時の記憶 ~ あなたの経験談や時間論を語ってください ~
演歌やポップスは平均3分で終わる。
ボクシングは3分ごとに1分休憩する。
クラシック音楽は3分の名曲から、72分の大曲まである。
ブタに芸を教えると10分で飽きる。
授業は50分ごとに10分休憩する。
ロシアの長編小説は、ひと冬かけて読まれた。
テレビ番組は15分から120分でチャンネルを換えられる。
映画は60分から180分、《人間の条件》は全9時間だった。
パソコンに向かうと、8時間以上も飽きない。
将棋は、強くなるほど長考できる(名人戦は各9時間2日制)。
麻雀は(阿佐田 哲也のように)朝まで徹夜する者が多い。
競馬は、わずか数分のレースに、新幹線で駆けつける者もいる。
画像;時よとまれ、君は美しい ~ ミュンヘンの17日 ~
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=15826
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20080624(19730921)
ポップスもクラシックも、単曲ではだいたい5分じゃないですかね。3分はかなり短い曲だと思います。
これらを組み合わせたコンサートステージはだいたいどちらも2時間前後になります。
2時間前後という長さ、演劇にも映画にも共通していますね。
5分と2時間という時間に、人間の集中力と満足感のバランスするポイントがあるように思っています。
マンガの単行本を一冊読む時間は私の場合15分~2時間以上と幅があります。
しかし、同じ作者ではほぼ同じ時間で読み終えます。
作者によって一巻に含まれる情報料が一定しているのか、あるいは私がピックアップする情報の処理パターンから時間が一定になるのでしょう。
だいたい週刊誌の連載マンガだと短くて、月刊誌や季刊誌などで遅筆の作家だと長くなる傾向があります。
似たような傾向は文庫本や新書の作家別平均読書時間でもあり、だいたい一定します。
コミックと違って言葉だと一定しないような気がするんですが、その作者の癖などから一定のリズムで読んでしまうようです。
月並みですが、仕事に集中しているときには「時間」が経つのが早いですが、退屈なときには時間つぶしが大変!
楽しい時間はあっという間に過ぎるのに,退屈な時間はなかなか過ぎない。このように感じた経験は誰もがもっていることでしょう。この感覚を引き起こしている主な要因は時間経過に対して向けられる注意であると考えられています。時間の経過に注意が向けられる頻度が高いほど時間がより長く感じられるのです。逆に,時間の経過に注意が向けられる頻度が低い場合や,時間の経過以外の事柄に注意が向けられる場合には,時間は短く感じられます。
この時間経過に対する注意の要因を操作することで楽しい時間を長くすることは難しいことです。楽しいことをしているときに,その時間を長く感じるために時間経過に注意を向けようとすると,当の楽しいことに集中できないということになってしまいます。これでは,楽しみが損なわれてしまうことになるでしょう。楽しい時間を長く感じさせるためには注意以外の要因を利用することを考える必要がありそうです。
感じられる時間の長さに影響を及ぼす要因には身体的な代謝を挙げることもできます。同じ長さの時間であっても,代謝が激しいときには長く,逆に代謝が落ちているときには短く感じられます。
時間知覚が身体的な基礎をもつものだとすると,身体的代謝が激しいときには,時間の長さの知覚の基礎にある過程も活動が激しくなります。たとえば時計が同じ1分間を示す場合であっても,通常よりも速く心的時間が刻まれることによって,1分間よりも長い時間が経ったように感じられることになります。逆に,身体的代謝が落ちているときには,時間の長さの知覚の基礎にある過程の活動も落ちているため,1分間がいつもより短く感じられます。
運動すると身体的な代謝は激しくなります。運動を楽しみながら代謝を盛んにすれば,その運動に注意を集中していたとしても,楽しい時間を長く感じることができるかもしれません。試してみてください。
http://www.psych.or.jp/interest/ff-36.html
> クラシックも、単曲ではだいたい5分
2015/03/25 18:56:16クラシックで5分と言ったら小曲です。
もっとも、本当は大曲の一部なのにしばしば小曲と勘違いされるものはあります。
http://q.hatena.ne.jp/1422616799