帯封でまとめられて100万円の束にされているものを
受け渡しする場合、
受け取った側が枚数を確認する方法の
”正式”(というものがあるとすれば)
どのように行うのでしょうか?
帯封をはずして1枚ずつ数えるしかない?
テレビドラマ「クロサギ」で
堺正章ふんする詐欺師が
100枚中の1枚を持って束全体を持ち上げ、
持った1枚が抜けてしまわないことで
確認していたのを見たことがあります。
本当のところをご存知の方がいらっしゃいましたら
よろしくお願い申し上げます。
札束と帯封
帯封には、金融機関の割印があり、かりに一枚足りないと外見だけで
識別できます。手ざわりでも、ぐさぐさして不自然なのです。
したがって、銀行員でさえも(窓口以外では)数えずに受渡しします。
帯封の機械を買って、金融機関の帯封を偽造すれば、騙すこともでき
ますが、そんなにまとまった札束を、不特定多数の相手に支払うことは、
通常のビジネスでは考えられません。
百枚束の一枚を持ちあげるのは、ドラマ用のパフォーマンスですね。
なお、五十万円の札束は、二つ折りにして同じく帯封でまとめます。
わたしも最近は、めっきりお目にかかりませんが……。
http://www.bleu.co.jp/blog/satu-thumb.jpg
↑百万円の帯封/↓千円札の帯封
http://www.bleu.co.jp/blog/satu2-thumb.jpg
ただし、お札を数える機械があるから、枚数が多い場合は、
そういうのを利用するだろうけど。
重さの場合、真中のお札だけ ちょっと水分を含ませて 重くすることは 可能だと思う。
正式じゃない筈だけど…