http://www.nhk.or.jp/kdns/hatena/07/0428.html
・天下りとは何か
国の役所を辞(や)めた人が、役所と関係のある会社などに、
再び就職(しゅうしょく)することをいいます。
・何がいけないのか
問題になっているのは、役所が関係している会社や団体などを世話して、そこに就職すること。
給料も地位も高い。いい条件で就職できるのです。
その人が会社に向いているかどうかには関係なく、無理やり雇(やと)ってもらうこともあります。
たとえば、国の仕事を会社にやってもらうとします。
天下りを引き受けてもらっているので、役所は会社をひいきして、ここだけに仕事が集まる、ということが起きるかもしれません。
役所は、会社とつながりを持っていれば、このあとも天下りを引き受けてくれると考えます。
一方会社の側も、天下りを引き受ければ、役所が仕事をくれてもうかると考えるのです。
でも同じ会社ばかりもうかるのは不公平です。
そもそも国の仕事は税金で行われます。税金が不公平に使われるのは、良くないことです。
また、こんな問題もあります。
公務員が天下りで就職するところには、会社だけでなく、役所と関係のある団体などもあります。
お金もうけが目的ではなく、国民のための仕事をしていて、公益法人(こうえき ほうじん)と呼ばれます。
ここもたくさん天下りを引き受けています。
中にはここに2、3年勤めてさらに別の会社へ天下りするケースもあります。
役所をやめるときに退職金をもらい、公益法人をやめるときにも退職金をもらって、会社に勤めるということもあるのです。
国家公務員ということだけで、恵まれていい仕事につけるのはおかしい、という批判(ひはん)も強いのです。
この辺を参考にされたらいいんじゃないでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1430211...
http://members.tripod.com/atsushi_hisano/amakuda.htm
まあ、やめた後にいっぱい給料もらえるように、
今、税金ばら撒きで仕事をあなたに預けとくから、
後でしっかり返してねという賄賂ですよね。
みんな(国民)のお金で、何年か後に自分のぽっけに入れることが
一番悪いことです。