故、人は、楽しくもないことを楽しいと思いこもうとするのか」
悪口、陰口をたたく時、多くの場合人はニヤニヤ笑うんですが、
ある種のいじめもそうです。
彼らは本当は楽しくないし、面白くもないはずなんですが、無自覚に楽しいフリをするんです。
あの動機はどこから来るのでしょうか?
いじめ...ネットいじめという用語もありますが、
大抵の批判は、批判しているものは全く面白くないはずなのに、面白がってるフリをするのは
何故なんでしょうか?
ネット上にある個人のサイトで、いろんな人にとってとても有益であるような情報を提供しているサイトが、もし本人が亡くなった後にそのまま放置されるか、いつか削除されてしまうのを、本人に変わって維持管理だれがしていくのか、どんな対策が考えられるのかといった問題。「ネット墓守」という名前で、このことを問題提起した人もある。
珍しい難病の闘病生活をブログのような形で発表していて、本人が亡くなってしまったのを貴重な闘病記録だからということで、主治医がHPの維持管理をしているようなケースも有る。一部のサイトは、Internet Archiveで復元して読むことができるが、それがいつまでも保証されているわけではない。
公的な機関がやるのが良いのか、その方面の情報に関心のある趣味の仲間とかあるいはNGOがやるのがよいのか、いろいろ議論があるかもしれない。
「探偵ナイトスクープ」や「トリビアの泉」で取り上げられていることを参考にしてみてはどうかしら?
http://asahi.co.jp/knight-scoop/
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/trivia/index.html
◇ボランティア活動がありますね。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/houshi/kekka/04071601/004.htm
今後のボランティア活動への参加に興味・関心がある人は8割以上に上る。ただし、その半数以上はどういった内容のボランティアを行いたいのかがまだわからない状態にある。
◇ひきこもりについても社会的関心が高まっています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2003/07/tp0728-1f.html
ネットにおける空気について
以下のブログエントリを読んでから、ネットの中に漂う「空気」という生き物を調べてくれる人がいたら面白いだろうなと思っていました。
立場によって人はそれぞれ違う意見を持っているのは当たり前だと思うのですけれども、そういう次元とはまったく違うところにネットの人たちというのは生息していて、「あっ、これは馬鹿にしないといけないな」という独特の空気によって支配される空間がネットにはあるのだ
日本未来の党がネット民に壮絶に馬鹿にされる: やまもといちろうBLOG(ブログ)
卒業テーマなら、みんなの関心が高いのは
どうやったら就職できて、高収入が得られるかでしょう。
多くの成功体験をまとめたり、企業研究を整理したりして、
学生にも、今新しい仕事を探している人にも役立つ研究をすればとっても喜ばれますよ。
人文系の学問の多くがビジネスになりません。理系でも理学部、農学部の一部は直接的にはなりません。
また、NPO、NGOの多くもビジネスになりにくいことをやっています。
そのあたりから多くの人が関心を持つことを探してはどうでしょう。
死後の世界。
今のところ 解明されてないので ビジネスには なりません。
解明されれば ビジネスになると思います。
ま、宗教は 既にビジネス化していますが、対象が信じる人のみなので
一般向けというわけでは ないかと思います。
募金・チャリティ(の、有効的なやり方について)。
基本、関心が高くて、興味がある人が多ければ、ビジネスにはなると思うので、
「ビジネスにならない」という条件だと、ビジネスにしたら、法に触れるか、強い非難を受けるか、そういうものになると思うのですが、前者はさすがにおすすめできないので、後者でいうと、このあたりではないかと。
毎年毎年「24時間テレビ」に対しては「出演者はノーギャラでやれ」とネットで非難する人がたくさんあらわれますもんね。
あと、この質問もうすぐ締め切られますが、自動終了・ポイント均等配分にされると、今後質問されるときに、良い回答が集まりにくくなると思うので、回答毎にポイント配分されるほうがいいと思いますよ。
いまはむかし、id:TomCat vs adlib はてな全盛期のQ&Aより。
http://q.hatena.ne.jp/1165647218#a647942 (No.3 20061209 by TomCat)
↑死せるブログ ↓はてなの本 ~ 幕府を作りたいのですが ~
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070925